誕生日に自分への誕生日プレゼントと言い訳しつつ発注しておいた,やまとの1/60 完全変形 YF-21が28日に届きました(写真クリックで拡大)。
参考リンク
http://www.yamato-toys.com/items/detail.php?gid=1147
三段変形のYF-21といえば,1/72が同社から発売されていたわけですが,ファイター>ガウォーク>(超えられない壁)>バトロイドな私にとっては,ファイター形態の「厚み」がションボリで手を出していなかったのですけれど,今回発売された1/60はホントに完全変形するの?と思わす疑いたくなるような薄さで,YF-21好きとしてはなんとしても入手せねばなるまいと(^^;
いやぁ,ファイター形態ではデッドウェイトとなる手足をパージ(破棄)してリミッター解除なんてステキ設定があるのはYF-21(とその量産機VF-22)だけですからねぇ。
# ほかの(広義の)バルキリーはメインエンジンブロックが脚部を兼ねているので捨てられませんから。 単純にファイター形態だけならVF-4も捨てがたいですが。
しかし,これホントすごいギミックです。 バトロイド形態もクアドラン系のデザインというには少々線が細い印象があるものの,飛行機を無理やり人形にしてみました的な無理は全く感じられませんし,ガウォークも足をハの時に開いてきちんと自立します。 各種カバー類やスライドギミックなどあまりの凄さに1回変形させたら(壊しそうで)2度と変形させたくないと思ってしまうもの凄さです(^^; <オイ
# 変形機構以外でも,ベクタードノズルは当然稼働。 キャノピー開閉可能でガルドフィギュア付き。 ライディングギアもきちんと引き出せる(前脚はカバーがなんと3分割式)上,タイヤ部分だけゴム製だったりと細かいところまでエライ凝りよう。
まぁ,あまりに凄すぎて量産精度がおっついてない部分があるような気もしますがご愛嬌というものです(笑)
# 個体差が大きいのでしょうが,私の固体は脚部収納ハッチがカッチリとは勘合しないし,股関節の動作が渋くて変形時に両足がはずれます(^^; ついでに右の垂直尾翼も外れます(^^;;; でもってさらに,後部メインエンジンプロックをスライドさせた際のロックがきつくて,ファイター形態に戻す際には破損覚悟で引っ張る必要が……(^^;;;;;
YF-21は2万円越えとシリーズ最高価格帯(SV-51よりは安いけど)ですが,ファストパックとスタンドもセットと思えばお買い得かも。 お好きな方はぜひぜひ。
といいつつ,来月から(順次?)発売される1/60の新設計版のVF-1がサイズも小さくお値段もスーパーパック付きで1万3千円弱とリーズナブルですから,こちらを買うのが吉な気もしますが。 私も欲しいですけど(特に箱の)置き場所がなぁ……悩ましい日々が続きそうです。 <オイ
# YF-21が全長約35cm(汗)もあるのに対して,VF-1は約25cmしかありません。 って十分置き場所に困るサイズではありますが。
しかし,バンダイから出るらしいVF-25の出来はどんなもんなんでしょうかねぇ。 マクロス7の時のことを思い出すと……(^^; とりあえずアーマードパックが出ないらしいのもマイナスですな。 やまとが出してくれる日がくるとよいのですが。 いつになることやら(嘆息)