ついに登場したPocket PC用『NetworkClient』。
E-700を除くPocket PCはそれぞれCF拡張スロットを備えLANカードを使うことが出来ました。
が,H/PCやPs/PCと違い肝心要のNetworkClientが用意されていないおかげでインターネット接続やActiveSync接続に利用するのが関の山。
母艦からファイルを引っ張って来ようと思ったら,母艦側にFTPサーバを立てた上でPocket PC側でFTPクライアントを起動して〜などと面倒極まりない手順が必要でした。
そこに登場したのがこのPE Net Explorerです。
一見してみた所普通のファイラなのですが,メニューバーのFileメニュー配下に『Map Network Drive』というメニューがあり,これを選択して開いたダイアログで『Seession:適当に名前を付ける』『Serve:母艦のコンピュータ名』『Share:共有ドライブ(フォルダ)名』『User Name:ログイン時に使用するユーザ名』『Domain:ドメイン管理してなければ空白』『Password:ログインパスワード』の各項目をそれぞれ設定してやることで母艦の共有フォルダにPocket PCからアクセスすることが出来ます。
ただ,残念な事に私がWMP,PIE,TascalLHA,PWZ Editorなどを使って実験した限りでは共有フォルダ上のファイルを拡張子の関連付けを利用して直接起動することは出来ませんでした。
とは言えファイルコピーを行うことでPocket PCのローカルにファイルを引っ張ってくることは可能なので,ActiveSync接続されていない母艦とのデータのやり取りや,無線LANなど母艦の傍に自分がいない場合などには非常に重宝することでしょう。
また普通のファイラとしてみた場合も一通り必要な機能をちゃんと備えているので,普段はファイラ替わりに使っても良いですね。
iPAQのインプレ記事にも書きましたが,統合辞書がROM搭載されていたCASSIOPEIAシリーズと違いiPAQはROM搭載はおろかバンドルさえされていません。
# 一応WorldLinkerという語句検索ソフトが付いていますが,検索時インターネット接続が必須です。
SYSTEM SOFTの出している『広辞苑第五版POCKET』と『リーダーズ英和辞典第2版POCKET』に後発の『現代用語の基礎知識2001年版POCKET』『漢字源POCKET』あたりを組み合わせることで恐らくPocket PC対応させることができる(推定,当然保証無し)とは言え合計金額やメモリ消費量を考えるとおいそれと手を出す気にもなれません。
『PDIC for CE』などでEPWING形式の辞書を変換したものを使うという手もありますが,導入方法が面倒(私も人に教えられるほど詳しくないですし(^^;)な上,漢字による検索が出来ないなど特に国語辞典として使用した場合は使い勝手も今ひとつな印象があります。
# ただし,英和などで使うにはインクリメンタルサーチにも対応しており非常に便利です。
そこで登場するのがテグレットの販売している『光の辞典 Ver.3』とHikaruCEの組み合わせです。
導入はいたって簡単。 光の辞典を買って来て(秋葉原の若松通商で7K円弱で購入)母艦(Win32)にインストールした後,HikaruCEのドキュメント記載に従って,該当する辞書データをCE機にコピーしてやり,Setupでベースディレクトリ(辞書データをコピーしたフォルダ)を指定してやるだけ。
国語,英和,和英セットで入れても13MB程度で納まってしまいますし,国語など各辞書単体であれば6MB程度まで容量を押さえることが出来ます。
また検索結果のクリップボードへの自動転送オプションを備え,検索速度も(少なくともiPAQでは)快速と機能面も必要にして十分。
広辞苑レベルの辞書を必要としていない人(=アマチュア?)にはぜひオススメしたい組み合わせですね(^^)
ちなみに私の場合,本体メモリ側のMy Documentsに(フォルダを作って)国語辞書データを,CF側のMy Documentsに英和,和英辞書データを入れてSetupで切り換えながら快適に使用中です。
# Pocket PCのコモンダイアログがMy Documents配下しか参照出来ないため,利便性を考慮してMy Documents配下にデータを格納しています。
圧縮ソフトの(日本での)定番中の定番LHAのWindowsCE版。
これさえあれば,母艦の支援なしでも(インストーラの付いていない(^^;)各種オンラインソフトを解凍してセットアップすることができるありがた〜いソフト。
しかも,解凍だけでなく圧縮までできるので,日頃持ち歩きたいデータをCE機上で手軽に圧縮,解凍出来てしまうから記憶容量の節約もバッチリ。
インストール時にLZHファイルの拡張子の関連付けもしてくれるのも便利。
ただ,個人的にはファイル選択ダイアログをキーボードで操作すると,ちょっとイレギュラーな動作(フォルダ上でリターンを押すと下層へ移動せず圧縮(決定)されてしまう(^^;)で使いづらい感じがするのが,ちょっとだけ残念と言えば残念。
個人的にTasclシリーズはキーボード操作との相性はいまひとつな気がします。
# 何でもかんでもキーボードでやろうとする私の方が奇特なんでしょうが(^^;
# しかもPs/PCでも(笑)考える前に(ソフト)キーを操作してるんだよなぁ(^^;;;
非常に希少なフリーUnZIP(ZIP形式展開)ソフト。
ZIP系のアーカイバは今まで何点か(片っ端から?(^^;)試してきたのですが,TascalLHAなどに比べるとどれも操作性にやや難があり,いま一つ常用しようという気になれませんでした。
その点このソフトはひと味違います。
書庫ファイル読み込み後,アクションコントロール上下でファイル選択。 押し込んで自動展開後関連付けによる自動起動→閲覧というプロセスを過不足なく実現することが出来ます。
ファイルオープン時のダイアログは例によってコモンダイアログを使用しているので,My Documents配下のファイルしか選択出来ないという問題点こそ抱えているものの,関連付けからの起動にもしっかりと対応していますから,FileExplorerなどのファイラから起動してやることで特に問題なく運用できるのではないでしょうか。
さらに個人的にポイントが高いと思ったのは,ezyUnZIPを直接起動した場合,自動的に最後に読み込んだ書庫ファイルを読み込んでくれる点です。
テキストファイルなどを大量に圧縮して持ち歩くような形で運用している人には,結構便利な機能なのではないでしょうか。
ちなみに本ソフトはHandyZIPというソフトのフリー版的な扱いになっており,起動時には必ず広告(というよりはAbout)が表示されますが,アクションコントロールを押し込む(Enter)だけで消せますから実用上問題ないでしょう。
なおHandyZIPはZIP書庫ファイルの作成(圧縮)にも対応していますから,Pocket PC上での圧縮作業が必要な人には(値段も悪くないので)わりとお薦めかも知れません。
とっても便利な度量衡換算(単位変換)ソフト。
温度や長さ,面積,進数変換,等々様々な単位を簡単に変換して知ることが出来ます。
しかも,データはテキスト形式で簡単に編集可能なので,自分で様々な単位を追加してやることができるというスグレ物。
海外旅行(行った事ないですけど(^^;)の前に現地通貨とのレートを調べて,データを追加して行けば買い物の時だって困りません。
私の使い方としてはTRPGのプレイ中などにプレイの雰囲気を出すために単位変換をやったり(身長何フィートとか)。
同人誌の編集作業中にフォントのサイズ決めの際に,ポイント数と級数,mmとの変換に活用しています。
暗算の遅い私にはとても心強い味方です(笑)
TiMidity(Linux版が本家のSoftware MIDIだとか…)のエンジンを使用した『本格的』MIDIプレイヤー。
このソフトのおかげでPocket PC上で『ヘッドフォン再生に耐え得る』レベルのステレオMIDI再生が楽しめるようになりました。
# しかも使用する音源(patch)によってはGS音源用に作成されたファイルも十分鑑賞に耐えます。 <無論私の主観によればですが(^^;
GFORTにはVictor開発のポケトーンカラオケがバンドルされていて悔しい思いをしていたE-700ユーザには朗報ですね(^^)/
2001/03/01現在,SDメモリカードの容量は最大で64MBとWMAファイルやMP3ファイルを入れて置くにはやや心もとないものがありましたから,そういった意味でも本格的に利用できるSoftware MIDIの登場を待ち望んでいた人も多いのではないでしょうか?
ちなみに再生レートは44100,32000,22050,11024,9600,8000Hzが選択可能。 同時発音数は1〜128の範囲で指定出来ますが(E-700のマシンパワーでは)実用上32あたりが上限だと思います。 <44KHz32音16bit ステレオだと曲によっては音飛びしました
プレイヤーの操作性に関してはバックライトがOFFに出来ないのと,(v1.03でカーソル左右での簡易ボリューム設定に対応)ため演奏を停止しなければならない(勝手に止まります)のがやや不便ですが,プレイリストが常時表示されている点はWMPより便利ですね。音量を設定するにはオプション設定から変更する必要がある
# CASIOはいつになったらPocket PC用のライブラリを用意してくれるのでしょう? <バックライトOFF
# ついでにいうならPocket PCのコモンダイアログ(標準のファイルオープンダイアログ)はなんで複数選択出来ないんでしょうねぇ(嘆息)
ちなみにGSPlayer for MIDIで再生中にWMPを起動しておくとバックライトOFFとボリューム変更が出来ました(笑)
バックグラウンドに回ってもボタンを開放しないWMPの仕様をありがたいと思ったのはこれが初めてかも知れません(爆)
なお本ソフトのインストールにはテキストエディタを使ってパスを書き換える程度の知識は必要になります。
本ソフトは公開サイト上で無補償,無サポートが謳われていますから利用する際は自力で努力してみましょう。
とは言え十分な情報がサイトに掲載されていますので,コンピュータの基礎知識を押さえた上で解説を良く読めば導入出来ないということはないと思います。 POBoxよりはずっと簡単ですし(^^;
# 努力したがどうしても分からないという人はウチの掲示板で質問してみてください。
ちなみに私がインストールした際再生時にやたらとノイズが入ってしまいちょっと悩みましたが,ボリューム設定が何故か『マイナス値』になっていたのが原因でした。 同様の現象に悩んでいる方がもしいたら参考にしてみてください。
v1.02からではボリュームの初期値がマイナスになる現象は解消されました。
v1.05からLHA書庫ファイルの読み込み機能が実装され,LHA圧縮をかけたMIDIファイルを直接扱えるようになりました。
アルバム単位で圧縮しておくとプレイリスト替わりになる(曲順管理に工夫が必要)ので便利ですね。
# SDメモリカードはクラスタサイズが大きいのでこれを回避する上でも非常に有効ですし。
その名の通りフリーのZIP展開(解凍)ソフト。
海外製オンラインソフトにはめずらしくフリーなのがありがたいですね。
ファイル選択にはコモンダイアログを使っているのでMy Documents配下のファイルしか選択出来ませんが,関連付けを利用してやることでFileExplorerなどから起動できるので安心です。
# FREE Unzipが持つ関連付け設定機能を利用した場合デフォルトのインストール先である\Windows決め打ちになってしまいますが,Pocket UnZipと違い起動時に自動書換えしたりしないのでレジストリエディタなどを使用して設定変更することは可能です。
で,肝心の操作性はというと…正直いまひとつかも知れません(^^;
圧縮ファイル内の一覧でファイルを選択してもEnter押下では解凍してくれないのが致命的です。
従ってTascalLHAなどのように頻繁に参照するファイルを圧縮しておいて一時作業フォルダ(標準は\Temp)に自動解凍して内容を参照といった用途には向きませんね。
一応Tools配下の『Double Tap to unzip and run』にチェックを入れることでダブルタップからの自動解凍は出来ますが,ウチの環境では何故かそのままファイルを実行(つまりRunの部分)することが出来ませんでした。
# 原因はまだよく分かりません(^^;
# ってキャプチャ見て気づきましたがDirがNoでFileNameの方に格納パスが付いてますね。
# 私が圧縮に使ったソフトの方に問題があるのかも知れません(汗)
母艦用でお馴染み(?)WindowsMediaPlayer7のPocket PC対応版。
今までのCE用WMPと比較して何が違うのかというと,動画が再生できる点が大きく異なります。
が,生憎と私は動画関連は門外漢なため,対応動画形式に関する詳細などはさっぱり分かりません(苦笑)
対応形式は一応WindowsMediaFile(wma,wmv,asf extension)とMP3となっているようです。
# ドキュメントの記載を確認しただけで実際の再生は試していませんが(^^;
取り敢えずサンプルムービーとしてWindowsMediaVideo(形式)ファイルがついて来ます。
# ちょっとカクカクしたような印象がありますね。MPEG4の再生はまだまだ難しいということでしょうか。
それ以外の変更点としては,従来のWMPで非常に評判の悪かったボタン設定周りが改善されています。
従来はハードウェアボタンに再生などの各機能を割りつけた場合,WMPがバックグラウンドに回ってもこれらのボタンを占有しつづけたため,他のアプリとの共存を考えると結局ボタンへの機能割り付けを妥協するしかありませんでした。
が,WMP7では『Un-map Buttons when in Background』にチェックを入れることでバックグラウンド時のボタン占有を抑制できるようになりました。
またPowerToysの一部としてWMP本体とは別に提供されていたSkinChooserがようやく内蔵されたため,WMP単体で容易にSkinの変更が行えるようになっています。
その他にもバックグラウンド時に演奏を停止させるための設定項目が新設されました。
このあたりは従来はレジストリを直接操作する必要がありましたから,一般のユーザには朗報かも知れませんね。
# 普通はどれも初めから搭載していてしかるべき機能だというのはヒミツですが(爆)
ちなみにE-700のバックライトOFFは『Screen Toggle』で従来通り設定可能でした。
E-700の場合(ストリーム再生は不可能ですが)もともと動画再生機能を備えていますし,リモコンイヤフォンの関連もありますから,わざわざ入れるメリットがあるかどうかは微妙な所と言えましょう。
ドキュメントをつらつらと眺めるに著作権保護機能に対応とか色々とあるようですが,現状では(ユーザ側には)さしたるメリットは感じられませんねぇ。
またSkinの仕様が若干変更になったらしくSkin自作セットが正常に機能しないようですので,近日中に修正する予定です。
ちなみにGEOMETRIC SILVERは問題なく動作する模様。
暫定対応ですが対応しました。
数々の優れた特徴を備えたPs/PC用ファイラの決定版。
あまりに優れた点が多いので,今回は箇条書きで行ってみます(^^;
いちいち言及してると記事が1ページ書けてしまうので…(汗)
とこんな具合です。
とにかく『これでもか』とばかりに盛り込まれた機能と,Ps/PCでの操作を前提に最適化された操作性が秀逸です。
特にEscによるメニューポップアップとツリービューから赤外線送信,コピー,移動,ショートカット作成ができる『送る』コマンドが非常に使い易いと思います。
ツリービューが常時表示でないのは好みが分かれる所ですが,Ps/PCの狭い画面を有効に利用するという点ではこれで正解ではないでしょうか。
# 『指定フォルダを表示...』機能でツリービューによる移動相当の動作は可能ですし。
ATminiPlusと並んで『絶対に入れておきたいソフト』ですね。
# というか取り敢えずこの2つさえ入れておけばPs/PCは使い物になります。
それとこれは説明し難かったので箇条書きには含めませんでしたが,ファイル選択のフォーカスをアクションコントロール(含むカーソル上下)で移動している時に上端と下端でループする形でフォーカスがジャンプしてくれる『拡張スクロール』機能も便利です。
# 要望したのは私だという説もありますが(^^;
最後に忘れちゃいけないことを一つ。
このファイラ『本体サイズが非常に小さく』『動作も非常に高速』です。
アイコンを表示しているにも関わらず,アイコン非表示なPWZ Filerとほぼ同等の動作速度を誇ります。
最強ですね。
Ps/PCの超定番ソフトのひとつGS Finderが,E-700発売からわずか一週間という短期間で早くもリリースされました!
作者のmidori01さんは睡眠時間を削られてまで制作に打ち込んでおられたようです。
感謝しつつ使わせていただきましょう! >ALL
Pocket PC版に続いてH/PC版がリリースされました。標準のエクスプローラの機能に不満がある人にはお勧めです。
待ちに待った(ってE-700発売からまだ5日目ですが(^^;)Pocket PC専用ファイラの登場です。
Pocket PCではついにFileExplorerが標準装備されましたが,このファイラ何を考えているのかショートカットが作れないという致命的な欠点があります。
まぁ,インストーラの付いたアプリケーションをメインに使えば不要とか考えたのでしょうが,何というか実にMicroSoftらしい『素晴らしい割り切り』と言えましょう(死)
Ps/PC用ファイラの定番GS Finderの機能縮小版です。
# Ps/PC版にもLEはありました。
詳しい機能及び特徴はGS Finderと共通ですので,すぐ上で紹介しているGS Finderの解説を参照してください。
GS Finderシリーズがいかに優れたファイラかというのが分かってもらえると思います。
GS Finderと比較して削られた点はファイル表示形式のファイルの一覧時表示と詳細表示,ActiveSyncやPCリンク,システムおよび通信のプロパティの呼び出し等です。
後者はファイラとは直接関係の無いオマケ機能ですから,削られても問題ありませんが,ファイルの表示が大きいアイコンと小さいアイコンの2種のみというのはヘビーユーザには少々物足りないかも知れませんね。
ただ私が思うに今回から操作方法にタップアンドホールドが取り入れられましたし,Pocket PC標準の作法であるシングルタップをメインに使うには大きいアイコンの方が操作ミスが少なくて良いと思います。
# 従来通りのダブルタップによる操作も可能です。
E-700の綺麗な画面でみる大きなアイコンというのも中々のものですよ(^^)
折角今回からはFileExplorerが標準で付いてくる訳ですし,作成日時やファイルサイズはそちらで参照という割り切りもいいんじゃないでしょうか?
ちなみに私はファイルの詳細確認にはPocketWZ Filerを使いますが。 <ヲイ(^^;
下の方で紹介しているATCover for WMPとほぼ同等の機能を持ったWMP(WindowsMediaPlayer)の制御ソフトです。
後発なだけあってより優れた特徴を多く備えています。
当初は同作者さんのVolumeXというタスクトレイ常駐型のボリューム変更ソフトの機能拡張版として発表されましたが,別ソフトとして1から作り直され新たにリリースされました。
普段はタスクトレイ常駐物のステレオ対応ボリューム変更ソフトですがWMPを立ち上げると支援機能モードに切り替わります。
# 非常駐でWMPと同時に起動する起動オプションも有り。
ATCoverの説明と重複するので詳しい説明を省きますが,アクションコントロール及びカーソル,Escキーを利用してWMPがコントロールしたりバックライトを消灯できる様になります。
ATCoverと比較した場合のアドバンテージとしてはタスクトレイ常駐物であるため,WMPMがアクティブである必要がないため,操作中にWMP側をタップ操作してもWMPMによるハードウェアキーによるコントロールが無効にならない点が便利です。
# またWMPMはWMPが非アクティブ時でもコントロールを可能にする機能も備えています。
タスクトレイ常駐物であるためポップアップメニューによる操作にも対応している点もタップを主体に操作する人にはありがたいかも知れません。
さらにWMPはこちらの自作skinダウンロードページで紹介してある様にレジストリ操作によって再生品質やアクティブ,非アクティブ時の挙動を変更できるのですが,これらをGUIで設定変更する機能も備えているのが嬉しい所かも知れません。
またバックライトの自動消灯やバッテリ警告ダイアログに対する挙動などが変更できたりと,細かい制御が効く点もポイントが高いですね。
# 色々と要望を取り入れて下さってありがとうございましたm(__)m >作者さま
with
ATCover for Windows Media Player
with
skin自作セット(^^;
いわずと知れた?Ps/PC用の音楽再生ソフトの決定版WindowsMediaPlayer(通称WMP)です。
WMPはWindowsMediaAudioというMicroSoftが提唱する音楽圧縮コーデックで,現在の主流であるMP3と比較して半分のビットレート(故にファイルサイズも半分)でほぼ同音質を実現しています。
# 低ビットレートになる程WMA有利らしいです。
したがってE-50x標準のモバイルオーディオプレイヤーと比較してより大量の曲を持ち歩けるようになる上,バックグラウンド再生もOKなのもポイントが高い所です。
さらにMP3の再生も可能。
モノクロ機のE-x5でも動作するのもありがたいですね。
# 難をいうなら他の単機能MP3プレイヤーに比べて本体サイズがデカイことですか。
これがフリーウェア…たったの0円。
よい時代になったものです(笑)
WMP(後述のATCover含む)に関する詳しいTipsなどはこちらの自作skinダウンロードページに列挙(まとめてある訳ではない(^^;)してありますのでどうぞ。
で,この画面キャプチャのWMPのタイトルバーに重なっているのがATCover for WMPで,WMPに欠けている機能を補ってくれるありがたいソフトです。
まず,E-1xx用のWMPは演奏時のバックライトoffが出来ません(Jornada用はできるらしいのですが…)。
ATCoverを使うことでこれをoffにすることが出来ます。
当然タッチパネルも同時にoffになりますから,画面に何かが触れてしまって演奏ストップ等ということも無くなります。
さらにWMP側で各機能をハードウェアキー(各ボタン)に割り振っているとWMPがバックグラウンドに回ってからもキーを握りっぱなしになってしまいます。
これは用途によっては致命的とも言える仕様なんですが,WMP側でのキー割り当てをしない代わりに,ATCoverを使えばハードウェアキーでコントロールしつつ,他のアプリとの併用も効く様になるので非常に便利です。
他にも常に最前面に張りつく起動オプションが用意されているので,下の方に潜ってしまったATCoverを探さずにすむのも嬉しい配慮ですし(笑)
さらに細かいポイントとしては,WMPは『演奏中は終了出来ない(演奏を停止する必要がある)』のですが,ATCoverと併用すると一発終了できるのも本当に助かります。
またスリープタイマーがついているので,寝る時に音楽をかけっぱなしにしても翌朝バッテリーが切れていたり,恐ろしい程本体が加熱していたりすることもなく安心して眠れます(笑)
これと同じ作者さんのATminiPlusを使えば目覚ましにも使えますから,朝起きる瞬間から夜眠る時までCASSIOPEIAを活用出来ますね(^^)/
WMPを使いこなす上で必携のソフトと言えるでしょう。
……skinの方は恥作の活用例…というか標準のskinは速攻で消してしまったのでインストールし直さないと画面キャプチャが取れないんです(爆)
しかし,MP3プレイヤーは数あれど,ここまで大きいskinを貼ってなおかつ気軽に持ち歩けるものはありませんよね。
skinリリース時はもっと競争相手がバンバン出てきてくれるものだと思って世界最速リリースを目指して速攻で作った訳なんですが,あまり出てきませんね(^^;
特に国産物はみたことがありません。
ちょっと面倒ですけど,出先で自分のお気に入りのskinを使ったプレイヤーで同じくお気に入りの音楽が聴けるのは幸せですよ〜
という訳で(?)皆さんもskinをイチから自作してみませんか?(^^;
# WMPのskinのスクリプト(?)仕様はわりと素直ですから,比較的簡単に作れる…ハズ(多分)
SFチックでクールな奴を希望します(笑)
モノクロ機種であるE-55からカラー機E-500に乗り換えて真っ先に導入したのがこのソフトでした。
標準でBMPと2BPに対応し,さらにプラグイン(有名なSusieのPlug-in仕様を元に策定されているそうです)によってJPEG,PNG,MAG,TIFF(LZW圧縮以外)に対応しているありがたいグラフィックビュアです。
個人制作でも(たとえフリーだとしても!)版権料を支払えと言い出した某社の規格であるGIFは当然のことながら未対応ですが,これは対応してくれというのが無理な話しですからこちらはブラウザを使って代用しましょう(^^;
話しがやや逸れました。
TGVですが表示速度も中々早く軽快に動作するのがポイント高いです。
実際に試すまでは,サイトの説明に『カラーマシンは256色に減色して表示』と書いてあるのが気になっていたんですが,JPEGのプラグインはちゃんとフルカラーに対応していましたからご安心を。
クリップボード経由のカットアンドペーストに対応(対象アプリがほとんどないという話しも(^^;)しており,画像サイズの自動調整,回転,反転,拡大,縮小とWin32のビュアと比較しても遜色ない機能を持っています。
Win32のビュアでは定番の表示画像を壁紙にする機能もちゃんと押さえされているのも嬉しいポイントか?
# 私の場合は母艦でサイズに応じたレイアウトや減色etcをやってしまうので使いませんが(^^;
また複数ファイルの読み込みも対応しているのでスライドショーライクに使うことも出来ます。
これとすぐ下で紹介しているJaySlideさえあれば他のグラフィックビュアは必要ないと言っても過言ではないでしょう。
充実した機能と高い基本性能で欠点らしい欠点は見当たらない訳ですが,あえて指摘するならサイズの自動調節が読み込み時の1回しかかかってくれないのが残念と言えば残念な所でしょうか。
母艦の画面は総じて横長な訳でCGも勢い横長の物の方が多い訳です。
これをサイズの自動調整アリで読み込んでしまうと,画面の横幅に合わせて縮小がかかりますから折角の画像がミクロの決死圏(^^;になってしまいます。
ここで画像90度回転とかをした時点でもう一回画像サイズが自動調整されてくれるとより『幸せ』になれる気がするのですが(笑)
# もちろんディスプレイを横に使うモードなどで対応してくれてもOKですね。
そうそう画面からはみ出た画像をペン先でズルズルとドラッグできるのが密かに物凄く便利です。
マウスがペンに置き換わっただけな訳ですが,ちょっと新鮮な感覚がして楽しいのでゼヒお試しあれ(^^)/
シェアウェアですけど,値段以上の価値のあるソフトだと思いますよ。
上のTGVに続いてグラフィックビュアです。
こちらは名前からも想像が付くと思いますが,スライドショーをメインにしたソフトです。
指定フォルダ下(当然CompactFlash内もOK)の対象ファイルを次々と表示してくれます。
対応形式はBMPとJPG。
およそ必要と思われる機能はほぼ全て搭載されているのが嬉しい所。
画像の切り替えは指定秒数毎の一定間隔での切り替えに加え,タップ,カーソル(含むアクションコントロール),メニューバーからと3通りに対応。
システムの自動電源断を抑制するオプションもあるので,いちいちJaySlideのためだけにシステム設定をいじる必要がないのは気が利いています。
さらに表示順の変更(名前順orランダム),画面の縦横の切り替え,拡大方法の選択なども出来ますし,さらにプラグインを導入することで,Fade In,Black Out/In,White Out/In,Slide Out,Slide Inといったエフェクトをかけつつ切り替えることが出来ます。
そして何といっても嬉しい機能が『デスクトップを乗っ取る』機能です。
いちいちスタートメニューを隠す設定にしなくても『全画面表示』(メニューバーも消えます)で次々と切り替わるお気に入りの画像を眺めることができるのです(^^)/
クレイドルに置いた状態でこのモードでJaySlideを使用すれば『超高性能フォトスタンド』に早変わり!
ついでにバックグラウンドで音楽演奏をすると『かなり騙される』ことうけあい!(爆) <ほめ言葉です(^^;
何て素晴らしい!ここまでのマシンパワーの無駄遣いを許されるPDAは世界広しと言えど現状ではE-50x(含むE-1xx)しかありませんよね(^^)/
# PocketPlayerではバッチリでしたが,WMPだとバックグラウンド時にパフォーマンスを落とさない設定にレジストリを変更してあるとチト荷が重いようです(^^; 関連記事
99年の冬コミでは試しにサークルのディスプレイに使ってみました。
これで画面サイズさえもっと大きければかなりの効果が望めるんですが,あの広大な会場ではちょっと地味だったかも知れません。
が,みた目は中々の物でしたよ(^^)/
# ちなみに会場でディスプレイにCE機を使っている所はウチ以外には見かけませんでした(^^;
# Jornada680を普通に使ってる人はちらほら見かけたんですけどね。個人的にはテリオスとかCG表示には最適だと思ってたんですが…
応用としては1〜2人相手のプレゼンテーションに使えるかも??
CEソフトの定番中の定番。
このテのソフト紹介のコーナーにはまず確実に紹介されているくらい有名です(^^;
その名の通りのリアルタイム時刻表。
本体の時計と連動して次に出る電車までの時間を表示してくれるソフト。
分秒を争って生きている日本人(特にビジネスマン)には必携のソフトなのかも?
当たり前ですが,現在時刻より前や後の時刻表も見れます。
# 乗り換えにも対応しているようです。使った事ないんでよくは知りませんが(^^;
で,肝心の時刻表データですが,独自(テキスト)形式の物を自前で用意してやる必要があります。
しかしユーザー数も多いので色々なサイトで自作データを発表されているので,それを利用すれば手間もありません。
もっとも,あなたがメジャーな路線沿線に住んでいればの話ですが(苦笑)
ただしデータが見つからなかったからと言って諦める必要はありません。
Web上の時刻表からNextTrain形式への変換ソフトや,EXCELを使ってデータを作るマクロなども発表されています。
でも常磐線各駅停車はそもそもそのWeb時刻表に載ってないし, 私の持ってる表計算は1・2・3なんですけどね(^^;
私は古めの上野土浦間データを,テキトーに改造して使わせてもらってます^^;;;
所でPs/PC版で横にはみ出ちゃったデータをみる方法ってあるんでしょうか?
今度ドキュメントをちゃんと読んでみよう… <ヲイ(^^;
これまた定番の鉄道経路検索ソフトです。
経路検索ソフトと言えばCASSIOPEIAにはJRトラベルナビゲータがバンドルされているワケですが,如何せんメモリをバカ食いするので,そんなに頻繁に使うわけでもない私にはそんなものを入れている余裕はありません(^^;
Trainは所要時間優先で検索したルートを1つだけ表示してくれます。
本体のプログラムも小さい上に動作も高速。使い勝手自体もトラナビより上だと私は感じました。
Trainは駅名をローマ字(ロマカナに非ず)で入力していき,前方一致で表示される駅名リストから駅名を選択すれば瞬時に経路を表示してくれます。
導き出される経路も決してベストではありませんが,十分実用になるものです。
ちなみにトラナビで調べても似たりよったりな経路しか表示されない場合も多々ありました。
私なりに考えた活用法としては,急ぎの時(近場)はTrainで検索し,ちょっと荷が重いような検索はWeb上の路線検索サイトで検索してしまうというのが賢いのではないかと思うのですが,どうでしょうか?
HYPERDIA Japan Home Page http://www.hyperdia.com/
ちなみにフレームやJavaScript未対応のiBrowserでも検索出来ました。
電話料金の単位料金区域間の距離を求めるソフトです。
自分が電話をかけようとしている場所とかける先の市外局番を入力すると,その区域間の大まかな距離と各電話会社の料金(10円で何秒かけられるか)を表示してくれます。
旅行や出張に出た時にどっちのアクセスポイントにつないだ方が電話代が安く上がるのか?といったことを調べる時に非常に重宝します。
例としては私はPHSを使っていますが,NiftyのPIAFS対応アクセスポイントはもっとも近いもので東京にしかありません,それに対してPIASは東京を除いて一番近くにあると思われるのが水戸です。
私が住んでいるのはつくば(近辺)なので早速HowFarで調べると共に同じという結果が出ました。
結局どちらにかけても同じなのであれば,NiftyはPIAS経由ではメールが受信出来ても送信出来ないので,どうせならPIAFSにかけた方が良いということが分かる訳です。
# でも実はこの距離だとパルディオネットサーフィンの方が安いんですが(^^;
てな具合に便利に使えるのでモバイル通信CEユーザは必携と言えるでしょう。
WindosCE機の記憶用メモリにおける各ファイルやフォルダの占有率を表示してくれるソフト。
ポイントはエクスプローラと違ってROMに搭載されたファイルは表示されないこと。
Windowsフォルダ内のいらないファイルを発見するというのは気が遠くなる様な面倒くさい作業ですが,そんな悩みを一挙に解決してくれます。
メモリの増設が効かず,さらにROM搭載のソフトやシステムファイルがストレージ内に散在するというCEならではの特殊事情に対応したありがたいソフト。
なおVerUPによって不要ファイルの発見だけでなく,削除も直接SpaceFinerから行えるようになった為,作業効率も一気にUPしてます。
さらに削除する際も,いきなり削除してしまうのではなく,削除マークを付けてから,一括してメニューから削除を行う様になっているので,ごみ箱のないPs/PCでも不幸な事故(苦笑)が起きにくいのも見逃せないポイントか。
中々に本格的なペイントソフト。
Ps/PC用ですが,H/PCでも問題なく動く事が確認されています。
そもそもWindoswCE機の大半はタッチパネルを搭載しているので,タブレットを標準で備えているような物です。
# 筆圧検知や傾き検知は出来ませんが(^^;
これで絵を描かない手はないでしょう(笑)
そんな要望を満たしてくれるソフトがコレ。
4色モノクロ版以外に16色カラー版もあり。ルーペ機能や取り消し機能,消しゴム,ペンの太さ調整,色の変換などお絵描きに必要な基本的な機能は一通り揃ってます。
ただし,画像サイズは固定です。
暇な時の落書きにももちろん使えますが,日常生活で人に何かを説明する時に紙に図を書いて説明したりした方が早い場合というのは意外とある物です。
そんな時にも重宝します。
ソフトキーや文字認識でチマチマ入力しているヒマがない時のメモ書きにも中々です。
# まぁ,手書きメモを使っても同じ様なことは出来ますがね(笑)
ウォールペーパーチェンジャー即ち壁紙変更ソフト。
壁紙の変更はWindows標準の機能でもちゃんとできる訳ですが,アレだとWindowsフォルダ以外のフォルダに画像データを入れて置くと一々参照するのが面倒。
# しかもPs/PCだとそもそも参照出来ない!WindowsフォルダとMy Documentsの子フォルダだけだったかな?
かと言ってただでさえごちゃごちゃとファイルが入っていて検索しづらいWindowsフォルダに余計な物は入れたくありません。
そんな悩みを解決してくれるソフト。
起動時,前回参照していたフォルダを開いてくれるので壁紙をひとつの(任意の)フォルダに集めておいて手軽に張り替えることが出来ます。
ちょっとしたソフトですが,使ってみると手放せません。
余談ですがPs/PCのアクティブデスクトップは確かに便利なんですが,どーもアレを使っていると爆遅モードに入る頻度が高かったりイマイチ安定しない気がするので,一切使わず壁紙にしてます。
そもそもWin9xでも重くなるし安定度に不安があるくらいですしねぇ。 >アクティブデスクトップ
PocketOutlook(WindowsCE標準の)アドレス帳データとCSV形式(カンマ区切りテキスト)を相互変換してくれるソフト。
TascalTools Vol.1の内の1つ。TascalTools Vol.1にはその他,高機能ファイラ,関数電卓,ファイル同期ソフトが含まれていて,どれか一本をレジストすると全てのツールが使えるようになる。
アドレス帳のバックアップを取ったり,Outlook以外のソフトにデータを持っていく時に便利。
母艦で住所録を表計算もしくはデータベースソフトで管理してる人にはオススメか?
私もIntellisyncを買うまでは(主にバックアップで)お世話になっていたソフト。
Ps/PCではチェックボックスが画面からはみ出してしまうので,注意が必要(^^;
国語,漢和,英和,和英の複合辞書。
私にとってのCASSIOPEIAシリーズの大きな魅力であり,特徴のひとつ。
用例などが載っている訳ではないごく簡単な辞書ながら,日常ではこの程度でも十分に実用的。
これがROM搭載されている意義は非常に大きいです。
# ROM搭載じゃないと結構メモリを食うんですよね,辞書って。
何故か他社は搭載しても英和,和英どまりな所が多い中でこの存在は貴重。
オンラインで落としてきた小説に読めない字や単語があった時,ファイル名を英語で付ける時(苦笑)
IMEが思う様に漢字変換をしてくれない時(Cut and Pastを駆使),手書き文字認識を使っていて漢字が分からなかった時(爆死)と私の身の回りでは大活躍です。
ウェブブラウザです。
CASSIOPEIA EシリーズにはNetFrontというブラウザがバンドルされていますが,これはJavaScriptやフレーム,アニメーションGIFに対応していて高機能なのはいいんですが,動作がやや遅く,さらにプログラム自体もそれなりに大きいのが難点です。
さらに個人的意見としては,H/PC版NetFrontにはサイズを画面に合わせる(画像を縮小する)機能があるのにPs/PC版には何故かそれらしい機能が見当たらないのが致命的だと思っています。
ただでさえ狭くて動作速度も今一つのE-55で,縦横両軸に大量のスクロールが発生する様なシロモノはとてもではないですが使ってられません(^^;
そこで登場するのがこのiBrowserな訳です。
フレームに対応していないとは言っても,フレームを使ったページだと入る前にどちらのフレームをみるか選択させられるので,全く見れないということはないですし,プログラムサイズも,動作速度もそこそこですから,中々オススメのブラウザです。
ただ,困ったのはこのソフト,気に入ったら全米ガン協会(だったかな?)に寄付をしてくれという様なことが書いてあるらしい(私には読解出来なかった(^^;;;)んですが,そのガン協会のWebページも当然英語なので,どこをどうしたら寄付できるのかがさっぱり分からないのです(^^;;;
カード決済で寄付できるページとかあるんでしょうか?
私はこうやって寄付しましたって方がいらしたら,是非方法をお教えくださいm(__)m
そうそう,このiBrowser,NetFrontと違って,拡張子に関連付けて起動できる所も密かにポイント高いです。
LHAに対してこちらは世界的に有名なZIPの解凍ソフト。
解凍ソフトっていうくらいだから解凍しか出来ません(^^;
ただ,海外のオンラインソフトは当然として,最近では国内でもZIPで圧縮されている物を多く見かけるようになってきましたから,入れておくと心強いと思います。
また,ZIPの方が圧縮率も若干高いというメリットもあります(よねぇ?確か?(^^;)
ただ,このソフトがPs/PCで動いたという話は聞いた覚えがないので,恐らくは動かないんじゃないでしょうか?
余談ですがここ↓にも何やらUNZIPらしき物とPs/PC用のフリーのブラウザがあるようです。
http://members.aol.com/csqc/
人柱になってみるのも一興かもしれません(笑)
# いえ,私は英語が読めないので…(^^;
雅さんより掲示板で情報を頂きました。ちゃんとPs/PCでも動くそうです。
早速試した所,ツールバーは画面からはみ出てしまい使えない物の,問題なく解凍出来ました。
情報の提供ありがとうございましたm(__)m
そうそう,やはりというかなんというか,ストレージデバイス名が『メモリ カード』だとアクセス出来ません。
困った物です(--;
またまた定番の…ってもうやめよう(^^;
金銭管理ソフトです。
使い勝手の面で非常に練り込まれていて,事前に項目を設定しておくことによって,実際に入力する際には数タップ(実用上最小6タップかな?さらにアクションコントロール併用可)程度で入力出来ちゃいます。
またDMoney専用(というか使い回せるので純正?)の数値入力パッド(IME)が付属していて,この入力パッドには電卓機能が付いているので,簡単な計算をした結果を入力することまで出来ます。
# この入力パッドはWarikanKunを使う時にも便利だったりしますねぇ(笑)
で,私が個人的にポイントが高いと思うのは,この入力パッドには『0』だけでなく『00』と『000』があることだったりします。
まぁ,電卓としてはよくある機能な訳ですが,これのおかげでタップ数が最小限に押さえれられます。
事前の項目設定と合わせて素早い入力(裏を返せば手軽な入力)への貢献度はかなりの物があるのではないかと…
私はいちいちジュース一本買っても入力する様にしているので,サイフを見なくてもサイフの中身が分かるようになってしまいました(笑)
ちなみに私はスタンドアロンの単なるこづかい帳としてしか使っていないので,ちっとも使いこなしていませんが(^^; 基本機能の方も充実しています。
複数のカードでの決済や『MicroSoftMoney』や『家計簿ひかる』などとの連携やCSV形式にも対応しています。
割り勘計算機です。
画面を見れば分かると思いますが,複数のグループを設定して,グループごとに勘定の比率を変えたりすることが出来ます。
またあるグループは金額を固定するといったことや,丸めるケタ数まで設定出来てしまいます。
これなら飲み屋でぐでんぐでんになってしまった時にも滞りなく御勘定がすませられるという物です(^^;
常に携帯できるPs/PCならではのソフトと言えますねぇ。
しょっちゅう使う訳じゃない(ですよねぇ?(笑))けど,入れておくとイザという時に大活躍する。 そんなソフトです。
MP3プレイヤー。
CEのソフト紹介というと必ずと言っていい程登場するジャンルがMP3プレイヤーですね(^^;
何故か今頃になってレジストしてみました。
私の場合,S○NYの再生専用MD WALKMAN,しかもマグネシウムボディのジャストMDジャケット2枚サイズのモデルを持っているので,これと比べてしまうと大きさ,重量,音質,操作性,そして何よりメディア価格の面で全く勝負にならないので,今まであえてレジストしていませんでした(苦笑)
が,USB接続タイプのコンパクトフラッシュリーダを導入し,比較的気軽にファイルを転送できるようになったことと,たまには荷物を最小限に抑えたい時がある(^^; のでレジストに踏み切ってみました。
# E-55は室内でも常に携帯しているため,荷物として認識されないのです(笑)
で,このソフトの対抗馬としては他にX-AUDIOとHUMがあるのですが,デコードエンジンは全てX-AUDIOのライセンスなので,音質自体はどっこいどっこいです。
その中からこのソフトを選択した理由は…
X-AUDIOは以前試用した時ウチの環境では数十分間連続で聞いているとかならず音飛びが発生する不具合があり,解決方法が分からなかったためにパス。
HUMはモノクロのE-55で使った場合,画面も比較的見やすかったものの,プレイリストでの演奏が基本なので,ファイル単体での演奏はサポートされていない(必ずプレイリストを作成しないといけない)ためにCFに数曲,日によって別々のものを転送して使う私の用途には合致しなかったために断念。
で,残ったのがコレだった訳です。
まぁ,HUMよりPocketPlayerの方がレジスト料が安かったというのもありますが。
各プレイヤーの特徴はウチのサイトと相互リンクしてくださっている『Cassiopeia E-500を使ってみよう!』にあるThe Player Battleのコーナーで分かりやすく紹介されていますので,そちらをごらん下さい。
# あぁ,他力本願(^^;
実はこのConduits Technologesのシェアウェアはレジスト送金する際,レジストレーションダイアログに表示されている5桁(だったかな?)のコードを入力してやる必要があるんですが,これがもし機種のIDか何かを見ていた場合,機種を買い換えた際に再発行,あるいは変更手続が必要なのかと心配したのですが,このコードはオーナー情報を参照しているという情報を頂いたので,早速実験してみました。
するとオーナー名を変更するとコードが変わり,元に戻すとコードも元に戻りました。
また,組織名は変更してもコードは変わらなかったのて,おそらくオーナー名を参照しているのはほぼ確実と思われたので,レジストに踏み切ったという経緯があったりします。
白黒だとヒジョーに見にくいので,同社のサイトにあったskin(外見を代えるためのファイルのことです)を全て落として試してみましたが,どれもこれもますます見にくくなるシロモノばかりでした(爆死)
# あ,旧版のskinは視認性はそこそこでした。
# でもあのダサさにはちょっと耐えられない感じです(^^;
結局標準のskinが一番『マシ』という結論に落ち着きました。ハイ(苦笑)
CEの各バージョンについてにも書きましたが,Ps/PCにはユーザにファイルを意識させないように(?)ファイル操作(エクスプローラ)が省かれてしまっています。
PIM的な使い方に徹するならともかく,母艦経由以外でのファイル操作が一切出来ないのでは使いづらくて仕方ありません。
そこで登場するのがファイラソフトです。
オンラインのファイラソフトはいくつかありますが,このソフトの特徴はツリービューを備えていることです。
WinCEは(機種によりますが)お世辞にも動作が高速とは言えません。
例えば『\Windows\スタートメニュー\プログラム\Tools』のように下層のフォルダを開く時に,ツリービューから開けばいちいち各フォルダの中身を読み込まずに一気にジャンプできるので,フォルダを開く度に読み込み時間で待たされることがありません。
特にファイル数の多いWindowsフォルダの子フォルダを開く時に,その効果の程を実感できると思います。
使い勝手や安定性もバッチリですので,Ps/PCのユーザには必携のソフト。
個人的にはこれで各ウィンドウ間(ツリービューと下のウィンドウの)の移動がタブキーで出来れば完璧なんですが(笑)
# Ps/PCのソフトでも結構できるソフト多いです(笑)
でも私のように入力パッドやCOMPoBoxの英語キー,TMSendKeyを駆使して,何でもショートカットで操作しようとするような奇特な人間が沢山いるとも思えないので仕方ないですが(^^;;;