窓の杜で(以下略)
●片手で遊べるPPC/W-ZERO3用フリーセル「PocketPC FreeCell for W-ZERO3」
Windows XP版「フリーセル」とほぼ同様の画面構成でプレイできる
http://www.forest.impress.co.jp/article/2006/09/25/pocketpcfreecell.html
タイトル通りPocket PC上で動作するソリティアの定番「フリーセル」です。 Windows XPにも標準で搭載されている定番中の定番……のはずなんですが,私の場合,サクっと速攻でアンインストールしていたため,プレイしたのはこれが初めてだったりして(^^;
同じくソリティアの定番「ソリティア」の方は,どの辺が面白いのかサッパリ理解できなかった私ですが「フリーセル」はなかなかどうして気に入ってしまいました。
W-ZERO3[es]の場合,ドットピッチが細かすぎるので電車の中でプレイするのはビミョーにチャレンジャブルな気もしますが,待ち合わせで待ちぼうけを食らっているとき何かにはよさそうです。
# いや。 なんか知らないんですけど,昔から私の周囲には時間を守らない人物が多くて,私一人が割り食ってるんですよねぇ。 困ったもんです(苦笑)
土曜日の話(オイ)になりますが,期間限定で西新宿にオープン中の富士通WEB限定モデル体験ショップ「WEB MART SQUARE」に行ってきました。
http://www.fujitsu-webmart.com/jp/webmart/!ui1272
au回線を解約してezナビウォークが使えなくなってしまったので,上記ページ掲載の地図を頼りに出かけたわけですが……ホントこのテの地図って縮尺がメチャクチャですよねぇ。 思いっきりオーバーシュートし(行き過ぎ)てしまいました。 W-ZERO3[es]で「navi」か「W-ZERO3 Monitor」でも使うべきだったかもしれません。
閑話休題。 で,訪れてみてビックリ。 小っさ!(苦笑)
都心の吉野屋の客席部分より狭いんじゃないかというくらい,小さな小さなショールームでした(^^;
# ラジカン時代の「富士通プラザ」(富士通マイコンスカイラブ)の方がずっと広かったような……。
土曜日ということで,人が多すぎて目的のマシンをいじれなかったらヤだなーとか思っていたのですが,私以外に客は1人しかおらず,逆にわびしい気分に(苦笑) 午前中だったからかしらん?
# ってか,駅から距離ありすぎなのも大きいんじゃなかろうか。
で,発注済みの「FMV-BIBLO LOOX P70TN」の実機をいじってみたのですが……。 なんというか2ちゃんのLOOX Pスレで,実機を見に行かれた方の感想そのまんまという感じで,目新しい発見は特になかったです(^^;
# というわけで,以下の文章はLOOX Pスレを覗いている方には何の役にも立たないので,注意しましょう(苦笑)
まず,目につくのは液晶画面ですが,グレア液晶(いわゆるツルテカ)のため写り込みが激しく,ビジネス用途にはちと厳しい印象。 ワンセグチューナー搭載ってことで,見栄えを気にしたのでしょうけど,同じグレアにしてももうちょっと控えめなタイプにして頂きたかったところです。
# あとは,付属のプロテクションシートとやらを貼った場合にどう見えるかですね。
8.9型1280×768液晶のドットピッチに関しては,「高精細だなぁ」とは思うものの,「libretto U100」の7.2型よりは大きいですし,小さすぎるという印象は薄く,「卓上で使う分には問題ないかな?」といった感じでしょうか。 膝上だと姿勢によってはちょっとしんどいかもしれません。 ま,一応実用範囲には納まっているんじゃないでしょうか。
お次は液晶ヒンジ(回転軸)部分。 ここは前モデル(P70S以前)のカッチリとした剛性感に比べると,遊びが大きくチャチな感じ。 強度に不安を感じる程ではありませんが,ちょっと玩具っぽい印象です。 もっとも,(首振り時に)左右どちらからでも回せるようになったのは素直に便利だと感じましたが。
で,物書き用途には気になるキーボードは……。 まぁ,こんなもんでしょ。 <オイ
キータッチの評価が高かったLOOX T辺りと比べると,一段劣る……というか,サイズ的にもタッチ的にも,Handheld PCとノートPCの丁度中間といった印象。 気持ち重めでクリック感もそれなりにあるので,少々手狭な感覚はあるものの,私的には実用上は全く問題なさそうです。
# 余談ですけど,富士通のキータッチも結構変わりましたよねぇ。 富士通のキーボードというと,タッチが軽めでカチャ付きが大きく,良くいえば疲れにくく悪くいえばオモチャっぽいという印象が……。 私が知っているのは,8bit後期〜Rシリーズ時代の話しですが(^^;
そして,ThinkPadユーザ的には欠かせない,スティック型ポインタ。 ちなみにコレはアルプス製のドライバで動作しているので,VAIO C1のようなTrackPointのOEMというわけでは(残念ながら)なさそうですね。 使用感的には感度を最高にして,カーソル速度も最速にすれば,まぁ問題なく使えそうな感じです。 もっとも私の場合,ThinkPadでは(TrackPointキャップは)ソフトリムに慣れきってしまったので,クラシックライクな本製品のキャップでは,長時間いじって指先が痛くなっちゃったなんてこともありそうですけれど(^^; とまれ初期のFMVに搭載されていた悪夢の様なシロモノではないので,その点は安心ですな。
# って,これまた古い話しで……。
最後に熱に関して。 パームレスト下がバッテリーなこともあってか,上側にはほとんど熱は上がってこない印象(午後に行くとまた違っているかも?)でしたが,底面は従来機種同様やはり熱くなっていました。 といっても,熱くて触れないレベルまでは行っていない状態。 が,30分も膝の上で使っていると(低温火傷の初期症状で)ヒリついて来そうな程度には熱くなるので,間にPCバックを挟むとかそれなりに工夫する必要はありそうです。
# 液晶のドットピッチ的にも,敷物で高さを稼げる(顔に少しでも近づける)のは悪くありませんしね。
タブレットモードで長時間使う場合には問題になりそうですが……,プライベートユースの場合,1kg近い重量のものを延々と片手持ちで使わない気もするので,問題ない……かな?
# 少なくとも私の場合はPDAに切り換えちゃいますし(^^;
あと気になったことといえばやはり,タブレットモードにすると『何故か』画面がXGA表示に切り替わり,タッチパネルの座標がズレるという謎現象(仕様?)ですね(汗)
画面回転ボタンで画面を回転した場合は,普通にWXGA(でいいのかな?)のままなので,どこか設定がおかしいのか,試作機故の症状だとは思うのですが……。 なんなんでしょ。
# さすがにこのままの仕様で製品出荷ってのは『ありえない』レベルの問題ですし(苦笑)
蛇足
帰り際にLOOX Tを手に持って重さを確認していたら,店員さんが寄ってきて「LOOXシリーズ中最軽量」ということで,LOOX Qを勧めてくれたのですが……。 帰宅後仕様を確認してみたら,LOOX Pの方が軽いじゃん。 とか(^^; まぁ,2g差なんて完全に誤差範囲内ではありますが。
# 8.9型のコンバーチブル型ミニノートで997gと12.1型サブノートで999gだとどっちがより「スゴイ」のかは微妙な感じですしねぇ(笑)
蛇足2
今回(別件で東京に用事があったとはいえ)わざわざ新宿まで足を運んだのは,資金繰りの関係で未だに「やっぱりキャンセルしようかな」と迷っていたりしたからなのですが……,実機を見て踏ん切りがついたのかというと,そうでもなかったり。 本人的には買う気がなくなることを期待してた部分も大きかったんですが,スッパリ切るには惜しい魅力を持っていて,どうしたものやらと(苦笑)
# 感圧式のタッチパネルなのに,画面に手のひらを押しつけたまま文字を書いて誤認識しないってのはやっぱり凄いなぁとか,このサイズ&重量なのにPCカードが使えて,SDカードスロットやポートリプリケータ端子にBluetooth,ギガビットEther,無線LAN(abg)対応はいいなぁとか,まぁ色々と。
アンプ(A-1VL辺り)とかヘッドホン(K701辺り)とかデスクトップPCやら液晶やらと,もっと他に回した方がいいような,そうでもないような……うーん。
ちなみに納期連絡のメールによれば(私にとっての)Xデーは10/05とのこと。 納期は2ヶ月先※じゃなかったんだー(笑) って,そりゃそうか(^^;
※ BTOメニューで一部のパーツの手配目安が「2ヶ月程度」になっている。