キーボード及び入力関連ソフト

Remote Display Control for Pocket PC

Remote Display Control

PowerToys for the Pocket PCに新たに加わったツールで,下で紹介したATSyncKeyのオフィシャル版といった趣のソフトです。

ATSyncKeyはPocket PC上では動作に(致命的な)制限がありましたから,この種のソフトの登場を待ち望んでいた人には朗報かもしれませんね。

でどんなソフトかと言いますと,ActiveSync接続したPocket PC上でサーバプログラム(?)を起動し,母艦上でコントロールソフトを起動することによって母艦の画面上からPocket PCをコントロールするという一種のリモートコントロールソフトです。

# VNCビュアーなどとは逆にCE→母艦ではなく母艦→CEなのが本ソフトの特徴です。

画面の自動更新(周期設定変更可能)にも対応していますから,一拍間を置くような感じはありますが,Pocket PCをフルコントロールすることが可能となっています。

当然キーボードからの文字入力にも対応していますが,日本語に関しては(英語版ということもあって)残念ながらローマ字入力のみの対応のようですね。

# ついでにいうならPocket PC側のIMEを使う必要があるので,変換効率はお世辞にもよいとは言えません(苦笑)

各種アプリケーションへの対応に関しては,GAME APIを使用したアクションゲームなどはさすがにデータ転送が間に合わないらしくなかなか画面が表示されないため実用にはなりませんが,それ以外のソフトであれば概ね問題もなく動作する模様です。

ちなみに母艦用コントロールソフトには2倍,3倍のズーム機能が付いていますから,Pocket PCを大画面楽しむ(?)のにも使えるかも知れません(笑)

CE機側アプリのCONECTダイアログに母艦のコンピュータ名を指定してやることで,ネットワーク(LAN)経由でも何の問題もなく接続可能でした。

# というかちゃんとドキュメント(英語ですが)に記載があります(^^;

Tea Pad

Tea Pad

ポケベル入力を独自に改良した『はさみ入力』によるソフトウェアキーボード。

個人的にはずっと欲しいと思っていたポケベル入力系の入力パッドがついに登場しました。

ポケベル入力って何??ってな方はこちらの記事を読んで頂くことにして,ここではポケベル入力に関する解説や啓蒙活動は省略させていただきます(笑)

ボタンサイズが大きいため『慣れれば』片手で日本語入力ができるようになります。

# 実際私は片手で打てていますし。

ただ,人によっては標準状態では『キー面積が小さすぎる』と思うかも知れません。

が,このソフトは通常のIME表示位置からフローティング表示(再配置別ウィンドウ)にすることが出来,さらに0.7倍〜2.2倍まで5段階に拡縮可能ですから,自分の好みに応じたサイズで使うことが出来ます。

# ドキュメントの記載にもありますが,Landscapeモードなどでも便利に使えるんじゃないでしょうか。

さらに大きめの数字入力パッド(テンキー)とQWERTY配列の英数キーボードに切り換えることもできるので,(根性を入れれば親指打ちでも(^^;)英数入力やローマ字入力にも使用可能です。

Pocket PCの英数キーボードはキーピッチがかなり小さく,電車の車内などで使うにはやや厳しいものがありましたから,その点でも非常に有用な機能と言えるでしょう(^^)

# ただ現状コロンやセミコロンなどは入力出来ないようですし,コントロールキーが無いためにキーボードショートカット(特にCut&paste)が入力出来ませんから通常の入力パッドと完全に置き換えるというわけにはいかないかも知れませんが…

# 新版ではポケベル入力モード時に追加されたシフト時の画面で各種ショートカットも入力可能になりました。

と,ここまでいかにも片手入力用に作られているかのような紹介の仕方をしていますが,実は違ってまして(^^;
基本的にはスタイラスを使って入力するように作られているため,実際に片手入力で操作するには少々ツライ箇所も何点か存在します。

まずポケベル入力モード時にはシフトキーがないため文節の区切り直しが出来ません。

# 文字列を直接ドラッグしてやれば一応区切り直しはできるので,なんとかなります。

# jornada5xx以外のPocket PCにはもともとハードウェアカーソルが付いていますから,これでシフトロックさえ出来ればなぁ…と思ってしまいます(^^;

加えてドキュメントにも記載がありますが,改行が出来ません。

# これはちょっと痛い仕様ですね。 まぁ,メモ書き専用と割り切れば使えないこともないのではないでしょうか。

# 共に新版で実装されました。

さらに半角英数モードとかなモードの切り換えには左端のバー部分の一番下にある白い四角い部分をダブルタップしなくてはいけません。

# この辺りになってくると不器用な人には厳しそうな印象があります(^^; 私は問題なく操作出来ましたが。

最後の方はちょっと苦言まじりの紹介になってしまいましたが,とまれ他機種に比べ入力手段の選択の幅が狭かったPocket PCにこのようなアプリが登場したというのは,朗報なのは間違いないことでしょう。

PalmのThumbTypeやZAURUS(MI-E1)のキーボードを羨ましく思っていた人は,Tea Padによる片手入力を極めて対抗してみるのも面白いかも知れませんよ(笑)

DicTool

DicTool

私にはPocket PCを人に勧める時に困ることが2つ程ありました。

ひとつが『値段が高いこと』。 まぁこれに関してはPocket PCの高性能ぶり(無駄なハイスペックともいう(^^;)から言えば止むを得ないことと言えなくもありませんが,問題はもう一つの方でした。

そう。 Pocket PCは『今時単語登録も出来ない』という事実です(死)

PDAにメール端末としての機能が求められ,携帯電話ですら単語登録が出来ないことは大きな減点対象となるこのご時世に,仮にも『PC』を名乗るPocket PCが単語登録不可!

これでどうやって『日本人の友人』にPocket PCを勧めろというのでしょう(苦笑)

まぁ,実は裏技としては母艦のMSIME98で単語登録した後で『msime98.dic』をPocket PCのWindowsフォルダに上書きコピーするという方法もありましたが,今時IME98を用意しろとか言われても困ります。

# 同様のことをMSIME2000でやると動作が不安定になるという報告があったような…

そんな訳で私の場合はE-55時代に上記の方法で登録した物を延々と使い回していました。
が,そんな面倒くさい作業とももうオサラバです。

このDicToolを使うことでなんと『Pocket PC上で』単語登録ができるようになります。

さらにユーザ辞書に登録された単語を『単語の削除』タブから削除することも可能です。
当然ですが,前述の裏技で登録した単語も削除出来ました。

導入に際してはドキュメントにも記載がありますが,念のためにユーザ辞書のバックアップを取っておくことをオススメします。

# 私が試した範囲では全く問題はありませんでしたが,被害が出てからでは遅いですからね(^^)

# ちなみにユーザ辞書のファイル名は前述の通り『msime98.dic』です。

デフォルト装備の精度の高い手書き認識に加えて今回の単語登録。 Pocket PCもこのソフトの登場でようやく日本語入力デバイスとしての環境が整ったわけですね(^^)

Transcriber

Transcriber

『Pocket PCで快適日本語入力』のコーナーで紹介しているようにPocket PCの手書き文字認識は中々に優秀で短いメールやメモ書き程度なら極めて快適に日本語を入力することが出来ます。

が実は問題もあって,先にも『日本語を』と書いた通りこの手書き認識は英数の認識に癖があるため思った通りに認識させることは結構難しかったりします。

で,仕方なしに英数字の入力の際にはソフトキーボードを使って入力することになる訳ですが…

折角気持ちよく手書きで書いていたのに英数はポチポチとソフトキーボードを押すというのはスマートではありませんし,何だかPalmのGraffitの方が入力方式で優れていると自ら証明している様な気がする(単なる被害妄想(^^;)のも何だか癪に触る話です。

そこで登場するのがこのTranscriber。
例によってMSの米サイトで無償配布されている英数手書き認識用のIMEです。

# ドイツ語用やフランス語用もあり。

特徴は『認識エリアに捕らわれることなく』画面の任意の位置に適当に英語を書くだけで自動的に認識される点です。しかも私のヘタッピな『筆記体』でもOK。

ジェスチャーによって改行やスペースを挿入したりバックスペースで文字を消したりすることも可能です。

はっきり言ってかなり便利です。思わず1バイト圏の人たちが羨ましくなって来てしまいます(苦笑)

# 個人的には仮に日本語で同じことが出来たとしても入力効率上がるかどうかは疑問ですね。

# タッチパネルでも紙並の書き味が得られれば別でしょうが…

英文をガシガシ書く訳ではない私でもコンピュータ用語などには英数名が結構頻出しますから,秋葉原などで価格調査をしたりする時などには紙と全く同じ感覚でサラサラとメモが取れるので大活躍してくれそうな気がします(^^)

身近にPalmユーザがいる人はぜひインストールして自慢してみましょう(笑)

追記

このIMEはどうやらPs/PC用ソフトとの相性が悪い模様です。

一端Ps/PC用アプリで使用(展開)してしまうとIME表示部分の確保が上手く出来なくなってしまうようです。
この現象は全IMEに影響しますので,割と迷惑な障害ですね。

ちなみにPocket PC用ソフトで使用した後,Ps/PC用ソフトで別IMEを使う場合は問題ありません。

Pocket PC用アプリに一端切り換えてTranscriberを一端展開すれば復帰しますし,インストールしただけでは問題は発生しませんから使えないという程の現象ではありませんが…

PalmTweakなどで標準のIMEに指定すると不便なことになりそうですので,注意した方が良いかも知れません。

WIM

WIM

『CE標準アプリの置き換えソフト』のページで紹介しているカシオのモバイル住所録とモバイルスケジュールに装備されている専用の4種のIME(入力パッド)はレジストリ操作によって通常のIMEと同様に使用できるようになることがPs/PCのML(メーリングリスト)で話題に登りました。

それをより気軽に利用できるように,このレジストリ変更のノウハウをアプリケーション化したソフト。

実はこれらの入力パッドは折角レジストリを変更しても,それらを使用しているカシオ製の元アプリを起動してしまうと初期化されてしまうためレジストリ変更で使うのはあまり実用的とは言えませんでした(^^;

が,このWIMがあれば簡単にこれらIMEを有効に出来ます(リセット不要)から便利ですね。

モバイル〜シリーズを入れていて尚かつ標準の入力パッド(特に英数…)が使いづらいと思っている人には必携のソフト。

親指キュン

ATSyncKey

ついに出ました!
WindowsCE(2.0以上)機用の『親指シフト』エミュレータです。

とここでご存じない方の為に簡単に説明して置きますと,親指シフトというのは富士通がワープロ専用機OASYSの為に開発した日本語入力用のキーボードで,JIS配列の場合4段に渡って分布しているかな文字をわずか3段の中に使用頻度に応じて配置したキーボード配列が特徴です。

# 親指シフトキーボードの外見は使用機器紹介のFMR50NLを参照。

何故3段で済むのかと言えば,親指シフトでは1つのキーに2つ(以上)のかなが割り振ってあり,左右両親指用にそれぞれ配置された2つのシフトキーと同時打鍵(および単独打鍵)することによって日本語を入力するためです。さらにシフトキーの組み合わせによって半濁音や濁音も1ストロークで入力出来てしまいます。

また両親指を常にシフトキー(JISキーボードのスペースキーのあたりに存在。エミュでは主に変換,無変換キーに割り当てます)上に置くため親指がアンカーとなって高速に指を動かした時でもホームポジションンを見失わずに済んだり,正しい打ち方を身につける上で役立ったりといった優れた特徴も秘めています。

# どのくらい優れた入力方式かというと…親指シフトユーザは『日本語入力時に』毎分200文字打てる人は『ざら』で早い人になると250文字を『コンスタント』に打てるという事実がそれを雄弁に語ってくれている気がします。(私は160〜200くらいですかねぇ?) まさに日本語を話す感覚で入力ができるキー配列であると言えましょう。

ただ,悲しいかな良貨は悪貨に駆逐されるとの言葉通り,現在では英数キーを覚えるだけで事足りるロマカナ入力が全盛でINTERTOPでは親指シフト入力モデルを用意していた富士通もINTERTOP CXには親指シフトモデルを用意しないなど,厳しい時代を迎えています。

が必ずしも悲観することはありませんでした。Win32を始めUNIX,MAC,DOS上などで動作する親指シフトエミュレータが開発され様々な環境下でこの優秀なキーボード配列を実現することが出来ていたからです。

しかしながらWinCE上にはこうしたエミュレータがなく,『小型軽量』『安価』『長時間駆動』と出先での文書入力に適した特徴を数多く持ながらも,親指シフト入力が出来ないということで長らく冬の時代が続いてきました。

が,それも今日(2000/03/15)で終わりです!
ついにWinCE機用の親指シフトエミュレータ『親指キュン』の正式版がリリースされたのです。

早速愛機CASSIOPEIA A-51VUPにも導入しました。

ロマカナでは十分な大きさ(だと私は思ってます。特定のキーしか使わないですし)を持つAシリーズも10本の指をフルに駆使して日本語入力を行う親指シフト入力には正直言って手狭なのは拭いようのない事実ですが,あたかもナチュラルに日本語を話すような感覚で日本語入力が可能になったという点において精神的負担の軽減度は決して無視出来ないものがあります(^^)/

# ちなみに右親指キーにはスペースを左親指キーには無変換を割り当てて使用。

でもいよいよラージキーボード機に浮気する心が抑えきれなくなってきたのも事実ですが(苦笑)

ATSyncKey

ATSyncKey

これは母艦と組み合わせて使うソフトで,CEサービス経由で接続している時に母艦側のキーボードを使ってCE機に文字入力ができるという素晴らしいソフトです。

これさえあれば(特にPs/PC)外付けのキーボードを買ったりせずに,バンバン文字入力する事が出来ます。

更にこのソフトにはキーコードの送信(だと思う)だけでなく,クリップボードを利用した高速モード(キャプチャ画面は高速モード使用中です)があり,これはクリップボードを経由してCE機側のアプリに文字列を転送してくれる機能があります。

# 対象はCtrl+Vのショートカットに対応したアプリ。テキストエディタならまず問題ないハズ。

このモードを使うと母艦のキーボードに加えて母艦側のIMEを使って文字入力が出来てしまうのです。

# 私の場合は母艦側の親指シフトエミュレータも利用できるという特典付き(^^)/

更に更にCE機側の画面をキャプチャすることまで出来ます。
このソフトとWin98のプリントスクリーン機能(ウィンドウのキャプチャはALT+PrtSc)を利用してクリップボードに取り込んで,画像ソフトにペーストしてやれば,CaptCEでは上手くキャプチャ出来ない画面でもOKです。

更に更に更に(^^; この画面キャプチャ後,マウスイベントをCE機側に送ってやることが出来ます。

つまり,画面の自動更新こそありませんがCE機側をサーバに見立てて,リモートコントロールソフトライクな操作が出来てしまうのです!

ちなみにWinCEサービスを経由しないバージョンも(βですが)用意されているので,このソフトとケーブル接続を入れたフロッピと接続ケーブルを持ち歩けば,出先のパソコンのキーボードを使っての入力も可能になります。

運用形態によっては素晴らしい可能性を秘めたソフトだと思います。

# ウチは赤外線接続メインなんですけど,VAIO C1もE-55もどっちも左側に赤外線ポートが付いてるんですよねぇ(^^;;;;;

ComPOBox,POBox

COMPoBox

Ps/PCユーザ必携の文字入力ソフト!(IME)

Ps/PCはキーボードが付いていないので,どうしたって文字入力はニガテです。
その欠点を補ってくれくれるのがこのソフト。

例えば『天使』と入力する場合,通常は『tennsi』と入力しなければいけません。これは当然ですね。

ところがComPOBoxを使うと『te』と入力した時点で『出来』『での』『デザイン』などといった選択肢が表示され,さらに『tenn』まで入力すると『点』『店員』『電』『天使』『天』と表示されます。ここで天使を選んでやれば天使と入力出来てしまうのです。

しかも頻繁に使う単語程早い段階で候補に出てくる様になるので,ストローク数はさらに減ります。

さらに頻繁に使う文字列(以前に使った言い回し)の場合。
例えば『毎度お世話になっております。』だとすると『mai』と入力したあたりで『毎度』が出てくる訳ですが,ここで毎度を選択してやると,何も入力しなくても『お世話』が選択肢に出てきて,これを選択すると『に』『なって』『おります』『。』という具合に芋づる式に選択していくだけで,文章が完成してしまうのです。

最早何ストローク分短縮されたのか,何てのは数える気も起きない程減らせてしまった訳です。

単語登録も何からの手段でクリップボードに文字列を取り込んだら,Dicを1回タップした後読みを入力してもう一度Dicをタップするだけというお手軽さですから,自分の良く使う単語をどんどん追加していくことが出来ます。

# 手書き認識で書いた物やG-天王星で検索した物をコピーってのが手っとり早いですね。

ハードウェアキーボードにはかないませんが,それでも標準の入力パッドとは雲泥の差ですから,ぜひインストールしてTPOによって手書き認識と使い分けることをオススメします。

画面はロマカナ入力モードですが,当然カナや英数の入力モードもちゃんとあります。

英数モードは単なる直接入力になっている点は標準の入力パッドと同じですが,こちらはごく真っ当な101キー配列で変な場所にスペースキーがあったりもしないので,標準の物よりもグッと使いやすいと思います。

ただし,Ctrlキーがないことに加えてShiftキーがロック出来ないこともあり,キーボードショートカットは入力出来ません(涙)

キーボードショートカットスキー(謎)としては悲しい限りです。
ショートカットさえ入力出来れば,標準の入力パッドと永遠におさらばできるんですが(苦笑)

IMSelPSPC

IMSelPSPC

COMPoBoxを愛用すると不便になって来るのが,入力パッドのデフォルト(標準設定)が英数入力パッドになっていることです。

COMPoBox以外なんて滅多に使わないのにリセット後,文字入力を使用とする時に一々切り替えてやらなきゃならない訳です。

ついでにいうと入力パッドも数が増えてくると,切り替え時にビロビロと伸びて鬱陶しいことこの上ありません。

そんな悩みを一挙に解決してくれるソフトです。

使わない入力パッドを(切り替え画面から)非表示にし,さらに入力パッドのデフォルトを変更することが出来ます。

素晴らしいアイディアソフトだと思います。

Keyboard Remapper for WindowsCE 2.0

Keyboard Remapper for WindowsCE 2.0

キーボードの配列を106日本語キーから101英語キーに変更してくれるソフト。

101キーボード愛好家の人は待ちに待ったソフトのハズ。

しかし私は『親指シフトキーボード愛好家』なので,実はその機能は使っていません(^^;

CASSIOPEIA Aシリーズユーザが注目すべき点はその下。左Ctrlキーの入れ換えです!

Aシリーズの特徴のページにも書きましたが,Aシリーズのキー配列には難点があって,キーが小さい所に持ってきて,標準通りに『A』キーの左隣に『CapsLock』がある為に,

特に片手での一本指打法で打ち込んでいる時に顕著なのですが,母音の『あ』を打とうとして誤ってCapsに触ってしまい,キーボードから顔を上げてみると途中からアルファベットが入力されてしまっていて打ち直し。という事態になりがちなのです。

そうした問題もこのソフトを使えば,めでたく解決するという訳です。

もっとも私はAシリーズのブラインドタッチに開眼したので,既に入れ換えなくてもさほど問題ではなくなってしまったのですが(^^;

この問題に頭を悩ませているAシリーズユーザの方は是非お試しください。