このネミディア霧島一生の不覚。 ここまで面白い作品だったとは。 ただのアットホームほのぼの脱力系ギャグ風抜きゲー(意味不明)かと思いきや,リーナ姫シナリオ終盤の盛り上がりっぷりは目を見張るよう。
兄王のえげつなくイヤ気が差すほどの悪役っぷりもお見事。 救いようのない哀れさがステキ。 変に改心したり言い訳しないのもいいですね。
# って私が好きなタイプの悪役では断じてありませんけど。
Fateをプレイしてから「展開はいいんだけど演出面がなぁ」などと思うことも多かったのですが,そんなものがなくても話は盛り上がるのだなぁとしみじみと実感。
# なにしろ本作のクライマックスはCGすらありません。
シリアスシーン(生き死に)寸前までギャグを引っ張るのと,古目のパロディネタ(がセリフに混入されている)が多いので好き嫌いは分かれそうですが,個人的にはこの冬一押しのゲームです。 騙されたと思っておひとついかがでしょうか? 絵が駄目じゃなければ,仮に好みにあわなかった場合でも,抜きゲーとして元が(以下略)。 <オイ
# どれか一本といわれたら「夜明け前より瑠璃色な」を押さざるを得ませんけど。 ってこれは冬じゃなく秋か。
といいつつ個人的には「ちょーきょーお任せモード」でいらんHシーンは省略できるのがありがたいトコロ。 読んでる暇ないですから(^^; さらに,後日その気になれば「フリーちょーきょーモード」で全て回収できる親切設計。
さて,愛とか友情とか勇気とか色々充電したトコロで,お仕事頑張りましょうかね(汗) ……その前に仮眠を(^^;