既に何週間前の話だよって感じですが,どうにか検査を乗り切……ったのはいいんですが,体調の方は相変わらずで何もする気力が湧かない日々を過ごしておりました。
# もはやノベルゲーすら積極的に読む気にはなれない……。
で,検査の結果ですが……。 まぁ,なんというか「体調不良にはちゃんと原因がある」ことが証明された感じです(苦笑)
腸が極端に細くなっている箇所があり,そもそもカメラが途中までしか入らなかったという……orz
そりゃ,日々腸閉塞気味の症状に悩まされるわけです。 ついでに酷くはないものの炎症も見つかり,手術後長らくご無沙汰していた薬が復活することに。 出来れば飲みたくなかったんですけどねぇ。 コレ(苦笑) よく効くのは間違いないんでしょうが,微妙にヤクザな効きといいますか,体感上四六時中微熱が出ているような感じに。 実際に体温を計ってみると別に大した熱があるわけでもないのですが……謎です。
# で,ますます気力が奪われる(^^;
ちなみに今後の治療方針ですが,例によって様子見で。 かろうじて流れている以上,(悪影響を考慮すると)一度開いた所をまたいじりたくはないそうで。
というわけで,この状態はまだまだ続きそうです。
そうそう,先生から「霧島さんはきちんと食事療法を守っているから持ちこたえてますけど,暴飲暴食するような人だったら一発で詰まって終わりですね」というありがたい(?)お褒めの言葉を頂きました(苦笑)
例によって「窓の杜」でゲーム紹介記事を書かせて頂いたのですが,今回のソフトはなんとWindows版以外に「Pocket PC版」が!(笑)
週末ゲーム【第270回】対戦カードゲーム「Pocket Creature DASH」
Windowsのほか“W-ZERO3”にも対応! CPU戦やネットワーク戦を勝ち抜こう
http://www.forest.impress.co.jp/article/2006/06/23/pocketcreature.html
ちょっと同人テイストの入ったカードゲームで,通勤時間のちょっとした暇つぶしなんかにはもってこいの作品だと思います。
# というか,そもそも同人ゲームなわけですけれど(^^;
シェアウェアですが税込み525円と安価な上,体験版もちょっと遊ぶには十分すぎるボリュームがあり,広くオススメできる作品かと。
無線LANのアドホックモードを利用した通信対戦も可能なので,オフ会用アイテムにも最適です(笑)
数日前(この文章を書き始めた時点で(^^;)の話になりますが,ようやくWindows Vistaのβ2がダウンロードできたので,遅ればせながらメインマシンのThinkPad T43(92J)にインストールしてみました。 以下,導入時のアレコレを備忘録がわりにつらつらと。
β2からアップグレードインストールに対応したとのことなので,まずはアップグレードに挑戦してみました。 とはいっても,何も考えずに常用環境を上書きするほどチャレンジャー精神に満ちあふれているわけではないので,「IBM Rescue and Recovery(ThinkPadにプリインストールされているバックアップソフト)」を使ってバックアップしたデータを予備のHDD上にリカバリした上でのチャレンジです。
でどうなったかといいますと……。 初回起動まではこぎ着けたもののキーボードとウルトラナビ(TrackPointとタッチパット)が認識されず,にっちもさっちもいかない状態に(^^; PS/2キーボードなんかを接続した上でチャレンジしてみればよかったのかも?
# どうでもいい話ですけど,アップグレードインストール時,インストーラにtypo発見。 「アップグレードをを完了しています」
とはいえ,アップグレード元のXP環境自体が長らく再インストールしていない状態で,そこはかとなく動作が怪しいものだったので,これはある意味当然の結果かもしれません。
お次はインストールディスクがブータブルDVDなので,インストールディスクからブートしてクリーンインストール。 作業は滞りなく進み初回起動も無事行えました。
ただ,インストール時にタイムゾーンを(大阪、札幌、東京に)設定したところ,時計がずれました。 なんでだ(苦笑)
起動後デバイスマネージャを確認したところ,正常に認識されていないデバイスがいくつか。 列挙すると……「Thinkpad Integrated 56K Modem」「NSC Integrated Trusted Platform Module 1.1」「ThinkPad PM Device」「SoundMAX Integrated Digital Audio」「TouchChip Fingerprint Coprocessor」の5つ。 ただしいずれのデバイスも「ドライバソフトウェアの更新」から自動インストール(ネットワーク接続あり)するだけで問題なく認識されました。
また標準ではTrackPointがPS/2マウスとして認識されてしまい,感度設定が行えなかったり,センターボタンによるスクロールが利用できないなど,かなりストレスのたまる状態になってしまいます。 Lenovoのサイトからドライバをダウンロードしてくるも,ウルトラナビのものはバージョンチェックに引っかかってインストールできません。 そこで今度はTrackPointのドライバを導入するも認識せず。 で,結局,BIOSでタッチパットを無効にすることで(TrackPoint用のドライバを)『デバイスマネージャ上から』導入することができました。
これでIBM謹製の各種ツールが利用できないながらも,一通り利用環境が整ったわけですが,2点ほどオヤ?と思ったことが。
# 個人的には,Fnキーと組み合わせた各種ホットキーとプレンゼンテーションディレクターが利用できないのが特に痛いかも。 ただしボリュームボタンとFn+F5の無線On/Off(ただしBluetoothのみ)は動作。
まず,ウチの環境ではNASにI-O DATAのLANDISK「HDL-250U」を利用しているのですが,標準の状態でアクセスできませんでした。 一瞬なんで?と思いましたが,管理ツールのローカルセキュリティ ポリシーからセキュリティ オプションを確認してみたところ,案の定LAN Managerのセキュリティレベル(Network security LAN Manager authentication level)のデフォルトがWinXPの設定から変更になっていました。 ここの設定を緩くしてやることで,とりあえずアクセスできるようになりました。
次に私は普段,ローカル セキュリティー ポリシーからアカウント ロックアウトを設定しているのですが,しきい値を3回のカウントリセットを30分,期間を30分に設定したところ『なぜか1回でロックアウト』しました(汗) 記憶をたどってみると「ひょっとするとサスペンド前(確実に30分以上前)に2回くらい間違えていたかも?」とは思ったんですが,XPでもこの仕様でしたっけ?(^^; ちなみに面倒くさいので追加検証はしてません。 <ヲイ
で,T43(92J)でのVistaのパフォーマンスですが……。
注目の「Aero Glass」ですが,Mobilty RADEON X300 VRAM 64M(メインメモリは1GBに増設済み)でも体感上特にストレスなく動作しました。 私は普段XPでクラシックテーマを適用した上で,アニメーション類を全て切って利用しているのですが,アニメーション周りが少し煩わしく感じる程度で,十分実用範囲内。 アニメーション類を切れば(半透明アリでも)特にストレスは感じません。
# ただし,Winキーがないので,最も処理の重そうなWin+TABは未検証(^^;
将来的に派手なエフェクトを利用するアプリケーションでもでてこなければ,通常利用に問題はない……と思ったんですけどねぇ(^^;
ThinkPad ドックIII経由で外付けモニタにUXGAでDVI出力したところ,「Aero Glass」が無効になり,さらに動画再生(WMP11で確認)がボロボロに(苦笑)
解像度を落とすと問題なくなるようですので,VRAM 64MBではUXGAを利用するには不足しているということのようです。 まぁ,本体液晶のSXGA+(1400×1050)なら問題なかっただけ僥倖といえるのかも。
# とはいえ,こうなってくるとVistaプリインストールモデルが出たら,(OSだけ買うくらいなら)機種更新をしたくなってしまうわけですが(苦笑)
とまれ,当初恐れていたほどには要求スペックは高くないなというのが,とりあえずの感想です。
で,「Aero Glass」のデザインや使用感ですが,悪くないです。 というか気に入りました。 XPの時は標準の「Luna」の配色センスその他に愕然とさせられたものですが,今回はそんなこともなく無難なラインにまとまっているかと。
# スタートボタンなんかは,イマイチのような気もしますが。
Atl+Tabやタスクバー上のタスクボタンフォーカス時のサムネイル表示など,マシンパワーが有り余っている分ストレスを感じることもなく,非常に便利に利用できますね。
# Win+TabはT43にはWinキーがないので未確認(^^;
また既に各所でレビューされていると思いますが,VistaはWindows Mobileデバイスと同期するためのソフトを標準で搭載しています。 といってもPIMデータの同期機能などは搭載していないようで,できるのはマルチメディアデータの同期とファイル操作のみの模様。 「ActiveSync」の場合,モバイルデバイスに対しストレージ風にアクセスできるとはいっても,デバイス上のファイルを直接扱うことはできなかった(ローカルにコピーしない限りファイルを開けない)わけですが,それが可能となり,ローカルファイルと同様の感覚でファイルを扱うことができるようになりました。
デバイス上のテキストファイルの内容をちょっと確認したいといった時でも,これまでであればいちいちローカルにコピーしてから確認する必要があったのですが,この面倒な制限からようやく解き放たれたわけですな。 リナザウのSambaの使い勝手を指をくわえて見るしかなかったWindows Mobileユーザにとってはまさに福音といえましょう。
# モバイルデバイス上のMP3(320kbps)ファイルも直接開けることを確認しました。
最後に「Microsoft Virtual PC」上にゲストOSとしてインストールしてみました。 とりあえずメモリには512MB程割り当ててみたのですが……インストールに丸1日(正確には計っていませんが20時間前後)かかり,当然「Aero Glass」も無効。 にも関わらず檄重で,何とか我慢できたWinXPと異なりおよそ実用的な動作速度ではありませんでした(^^; VistaはXPに比べメモリを馬鹿食いするらしいので,メモリを増やすとあるいは違った結果になるのやもしれません。
# といっても256MBを割り当てたXPより,512MB割り当てたVistaの方が圧倒的に遅いのは,ちと切ないかも。
他にも色々と書くべきことはあった気がするのですが……忘れました。 <オイ
以下,VistaとVRAM関連で参考URLなぞ。
参考URL
PCメーカーを悩ませる“Vista Premium”ロゴの内容(PC Watch)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0615/ubiq161.htm
個人的にさして興味のある分野でもないのですが,一応(__)φmemo
米国版“どこでもTV”「Slingbox」、日本上陸(ITmedia)
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0606/23/news117.html