●「Outlook」とGoogle カレンダーを同期「Companionlink for Google Calendar」
複数カレンダーとの同期や一定時間ごとの自動同期などにも対応
http://www.forest.impress.co.jp/article/2007/10/03/companionlink.html
今回はWindows Mobileネタとしてみると若干変化球気味というか，母艦の「Outlook」と「Google カレンダー」を同期するためのシェアウェアです。
記事中ではあまりプッシュしてませんが，モバイラー的なポイントとしてはOutlook以外に「Palm Desktop」との同期にも対応しているところでしょうか。 Windows MobileデバイスとPalmデバイスの両刀使いの人には便利なソフトだと思います。
ちなみに本ソフトの英語版はOutlook不要？でWindows Mobileデバイスと同期する機能など，色々と面白そうな機能が用意されているので，どうにか利用できないかと試行錯誤してみたのですが，結局利用できずじまい。
うーん。残念。 日本語版のさらなる機能強化に期待したいところです。
以下，話題がちとそれて（？），私個人のPIM同期事情などをつらつらと〜。
私の場合，基本的にPIM情報はWindows Mobileデバイスで入力して母艦と同期，PC上ではOutlookで閲覧しているわけですが，サブマシンのLOOX Pの方は「同期を省く」ことを第一に環境を構築している関係で，最新のPIM情報やメール，RSSなんかは，「Firefox」上の「Google ツールバー」を使ってWebアクセスで済ませています。
# ただし，ローカルデータの方が利便性は高いので，必要に応じてローカルデータをLOOX上に『ミラーリング』してます。 ＜『同期』ではない
で，ここで問題になるのが，OutlookとGoogle関連ツールの同期です。 メールは片っ端から転送かけとけばいいだけですが，スケジュールデータはCSVによるインポート＆エクスポートを行う他なく，猛烈に不便でした。
そこで利用していたのが「SyncMyCal」というOutlookとGoogle カレンダーの同期に対応したシェウェアです。
未レジストの状態でも，７日（前日３日，後日４日だったかな？）分のデータを同期できるのと，複数の同期条件をあらかじめ設定しておき，使い分けられるのが便利なソフトです。
# 急いでいる時は１日分のデータのみ同期して，ヒマなときに全データを同期といった使い分けが可能。
これに比べて今回紹介している「Companionlink for Google Calendar」は，同期期間を指定できず常に全同期（ただし２回目以降は同期速度が早くOutlook側1700件程度のデータでも３分程度で終了する）になってしまいますが，「日本語版」ってところがミソ。
非常に分かりやすく，また余計な設定が必要ない分シンプルで使いやすいので，現在私も移行を検討中です。
# Outlookのプラグインとかじゃなく外部ソフトなので，思いついたときに単体でテキトーに実行できるのも便利かも。
Google＆モバイルネタということで，もうひとつ。
auのPC＆携帯電話共通ポータルサイト「au one」最大のウリであるところの，Webメール「au one メール」を使ってみました。
PCから利用する分には，ぶっちゃけ機能制限の加わったGmailでしかないのですが，auの携帯電話からアクセスする際，IDやパスワード不要で閲覧できるのがとんでもなく便利ですね。
# POP経由でダウンロードできないとか，From詐称ができないとか。 ＜制限
Webメールにカレンダーと携帯電話に対応したサービスは色々とあるわけですが，携帯電話で利用するとダイヤルキーでIDとパスワードを入力しなきゃいけないというはてしない苦行を行わなければいけなかった（一部例外もありますが）だけに，これはうれしいポイントです。
早速，PC宛のメールを片っ端から転送かけて，フィルタでタグ付け＆自動アーカイブする設定に。 これでいつでもどこでも，素早くPC宛メールの全ログにアクセスできるようになりました。
まぁ，その分携帯電話を落とすと危険なわけですけれど(^^; 外出時はオーディオプレイヤーとして利用している時間が大半なので，スラれたり落としたりすると即気付くのはポイントかも（笑）
一応，リモートロック系の設定とWebアクセスにPINコードによるロックをかけてる（もともとはパケット節約対策(^^;）のでなんとかなるでしょう。多分。