お久しぶりです。 って最近コレばっかりですが,現在常磐線の車内でコレを書いています。
で,ここ半月ほど何をやっていたのかといいますと……何もやっていなかったりします。 1文字も文章を書かない生活というのもコレはコレでいいものですね。 といいつつ頭の中ではほぼフルタイム文章をこね繰り回しているわけですけれど(苦笑) 仕事が無いって素晴らしい。
# ……先のことさえ考えなければ。ですが(苦笑) 今月はまぁいいとして,来月も仕事が入らないようだとかなりマズイことになりそうな……。
そんなわけで,自堕落生活を満喫中といいたいところですが……これで体調さえよければねぇ(苦笑) 食事の度に調子が悪くなるので,食事をするために生活しているような気分になってくるのはなんとかしていただきたいものです。 せっかく温かくなって自転車を乗り回すにもいい季節になってきたのにと思うと残念無念。
# 食事する→調子悪くなる→マグロ→回復→食事する(以下ループ)
そんなこんなで(ベストコンディション病もあって)せっかくの休み(か?)なのに気合を入れて読みたいノベルゲーはさっぱり手つかずの状態でしたが,軽い気持ちで手を着けた作品がどれも良作ぞろいだったのでちょっと幸せな気分に。 何かこう「設定は駄目そうだけど実はデキがいい」作品を探すのが癖になってしまいそうな今日この頃です。
すでに半月どころかひと月前の話になりつつありますが,W-ZERO3の回線契約を解約しました。 私の場合,PDA(に限らずデジタルガジェット系全般?)には相性があって,どんなに性能や機能が優れていてもなぜか好きになれないマシンがあったりするのですが,W-ZERO3の場合相性もよかっただけに,3カ月近く延々と悩んだ末の決断となりました。
で,なぜ解約することになったのかですが,まぁ細かい理由は色々あれど主な理由をあげるなら……。
・筐体サイズ(主に厚み)
・アプリの対応状況
・ActiveSync4.1の使い勝手の悪さ
と,おおむねこの3つに集約できます。
まず筐体サイズですが,3.7型のVGA液晶搭載機としては横幅はかなりスリムですし,問題となる厚みに関しても通信機能とそれなりに使えるキーボード(しかもバックライト付),通常のPDAの長時間バッテリにあたるような大容量のバッテリと積み上げて見れば十分コンパクトサイズではあるのですが……iPAQ h1900シリーズのコンパクトさに惚れた私的にはやはり重くて大きいという印象はぬぐえませんでした。
コートはともかく,シャツやズボンのポケットに入れるには無理があるサイズなので,持ち歩きの際はどうしてもバッグなりウェストポーチ(ベタですけどANIARAを使ってました)に入れることになってしまいがちです。 普段はまぁ,これでもいいのですが,近所のコンビニまでちょっと買い出しにとか自転車(スポーツ車なので動きが激しい)に乗るといった時には,ちと邪魔に感じてしまいます。
また,着信音量が小さめなため,バイブレーション(こちらはわりと強力)に気づけない携帯方法には向かないなんて難点も。 そも携帯電話なら尻ポケットか胸ポケットにでも突っ込んでおけばいいだけなのですが(苦笑)
# 一応着信音に使っているMP3ファイルのゲインUPもしてましたが,それでも小さめ。
これに関連して,出先で音楽を聴く際にW-ZERO3以外のデバイスを利用すると着信に気づかないため音楽再生もW-ZERO3でこなす必要が出てくるのですが,後述(別項目)しますがプレイヤーとしての使い勝手の面で(従来のPocket PCと比較して)色々と劣っている上,携帯電話を兼ねているため今まで以上にバッテリ残量に注意する必要がある(私の使い方だとかなりギリギリだったり)のも頭の痛い問題でした。
次にアプリの対応状況ですが……。 私にとってのキラーアプリであるところの「Pocket WZ」と「Namo HandStory」がどちらも全く実用にならないのはやはり致命的でした(苦笑) 色々と代替ソフトを検討してはみたのですが,快適な速度で動作する「プレビュー機能付きの」テキストビューアとシームレスに連携できるエディタ(PWZ)。 手間隙かけずにWebクリッピングできる統合環境(HandStory)とも結局は見つからず(苦笑)
# ウチの掲示板がWZ BBSで見れないと不便ってのもありますし。
ちなみにHandStoryは母艦側のアプリが動くだけでいいのですが「ActiveSync 4.x」との組み合わせだと(起動チェックに引っかかって)起動できないんですよねぇ(苦笑)
で,最後のActiveSyncの仕様変更ですが,詳しくは2006/03/10の記事を参照してほしいのですが,最も困ったのがネットワーク経由のActiveSync接続ができなくなった点。 W-ZERO3はBluetoothも『赤外線ポート』も搭載していないため,事実上無線によるActieSyncは一切できないわけです。 まぁ,なければないでも何とかなるものではありますが,使い慣れたものが突然使えなくなるというのはやはりストレスがたまるものです。
また,ActiveSync接続時の挙動が変わったのも不満点の一つです。 USB接続時でもネットワーク接続として扱われるらしく,タスクトレイ(通知領域)にネットワーク接続アイコンが表示される……のはどうでもいいのですが,接続確立までにかかる時間が長くなっているのと,USB接続でもファイアウォールに引っかかる(例外設定すりゃいいんですけど)のは何とかならないのかと(苦笑)
で,さらに前述の通りHandStoryの母艦側アプリが起動しなくなってしまうという,泣きっ面にハチ状態といいますか(苦笑)
で,これらもろもろの不便を我慢するのと,「hp iPAQ h4150」に戻るのとではどちらが快適か検討を重ねた結果,h4150+「au W32T」(Bluetooth搭載)の組み合わせでいいか。という結論に達した次第です。
蛇足
これでh4150の液晶(の発色)がもっとキレイだったらいうこと無いんですけどねぇ。 W-ZERO3ほど快適ではありませんが,外付けのスナップオンキーボード(micro keyboard)も使えますし。 ちなみに私にとってVGA液晶は「あってもいいけどサイズと引き換えにできるかは微妙」といった感じなので,QVGA液晶であることにはさほど不満は感じてません。
# もともと,あまり文字サイズを小さくするのは好きじゃありませんし。
蛇足2
というかW32Tはポケベル入力と予測変換が併用できるので,「日本語の入力に限定するならば」入力速度,快適性共にW-ZERO3と大差ないという話も(^^; 片手で使うのにも便利ですしね。 ま,画面が狭い分文章の見通しが悪いのであまり長文を書きたいとは思いませんけど。
# といいつつ,実はこの記事の大部分はW32Tで入力したという裏話もあったりするのですが(笑) <実話
結局,常時携帯する情報端末にQWERTキーボードは不要というのが私の結論だったり。 ポケベル入力に対応しない端末が結構あるのが悩みの種か(苦笑)
子音(あ〜ん)は仮名めくり方式と共通でキートップにプリント済みなので,1〜5に母音(あ〜お)が対応していること「だけ」覚えればOKと敷居も低く,入力速度では比較にならない秀逸な入力方式だと思うんですけどねぇ。
アルファベットの習得難易度が高いという問題がありますが,W32Tの場合アルファベットの一覧表から連続入力できるので覚えなくてもなんとかなりますし。 ってか私もアルファベットの配列は完全に忘却しちゃいました(汗)
W-ZERO3は「TCPMP」が利用できるので,AACやAVCが再生できる(最新版にはプラグインが含まれなくなったようですが)ので,「iTunes」との連携もそこそこ便利(「iTunesからコピー」でスマートプレイリストに含まれる曲を特定フォルダに書き出した後,「MobSync」でSD上のフォルダと同期してます。カードリーダを使ってSD上に書き出したほうが速度面では有利ですけど)なのですが,h4150(当然こちらもTCPMPを使える点では同条件)辺りと比較すると「Windows Media Player」他の仕様変更(?)のおかげで,オーディオプレイヤーとしてはとても使いづらいシロモノになってしまっています。
参考URL
「iTunes」のプレイリスト登録曲を“iPod”以外のプレイヤーで持ち出し可能に(窓の杜)
http://www.forest.impress.co.jp/article/2005/12/22/itukrc.html
まず,これはWMP10の仕様のようですが,機能のハードボタンへの割り付けで『アプリケーションボタンが利用できません』。 つまるところナビゲーション(カーソル)ボタンとアクション(決定)ボタンの都合5つのボタンしか利用できません。
さらにこれはW-ZERO3の仕様なのかWM5.0の仕様なのかわかりませんが,画面をオフにしても『次曲の再生が始まると勝手に点灯します』。 つまり,わざわざボタンを押して画面を消しても1曲分の間しか画面を消して置くことができないという驚天動地の仕様となっています。
一応「Powow」などの画面オフ機能を備えたソフトを利用することで,画面を消しっぱなしにすることはできるのですが,ボタンを押すと(つまり音量などを操作すると)点灯してしまうという問題は解決できません。
# これに関してはTCPMPなどを利用しても同じ。
ちなみにh4150では一度画面を消したら,再度画面オフを割りつけたボタンを押すか,別アプリを起動するなどしてWMPが背面に回らない限り勝手に画面が点灯することはありません。
……ついでに言うとh4150と比較した場合,音量が取りにくい(E2cとA8,MDR-E888SPは実用範囲。HD25-1は厳しく,RS1は実用範囲外)上音質面でも見劣りする(高域の抜けが悪く,曇って感じられる)という問題も。 もっともh4150は手持ちの「iPod with video」と比較試聴しても劣っていないどころか優秀だったりするので,これと比較してしまうのは気の毒ではあるのですが(^^;
# というか,角形からの変換プラグ(音楽を聴くにはやっぱり不便)を間に挟んでいる分,公正な比較にはなり得ないわけですけれど。 ちなみに私が利用しているのは「audio-technica AT3A35T/1.0」です。
# ウチの送り出し機器を高音質な順に並べると,CDP-777ESA,ECHO INDIGO DJ,h4150,iPod with video,ThinkPad T43(オンボード),W-ZERO3といった感じに……。
# ま,h4150も曲間にプチノイズが入るという欠点はあるのですけれど。
オーディオプレイヤーとしての利用頻度が高い私には,結構頭の痛い問題でW-ZERO3を解約した遠因くらいにはなっているような気がします(苦笑)
すいません。 感想を書く予定だったのですが,気力が尽きました(^^;
後日の再戦を決意しつつ(?),今日のところはタイトルのみ列挙で。
・ふたりでひとつの恋心
・仰せのままに★ご主人様!
・波の間に間に
・ゆ・め・く・み!
どの作品の設定だけみると(直球なエロゲ設定だったりして)地雷かも?と思える作品ばかりなのですが,実際にプレイしてみると意外や意外。 しっかりとしたストーリーがあり,まとめ方もうまくてビックリみたいな。
# いや,エロ方面も充実してましたけど(^^;
今日久しぶりに秋葉原に行ってみたら,ソフマップで「ふたりでひとつの恋心」が特価(といっても元5k台が3k台)で売られているのを見つけて悲しい気持ちに。
# 紙風船で「ナーサリィ☆ライム」が2k円弱で売られてたのも泣けましたが。
ナーサリィ☆ライムといえばモエコンが……(タイムアップにつき以下次号?)