霧島@入院中です(^^;
長々と書いてもつまらないので簡単に書きますが,いつもの腸閉塞一歩手前での入院で,点滴+絶食で様子を見つつ,食事を順次ステップアップしていき,問題が起きなければ退院,駄目なら手術といった感じ。 もっとも手術をしても手術をしたことで問題が発生する可能性もありますから,できれば手術はしたくないという治療方針……なので,今回も現状維持のまま退院する可能性が濃厚……といいますか,今日全粥を食べて問題がなければ明日退院ということになりそうです。
私がお世話になっている病院は,(サービス過剰なんじゃと心配になるくらい)非常に居心地がよいので,「通信環境以外は」とても快適なので,このままずっとお世話になっていてもいいくらいの気分なのですが……実は今,書籍の仕事が入ってまして,しかもかなりの突貫作業のため入院中に原稿を執筆する必要があり,なかなかにしんどい状況に陥っていたり(苦笑)
しかも「画面キャプチャは(Vistaの)Aeroで」というリクエストが入院前日に入り,入院する足でCD-ROM付き書籍を購入して行き,病室のベッドの上でVista RC1をインストールするというステキ展開に(汗)
# 入院前日は(当たり前ですけど)体調最悪で,インストール予定のThinkPad X31にリカバリをかけるのが精一杯でした。 ……リカバリが終わったころに「Aeroで」というメールが届いたおかげで,まるっきりのムダに終わりましたが(^^;
そんなわけで,持ち込みPCはLOOX P70TNで済ませたかったところをThinkPad T43(しかも15型モデル)を持ち込んで,ドライバ片手にHDDを取っ替え引っ替えしつつ,作業をすることに……どう見ても不審人物です(苦笑)
# ThinkPadの場合,慣れれば30秒でHDD交換できるので,まだマシですけど。 Tシリーズの場合,ベイデバイスとして2nd HDDも接続できますしね。
さらに,Vista上に作業環境を構築するヒマもリスクを負う気概もないので,結局ThinkPad T43とLOOX P70TNの2台体制に。 となると,盗難対策用のセキュリティワイヤも当然2本必要なわけで……狭いベッドの上ではジャマなことこのうえなし。
また原稿の提出はメールでとなるわけですが,これまたしんどい(苦笑) 今回は入院早々に(書籍とは別件で)窓の杜の原稿(後述)の画面キャプチャを送らねばならず,つなぎ放題(2x)契約のW-ZERO3[es]をモデムとして接続して送信しようとしたのですが……まず全画像をZIP圧縮しFTPで自前の(レンタル)サーバにアップロードしてみたのですが,延々と待って100%までいったところでエラーorz 次に1ファイルごと個別に圧縮してFTP……これまたエラー(汗) 結局,個別に圧縮したものを別々のメールに小分けして添付してなんとか送信できました(途中数通リトライ)。 たかだか計2MB(圧縮後)のファイルを送信するのに費やした時間は3時間超。 翌日(というか当日)は寝不足のためか猛烈な頭痛に苦しめられることに(死)
これではやってられんということで,即日(微妙にダウト)WILLCOM STOREで「AX520N」を発注し,つなぎ放題[PRO]契約したのでした(^^;;;
さらにこれにはオチがありまして……実は送信に使ったT43のダイヤルアップ設定は@niftyが2xに対応する前に作成したもので,設定が1xのままになっていたのでした(爆) そりゃ遅いわけです。 が,W-ZERO3を使っていたころはちょっと大きなファイルを送受信しただけで,モデムが黙りになってOSも不安定になるという,いわゆる「パケ詰まり」が頻発していたのですが,W-ZERO3[es]の場合,FTPやメール送受信(アプリ側)が途中でコケることはあれど,モデム接続自体は数時間の酷使にも耐え,一度たりとも途切れなかったのは立派ですね。 W-ZERO3[es]ではパケ詰まりに関する報告が(問題なしという情報も含め)全くみかけなかったので,どうなんだろうと常々疑問に思っていたのですが,どうやら『W-ZERO3[es]はパケ詰まりの心配はなし』と考えてよさそうですね。
で,AX520Nですが……さすがに快適です。 地方都市なのでW-OAMの恩恵には預かれないのですが,ロケーション(つくば市街中心)がいいのかMEGAPLUS抜きで最高180kbpsオーバーと論理値の256kbpsからみてもかなり優秀な速度が出ているため,MEGAPLUSと組み合わせると「ちょっとニブイかな」と思う程度で,デカイFLASH※でも読み込まない限りは,なかなかに快適。 1999年の1回目の入院時は公衆電話と音響カプラ,2001年の2回目と3回目の時はICカード公衆電話とアナログモデム接続だったことを思うの隔世の感あります……って,当時から無線通信も可能だったわけですが。 当時は病棟内での携帯電話使用は禁止だったという事情がありましたからねぇ。 ちなみに現在は1フロアに1箇所だけ携帯電話利用可能区域が設けられているのでした。
# まぁ,1回目の入院時は携帯電話に類するものはまだ持ってなかったりしたんですけどね(^^; 1999年にCASSIOPEIA E-55で使うために611sを購入したのが,私にとってのケータイ(いやPHSですけど)初体験なのでした。
※ 「ちょこっと☆ばんぱいあ!」のカウントダウンFLASHが大体2MB強。 発売日と退院予定日がちょうど重なっているので,毎日マメにチェック中。 <うそつけ
上でチョロっと触れていた窓の杜の原稿ってのがコレです。 3時間程度でサクサク読めて,デキもなかなかと,「仕事などで多忙なノベルゲーファン」にはお勧めの作品。
●【週末ゲーム】第284回:妖怪アクションノベルゲーム「あやかしよりまし」
“妖(あやかし)”が見える少年とさまざまな妖たちが織りなす物語(窓の杜)
http://www.forest.impress.co.jp/article/2006/11/10/ayakashiyorimashi.html