やっぱりというべきか,結局ストレス解消=衝動買いという結論に(^^;
毎度のパターンですが,「計画的衝動買い(謎)」で32型の液晶TVを購入してしまいました。 もともと1年くらい前から20型液晶モニタの買い換えを検討してまして,その候補として「24型のWUXGA液晶モニタ」「32型〜37型のフルHD液晶TV」辺りの情報をチェックしてたのですな。
私の要求条件をまとめると……。
・DVIによるデジタル入力(DVI-DでもIでも可)
・HDMI搭載(Xbox360の新機種でも繋ごうかとか)
・アスペクト比固定モード(ノベルゲー)
・大画面(ごろ寝Webブラウズ&ごろ寝原稿書き)
・豊富な入出力端子(PCとゲーム機とアナログアンプとHDDレコーダ)
・縦1050ドット以上(もはやSXGA+以下は我慢できない体に(^^;)
・ドット・バイ・ドット表示(せっかく液晶なので)
普通に考えれば,最近次々と新製品が発表されて市場を賑わしている,HDMI搭載の24型WUXGA液晶モニタから選ぶのでしょうが,私の場合本気でPC作業(=文章書き)をする際はノートPC本体の15.4型WUXGA液晶を利用する関係上,外付けモニタの1m以下の近接利用はまずないため,PC用のモニタとしての性能よりは画面の大きさを優先したいところです。
となると,液晶TV優位に。 で,私の部屋のオーディオセット周りは後ろにベランダに出るための窓があるため,37型のアンダースピーカタイプがギリギリといったところ。 価格も考慮するとやはり32型あたりが手頃か……。
とまぁ,この時点で32型のフルHDパネルを使用しているのはSHARP製品しかないわけで……。 ついでに,他社の液晶TVはDVI端子を搭載していない(見落としもあるかも?)ため,PCとのデジタル接続はDVI-HDMI変換になってしまいます。 が,DVI-HDMI変換を利用する場合,入力切り替え時にTVがPCを見失ってしまったりと色々と面倒らしい。 その点,SHARP製品はもともとDVI-I端子を装備している上,インターネットアクオスとの接続が考慮されているので,買って繋げば(多分)普通に映るだろうと(^^;
ここで問題になるのが,販売価格でした。 ネットの最安値であれば24型液晶モニタと似たりよったりな価格で購入することもできるのですが,さすがに32型クラスになってくるとサイズ的に故障時に自力でメーカ修理に出すのが難しそうです。 できれば近所の家電量販店で購入して、ついでに延長保証か何か(引き取り修理目的)を付けたいところ。 で,家電量販店の販売価格ですが……ネットの最安値と比較すると大体5万〜10万くらい違います(汗)
さすがにこの価格差はあり得ないので,やっぱり24型液晶モニタにしとくのが無難かなぁと思っていたのですが,先日の日曜に近所のヤマダ電機まで散歩に行ったところ……。
展示処分品がほぼネット最安値レベルで売ってたのでした(^^; 展示機ということでバックライト寿命が気になるところですが,発売後約5カ月なので1日12時間電源を入れていたとして1,860時間。 一方バックライト寿命公称値は60,000時間なうえ,1年のメーカー保証+販売店の延長保証が利用出ることを考慮すると問題ないレベルといえそう……
ってな内容の脳内会議を店頭で開催した結果,サクっと購入することに(^^;
残る問題は支払いだけです(オイ) 仕事頑張ろう。
ちなみに,DVI接続を無事利用できたのかですが,ThinkPad Z61pとThinkPad アドバンスド・ミニ・ドックの組み合わせで,1920*1080のドット・バイ・ドットとSVGA,XGA,SXGA+辺りのアスペクト比固定モードが問題なく利用できました。
といっても,最初1920*1080だとリフレッシュレートを60Hzにするとうまく表示できず,30Hzとういうありえない設定にするしかなかったのですけれど,Catalyst Control Centerの「デジタルパネルプロパティ」の「属性」で「高解像度のディスプレイにはDVI周波数を減らす」のチェックを外して,同「HDTVサポート」で「追加 1080p60フォーマットをディスプレイ マネージャに追加」にチェックを入れて,「1080p60 標準 ( 1920 x 1080@ 60Hz )」を選択して「フォーマットの適用」で問題なく表示可能に。 これでThinkPadの「プレゼンテーションディレクター」からも問題なく設定できるようになりました。
肝心の表示品質の方ですが……。 事前情報どおり若干文字が滲むようです(細かい文字のフチが虹色にカブリ気味になる)。 真偽のほどは分かりませんが,旧機種と違ってTV用の画像補正回路をバイパスできなくなったせいとかなんだとか。 とりあえず,画質調整をちょこっと行ってモニタから50cmも離れれば全く気にならないレベルなので,私の用途的には問題なさそうです。 が,普通のPCモニタライクの近接視聴を行う場合は微妙に気になるかもしれませんねぇ。 モニタ用途なら素直にモニタを買えってことですな(^^;# 私的には,文章入力にも十分使える印象です。 むしろ外付けキーボードを床置き利用していることによる指への負担の方が深刻かも。 ここまで書いたところで,微妙に腱鞘炎気味に(爆)
余談ですが,音量や画質設定など各種設定値を入力モードごとに記憶してくれるのは,ありがたいです。 って,できて当然なのかな?(^^;
追記
SHARPの32型フルHDモデル中「LC-32DS1」を選択したのは,サイドスピーカだと邪魔だけれど,オーディオラックの高さが高すぎる関係上アンダースピーカも厳しいという前提条件があり,アンダースピーカーの割に背が低いというDSシリーズの特長がマッチした次第。 先日発表されたモデルと違い倍速表示に対応してませんが,TVの倍速表示は単純な黒挿入ではなくフレーム補完系なので,PC利用で関係あるの? というか,私はノートPCの液晶反応速度で妥協できてしまう人なので,まぁいいやとか(^^;
それでもやっぱり背が高すぎるので,将来的にはラックのパーツを換装してもうちょい背を低くしてやる予定……ですが,このラックパーツ単位でも結構な値段するんですよねぇ(^^;;; TAOC製だからなぁ……。
参考URL
●LC-32DS1-Bニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/070220-b-2.html