最近はオーディオ関連の投資が続き少々迷走気味。というわけで,今後の方針を模索する意味で私にとっての音楽とは何かということをいま一度見つめ直してみます。
# 自己満足の産物なので,対象読者がいないことなんかは華麗にスルー。 っていつものことですけど(汗)
まず私にとっての音楽とは=ボーカル物を意味します。 一応インストゥルメンタル物も聴くには聴きますが,あくまでおまけ。 では何故ボーカル物なのかといいますと……。
「音楽を聴く」とはいいますが,実際のところは美しい旋律に乗って綴られる「物語」にこそ興味があるのであって,私の理解できる言語の歌詞が入っていないものは対象にはなりえないわけなのです。 もちろんクラシックなどもモチーフとなったストーリーなりがあるのでしょうが,私の場合「物語を楽しむ」といいつつも歌詞の言葉としての響きの美しさや,言葉選びの妙,直接間接に込められている思想なんかをコミで(言語ベースで)楽しんでいるので,これこれの楽章は〜などと言われても,あまり嬉しくないのですな(^^;
まぁ,ある意味即物的……というか,結局のところ私はどこまで行っても物語好きの活字中毒患者であるということなのでしょう。
ぶっちゃけ私にとって「音楽とはサウンドノベルである」と。この一言に尽きますね。
# デジタルノベルのことをサウンドノベルと読んだりしますが,どうも私はこの呼称にはなじめません。私にとっての真のサウンドノベルは別にあるわけで……(苦笑)
ちなみに,毎回このようにストーリーや言葉を楽しんで聴いているのかというと,実はそうでもなかったりします(^^; 確かに初めの数回は上記のような視点で聴くことが多いのですが,聴き慣れてくるとむしろ歌詞中の単語をキーワードにつらつらと益体も無い思索にふけるのが常となっています。
# それこそ今日の夕飯から人生の意味,ノベルゲーのセルフ後日談まで何でもアリアリというか(^^;
ある意味,私の集中力のなさ&意味不明な連想ゲーム思考を端的に表している行為なのかもしれません。
# でも楽しいんだこれが(^^;
で,上記のような私のリスニングスタイルに最もハマるのが谷山浩子(さん)の曲だということですね。 言葉の美しさに負けない旋律と音の響きの美しさ,言葉がすっと頭の中に入ってくる美しくも明瞭なボーカルとか。 いわゆるJPOP系はこの辺が駄目なことが多く,洋楽は歌詞が(私の外国語能力では)理解できず,そしてなにより日本語が好きなので,どうしても聴けるジャンルが偏ってしまいます。
# 別にニューミュージック系と萌えゲーソングに限定ってことでもないんですけどねぇ(苦笑)
昨日のインプレ(まがいの)記事でちょいと触れ損ねていたことがあったので1点追記。
A-933にはトーンコントローラーの回路を経由しないことで音質を向上させる機能があるのですが,これをオンにした時とオフにした時では劇的に音が変わります。
# もちろんオフにした状態でトーンコントロールはノーマル設定にした場合の比較。
同様の機能はPMA-2000IIにもあるのですが,こちらはオンにしても違いが分からないレベルなのに比べるとA-933のソレは驚く程。 両者の使用しているパーツのグレード差(PMA-2000IIの方が高品質で回路をショートカットしなくても悪影響が少ない)ってことなんですかね。
ちなみにどうか変わるのかといいますと,オフにすると解像度が落ちて籠もったような感じになり大雑把さが倍加するというか,まぁそんな感じです(^^;;;
トーンコントロールといえば,A-933はミニコンの延長ってことなのか「BASS」と「TREBLE」以外に「SUPER BASS」なるものが存在します(これは中立位置ではなくゼロ位置がデフォルト)。 でその代わりに(?)左右のバランス調整がありません。
# 個人的にバランス調整は欲しかったかも。
ノートPCでマルチモニタというと本体液晶+外付け液晶の「なんちゃってマルチモニタ」が普通です。 一方ThinkPadドックにはDVIコネクタとVGAコネクタが別に付いているのですが,これを使って外部モニタ2台による「真のマルチモニタ」ができるといいなぁ……というか「できました」というお話。
以前T43で上記組み合わせが可能という発言を2chで見かけてから,「次に仕事が忙しくなったらやってみよう」と思っていたのですが,先日の修羅場でついに実戦投入してみたと。
Windows標準の画面のプロパティからはどうやって操作するのか分かりませんでした(無理?)が,プレゼンテーションディレクターでプロファイルを作成することで問題なくできました。 ディスプレイ・デバイスの選択でThinkPad LCDのチェックを外して無効にすることで「2つのモニターまたはプロジェクター(VGA コネクターとDVI コネクター)」が選択可能になります。 つまり本体液晶も併用した3画面構成はできないということですね。
で,使ってみた感想ですがはやり便利ですねぇ。 ThinkPadドックにPCIビデオカードを接続していた頃は当たり前のように利用していたのですが,久しぶりに使って便利さを実感しました。
え〜HD20GA7を売却して第5世代iPodを発注してきました。 <オイ
いえ。 アンプにINTECを選択した時からこうなるんじゃないかなーと思ってはいたのですが……。
作業中A-933を使ってBGMを演奏していると,(アンプが席を立たないと操作できない位置にあるので)リモコンでボリュームを変更することになるのですが,A-933付属のソレはINTECのコンポ一式を操作するためのマルチリモコンになってまして,ボタンがたくさん付いてるわけです。
これを使って操作するのが,音量の上げ下げ,ソース切り換え,ミュート,電源のみというのがどうにももどかしいというか「プレイヤーコントロールもやらせれ」という気分になってきてしまうのですねぇ(^^;
で,INTEC 275のプレイヤーというと,CDとHi-MDデッキがあるのですが,CDはコストパフォーマンスが悪いという話くらいしか評判を聞きませんしHi-MDはなぜかPCに接続できないシロモノなので,曲名の入力からして面倒くさくてとてもじゃないけど使ってられません。
そこで登場するのがiPod用のリモート インタラクティブ ドック「DS-A1」なわけです(^^; しかもnanoの時に障害になった音楽ライブラリは幸か不幸かWMAからMP3に完全に移行してしまったので,問題なくなってしまいましたし(苦笑)
ちなみに第5世代iPodはLAOXは今日入荷となっていたので,アップルストアまで買いに行こうかなとちょっとだけ思ったのですが,ソフマップの方が色々と有利(買い取り時ポイントに溜めると+15%&10%還元チケット付き)だったので,あえてこちらで。 到着は25日くらいになる模様。
とりあえずDS-A1を買ってきて繋いでみましたが……虚しい(笑)
あ,ちなみにiPodは白の60Gです。 白いのはDS-A1に合わせて……というのは実は後付けで,黒の汚れ(油脂,傷)の目立ちやすさにはHD20GA7でコリゴリというか。 そもそも白いとiPodに間違えられて心外なので黒。という理由もなくなっちゃいましたし(苦笑) iPodならiPodらしく白でいいかなとか。
でもアンプの入力をiPodに切り換えちゃったらPCの警告音が出なくなっちゃうなぁ。 まぁいいか(^^;