●“Advanced/W-ZERO3[es]”対応ソフト特集が3カ月連続で首位を獲得
http://www.forest.impress.co.jp/article/2007/11/27/monthly_ranking.html
びっくり。 各WatchのTopページにある「Impress Watch Topics」と窓の杜のTopにある「HOT TOPICS」に掲載されていたとはいえ,この結果にはホントびっくりです。 これでほぼ確実に,私が書いた文章の中で最も広く読まれたものになったんじゃないでしょうか。
それだけ多くの人の役にも立てたわけで,苦労して執筆した甲斐があったというものです。
# 当然読んでくれた人全てでないにしても,1割くらいの人の役に立ててるといいなーみたいな。 無理かな?(^^;
ちなみに,現在は「Impress Watch Topics」にも「HOT TOPICS」にも載ってないんで,来月からはランキング圏外は間違いないかと。 2ちゃんのAd[es]スレのテンプレに入ってるみたいなんで,多少は読んで貰えるかもしれませんが。
ま,なんにしても,Windows Mobile端末(W-ZERO3シリーズ)への関心の高さを結果として証明できたわけで,しばらくの間は「P/PC・Win Mobile」ジャンルは安泰ですかね(笑)
# 次の特集はどんな機種になんるでしょうかねぇ。 仮にあったとしても今回のような無茶はもうできないでしょうけれど(^^;;;
Ad[es]特集のネタが出たついでに,以前(担当さんに確認を取りそびれて)書き損ねてた話を少々。
Ad[es]の特集を読んで,紹介本数の割に定番ソフトが紹介されていないじゃんと思われた方も多いんじゃないでしょうか。 単純に本数の問題で掲載できなかったソフトも多いわけですが,実はそれとは別に窓の杜の掲載ガイドライン(?)に引っかかって紹介したくてもできないソフトってのが結構多かったりするんですよね。
と,ここでちょいと注意事項なぞ。 私は窓の杜の内部スタッフとかじゃなくて単なる外部ライターなので,実際の細かい内容なんかはよく分かりませんし,基本的に担当さんからのまた聞きですので『勘違いが混入』している可能性もあります。
また,これから書くことは『現在はこうなっています』というだけで,状況によって日々移り変わっていくものです。 従って1年後も同じままとは限りません。
とまぁ,この辺を踏まえた上で,話半分程度に読んで頂ければと。
まず,当然ですが違法性のあるものは掲載できません。 窓の杜はどちらかというとお固いというか,生真面目なサイトなので,よそならグレーゾーン扱いで載せちゃうようなものでも結構駄目だったりします。
ありがちなパターンとしては,エンコーダのライセンスなんかがクリアになってるかわからないとか,特定商品のデザインや操作性を真似てる(のが露骨にわかる)とか,他のソフトのアイコンを無許可で流用してるとか,既に一次配布サイトが閉鎖されてしまっていて明示的に再配布が許可されてない場合とかですね。
また,最近では2ちゃんや,そのまとめサイトのアップローダでのみ公開されているソフトも増えてますが,こういったソフトは「著作権者が特定できない」「記事からたどって最新版を見つけられない」といった辺りが問題になってNGになってしまいます。
ただしドキュメントなどで作者名(ハンドル名でもOK)が明記されており,かつ,まとめサイト上で専用ページなり項目などが設けられていて,常に最新版へのリンクが提供されている場合などは,例外的に掲載可ということになっています。
# というか,担当さんの裁量でOKになりましたというか。
さらにシェアウェアの場合,購入前に試用する手段のないものは基本的にNGということになっているようです。
上記のような職業(?)倫理上の規定とはまた別に,サイト読者の傾向や需要の問題でNGになる場合も当然あります。
単機能系ツールなんかは特集以外ではほぼNGですし,シェアウェアの場合似たようなフリーソフトがある場合よほど強いアピールポイントがないと掲載は難しかったりします。
# 単機能ツールの場合,画面キャプチャ無しで紹介文も数行で足りてしまうようでは記事にならないという話もありますね。
この他にも,使いこなしが難しいものや,ニッチ過ぎるものなんかも同様です。
# INIファイルを手書きで編集するようなソフトでも,標準状態で基本機能が利用できるようなソフトはOKですが,デフォルトの状態では使えないようなものは敬遠されがちです。
あとNGというわけではありませんが,βリリースの正式版待ちをする場合とか,動作が安定するのを待つ場合なんかもあります。
ちなみに,普段のNews記事の場合あくまで新着情報ですから,バージョンアップでいいので一定期間内(結構弾力運用っぽい気がする)にリリースされたものしか紹介できません。
また上記とは別に,窓の杜の規定ではなく私や担当さんの方針として,専門知識がない人が不用意に使うと環境を破壊したり思わぬところで不具合がでるようなソフトはあまり取り上げないようにしていたりもします。 たとえばレジストリエディタとかですね。
# もっとも,レジストリエディタなんかはPC版Windowsでは普通に付属してるツールではあるので,特集なんかで「本数に余裕があれば」紹介してもいいかなとは思いますけれど。
とまぁ,こんなわけで紹介できず悔しい思いをすることもしばしばだったり。
Ad[es]特集の時はかなりの数のソフトがアップローダのみの公開で,かなりハラハラしたものですが,ギリギリのタイミングで個人のブログやサイトなどで公開されたソフトがかなりあって,本当に助かりました。 もっとも,2ちゃんのソフトスレが荒れた結果(かも)と思うと,複雑な心境ではあるのですけれど(苦笑)
と,ここまで紹介してきたガイドラインは基本的にNewsの場合なので,特集では条件が緩くなる場合もあります。 そんなわけで,あれもこれもと詰め込んだ結果がAd[es]特集の掲載本数というわけですね(^^;;;
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/37410.html