GEOMETRIC SPACE 雑記帳


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はじめに

本ページは,私,霧島が怠惰な日々の中で気付いたり,感じたことを筆にまかせて『垂れ流す』ページです。
雑記帳過去ログより抜粋)

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2007/02/21 [Wed]

[その他] 窓の杜掲載記事紹介特集

ここ最近,窓の杜掲載のPocket PC関連記事の紹介が溜まってしまってましたので,一気に(^^;

[窓の杜] PapeCale

●W-ZERO3を日記や備忘録として活用できるシンプルな月間カレンダー「PapeCale」(窓の杜)
日付をタップしてメモを入力するだけの簡単操作でスケジュール管理が可能
http://www.forest.impress.co.jp/article/2007/02/06/papecale.html

POOM(Pocket Outlook Object Model)を利用しない,つまりOutlookと同期しないタイプの簡易スケジューラですね。 テキストによるフリー入力形式なので,「件名」「時間」「場所」といった項目内容にこだわらず自由に書き込めるのが特長。

標準の「予定表」の各項目をいちいち埋めていくのが面倒(オーバースペック)というひとには,使いやすいソフトなんじゃないでしょうか? データファイルがテキストファイルな点も,データの再利用性が高くていい感じです。

[窓の杜] AppDiary

●W-ZERO3とパソコンでデータを同期できるシンプルな日記帳ソフト「AppDiary」(窓の杜)
標準の「予定表」データを利用することにより「Outlook」との同期が可能
http://www.forest.impress.co.jp/article/2007/02/13/appdiary.html

ジャンルがかぶり気味ですが,こちらは逆にPOOMを利用した日記ソフト。 ある意味逆転の発想で,予定表データの「メモ」部分をメインに利用して,日記を付けてしまいましょうというコンセプトがユニークですね。

分類項目をうまく使っているので,予定表と併用しても問題が生じない点もお見事。 ただデータを一気に読み込む仕様なのか,予定表のデータ件数が多すぎると動作速度に問題が生じるようですので,私のように数年分のデータを全て持ち歩いている人間にはちょっと向かないソフトかもしれません(^^;

[窓の杜] 〇号テキストエディタ

●W-ZERO3で利用可能な多機能テキストエディター「〇号テキストエディタ」v1.10(窓の杜)
ソフトキー操作に対応し、キーボードマクロや定型文挿入機能を搭載
http://www.forest.impress.co.jp/article/2007/02/19/zerogoueditor.html

もはや説明の必要もない定番ソフトですね。検索機能などエディタに必要とされる機能は一通り揃っている上,細かなカスタマイズができるのが嬉しいところ。 最新版ではWM5のメニューバーに対応した点と,定型文の挿入機能が追加された点が強化ポイントです。

特に定型文の挿入は,通常の定型文や日時の挿入機能に加え,選択範囲の前後に語句を挿入するモードも備えているので,各種括弧やタグを挿入するのに利用できるなど,応用範囲の広い機能に仕上がっています。

64KBのファイル制限とファイルサイズが大きいと処理速度が大幅に低下してしまう点が難点といえば難点ですが,物書き家業の人でもなければ問題ないと思います。 あとは本ソフトを利用するのは編集のみに限定して,テキストビュアーには「ブンコビューア」辺りを利用するとかですかね。

[窓の杜] ノベルゲー紹介「TRUE REMEMBRANCE-remake-」

●【第292回】中編ノベルゲーム「TRUE REMEMBRANCE-remake-」(窓の杜)
悲しい記憶をもった人々が訪れる白い街を舞台にした、せつなくも温かな物語
http://www.forest.impress.co.jp/article/2007/02/16/trueremembrance.html

私イチオシというか,久々に大プッシュしたいノベルゲームです。

プレイ時間が短いわりに,内容がギュッと詰まっているので,ノベルゲーム初体験の人から,時間がなくて最近ノベルゲームを読んでいないというひと,ノベルゲーム中毒患者まで広くお勧めできる良作に仕上がっています。 読み終わったあと,ホント2〜3時間しかたってないの?と驚くこと請け合いです。

基本シリアスな展開ながら,ヒロインの細かな仕種にグッと来るものがある点もポイント(笑) ほのぼのまったりな日常パートも良い感じです。

立ち絵の作画は「商業レベルの視点で見ると」あと一歩かなといった感じですが,インベント絵は淡い塗りも相まって,作品の雰囲気にマッチした中々のデキ。 一部minoriやLittle Witch作品の絵柄が好きな人はかなり気に入るんじゃないでしょうか。

とまれ,物語コスト(物語/時間の利得。当然霧島語(^^;)という点で見ると,そこらの商業作品が裸足で逃げ出す完成度で,私のような中短編好きにはたまらない作品といえましょう。


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