写真をみれば一目瞭然でしょうが,本来縦画面(ポートレート)モードのPocket PCを横画面(ランドスケープ)モードで使うためのソフトです。
同じくPocket PCのJornada548には横画面で使うための機能がはじめから隠し機能としてついていたのですが,残念なことにE-700には該当する機能がなく悔しい思いをしていたユーザも多いのではないでしょうか?
で,実際の運用方法ですが,いたって簡単。
JS Landscapeを起動すると切り換えメニューが出てくるので,ここで画面モードを選択して『Accept & Reset』ボタンを押すだけ。
ご丁寧なことに再起動まで自動でやってくれる上,Jornada548の様にスタイラスの再調整をする必要もなくあっさりと横画面で使えるようになります。
# しかもハードウェアカーソルの上下左右も変換してくれるという親切設計(^^;
特にホームページなどは現状,横画面を想定したレイアウトが多用されているので,ブラウザが横画面で使えるというメリットは大きいでしょう。
さらに驚くべきことに2.0から480*240のSubpixel modeと480*360のHIRES mode,640*480のVGA modeへの切り換えができるようになりました!
当然のことながら実際に液晶画面の解像度が増える訳ではありませんが,内部的には完全に高解像度モードとして処理されます。
# これら高解像度モードはポートレートモードでも使用可。
表示の方はSubpixelモードがClearTypeText技術を使ったサブピクセル制御による疑似高解像度表示,それ以外のモードは単なる縮小をかけているようです(結構綺麗に縮小がかかります)。
私が実際に使ってみた印象としては,Subpixelモードは文字の縦線への虹色のClearType特有の滲みが気になるものの,日本語はやや見づらく英語はかろうじて判別可能なレベル。
HIRES mode及びVGA modeは日本語は画数の多い文字の判別が困難で,英語は判読が困難といった感じのレベルといった所でしょうか。
E-700の液晶は横方向からみるとギラつきが目立つため,SubpixeやHIRES,VGA modeでのランドスケープ表示はかなり目に負担がかかります。 長時間の使用にはあまり向かないでしょう。
通常の画面でフォントサイズを落とした場合と比較して,タイトルバーやツールバーの専有面積が低下するというメリットがありますから,Ps/PCのようにタスクバーを非表示に出来ないPocket PCではWebやPocketExcelなどのデータ閲覧時に一覧性が必要な場合や,JINZO Paint(一応使えました)などのお絵描きソフトでサイズの大きい絵を書く際などに威力を発揮しそうです(^^)
またインストール時ハードボタンにズーム機能が割り当てられ,高解像度モード使用中にこれを押すことで,ズーム表示(等倍画面)を行うことが出来ます。
このズーム時にはカーソルこそ画面移動に使うため使用出来なくなりますが,スタイラスやハードボタンによる操作は全て受け付けてくれますから,仮想画面として使用することも可能ですね。
# ズームキーを変更するには『\Windows』フォルダにあるJSZoomというショートカット(リンク元は『\Windows\スタートアップ\JSPortrait.exe』)を『\Windows\スタート メニュー』にコピー後,設定→ボタン設定あたりから変更してやればいいようです。
# Final β Laboratoryさんの『コントロールパネルアプレット ボタン(裏)』を使うのが便利かも知れません。
# 私はレジストリを書き換えましたが(^^;
私が試した限りではTranscriber,Trujah,Metarionなどといった特殊なソフトも正常に動作(GameX使用Gameは等倍表示に自動切り換え)するようですから,かなり使いでのあるソフトと言えるでしょう。 ちなみにWMP使用時のバックライト消灯も可能になっています。
# ただし一部アプリは表示崩れやH/PCとの誤認識が発生する場合がありますが(^^; <PocketWZ,TascalRegEdit等
2.0ではカーソル下+リセットで通常モードに戻す事も出来ますから起動パスワードを設定していても問題なく使用出来そうな雰囲気ですね。 試してませんが(^^;
# カーソルは2回目の(自動)リブートをするまで押し続ける必要あり。
ちなみにWin2kではインストール時Administrator権限が必要です。
私はこのソフトを使っていて,Pocket PCサイズの液晶画面でも解像度向上の恩恵は十分に受けられるということを改めて実感させられました。
# 文字が小さければポイント数を上げればいいわけですし(^^;
WindowsCEはアプリケーションの解像度への依存が低いため他OSと比べ高解像度への移行自体は難しくないでしょうし,液晶の製造技術的にはCASIOも昨年のCEATECでも(死ぬほど文字が細かく表示できる(^^;)高精彩液晶を展示していた所をみると技術的にはあまり問題がなさそうですから,問題はコストとの兼ね合いでしょうか。
# ZAURUSアイクルーズみたいなお値段ではチト困りますからね(笑)
PalmOSが解像度を引き上げて来るタイミングで,Pocket PC陣営はさらに解像度を上げた(上位)モデルをぶつけてみると結構面白いと思うのですが(笑)
# 英語圏にはそこまでの需要はないかな? <解像度
ついに登場したPocket PC用タスクマネージャの決定版。
このページの下の方で紹介している『GSDebuc』の移植版ですが,大幅に機能拡張が施されています。
ToDay画面以外にタスクトレイが無くなってしまったことに対応してStartボタン上にアイコンが常駐。
このアイコンをタップ,ドラッグ,タップアンドホールドすることによりそれぞれの動作に任意に割り当てた各機能を起動することが出来ます。
# スタートメニューは元々スタートボタンだけでなくボタン横に表示されているプログラム名(ToDay画面ならスタート)の部分をタップしても展開するようになっていますから,GSPocketMagicを常駐したことによってスタートメニューの展開が面倒になったりする心配は無用です。
割り当て可能な機能は以下の通り。
さらにここがGSDebucと大きく異なるポイントですが,Ps/PC時代のタスクマネージャと同じく2重起動によってメニューがポップアップするため,ボイスレコーダボタンに割りつければアクションコントロールとの組み合わせで画面をタップすることなく,各種タスクマネージメント及びクリップボード操作(カットアンドペースト)を行うこともできるようになります。
ちなみに3重起動(メニューポップアップ中にさらに起動)するとメニューが閉じるため,Escキーの省かれてしまったE-700や元々存在しなかったJornada548などでも快適に使用できるよう考慮されています。
# E-700は電源ボタンが押しづらいのでサスペンド機能も重宝します。また電源断状態からボイスレコーダボタン割り付けで起動,キャンセルを行うことで電源ボタンの代わりに使用することも出来ますね。
またPocket PCでは設定や(スタートメニューから呼び出す)プログラムなどの各ウィンドウはOSのシェルと密接に関係しているため,タスクマネージャなどを使って強制終了してしまうとOS自体が再起動してしまうのですが,こうした特殊なウィンドウを誤って終了しないような安全設計になっている所もポイントです。
それに加えてメニューに表示されるタスクリストにはこれらの特殊なウィンドウは表示されないため,アクションコントロールで操作した場合の無駄を省くことができるという細かい配慮も見逃せませんね。
おまけ機能として起動パラメータ指定によるキーコード送信機能や,アイコンを自作skinに変更する機能も実装されています。
このソフトの登場で,Pocket PCの環境は名実共にPs/PCのそれに追いついたと言えるのではないでしょうか。
画面キャプチャで表示されている恥作のCASSIOPIA用skinはこちら。
ファイナルリリース版では『"設定"と"プログラム"にタスク切り替えする』というオプションが設けられています。
このチェックを外すことで,OS側の制限で終了することの出来ない上記ウィンドウの存在を気にすることなくタスクスイッチを行うことができるようになります。
# 特にタスクスイッチ動作をハードウェアボタンやGSPocketMagicのタップ等の各動作に割り当てた際に,便利さを実感できると思います。
また,『"すべて閉じる"処理時にTodayを表示』オプションも同様の理由から,Todayを起点に操作をする人にとっては非常に便利な機能と言えましょう。
# 上記オプションを使用する際にはAbsoluteSimpleCloseとの併用がお薦めです。 このソフトは最前面のアプリを終了するための単機能ソフトですが,設定,プログラムなどの終了出来ないウィンドウが最前面にあった場合,終了する代わりにTodayを表示するという機能を持っています。
カスケード表示に対応したランチャソフト。
Pocket PCはペンタップによる操作性を向上させるためにスタートメニューの複雑な階層化構造を廃止しました。
この辺は賛否両論ある訳ですが,Ps/PCから使って来たユーザの中にはこれを不便に感じていた方も多いことでしょう。
そんな人にオススメのソフト。
# 個人的な意見としてはPocket PCのスタートメニューの何が気に入らないかというと,カスケードする代わりに子ウインドウを次々と開くだけでこれを自動終了してくれない上に,これら子ウィンドウをユーザ側で(タスクマネージャを使って)終了させるとOSごと再起動してしまうことなんですけど(苦笑)
# これさえ解決してくれればカスケードでなくても全然気にしないんですが(^^;
他のランチャと少々違う点はデフォルトでは『\Windows\スタート メニュー\プログラム(半角カナ)』のショートカットを取り込む点です。
スタートメニューの代替(というか補助)として使うには便利な仕様ですね。
また任意のフォルダを指定してその中に配置したショートカットアイコンを表示させることも出来ますから,スタートメニューと併用して別個の2つ目のランチャとして利用することも可能になっています。
# 任意のフォルダを指定する際,スタートメニューの履歴機能も利用したい場合はスタートメニュー配下のフォルダを指定する必要があります。関連記事はこちら。
ランチャソフトということで設定→ボタンからボイスレコーダボタンに割りつける使用方法が一般的だと思いますが,このページでも紹介している『GSPocketMagic』のアイコンタップ動作などに割り当ててやることでペンタップオペレーション主体の操作でも便利に使うことができると思います。
ファイルサイズも非常にコンパクトですし,入れておいて損の無いソフトと言えましょう。
私の使用方法としてはGSPocketMagicのタップ動作およびボイスレコーダボタンに割り付け,ProgramMenuにGSPocketMagicのキーコード送信,タスク終了,タスクスイッチ,スタートメニュー呼び出し,2重起動によるGSPocketMagic本体のメニュー呼び出しの各機能を登録して使用しています。
# ちなみにGSPocketMagicのドラッグ動作にはタスク終了,タップアンドホールド動作にはGSPocketMagicのメニュー呼び出しを割り付中。
また画面キャプチャを見てもらえれば分かると思いますが,スタートメニューと同じく自動的にソートがかかることを利用してナンバリングによって好みの配列にするのも便利ですね。
# いうまでもないことですが,アクションコントロール使用時には上から3番目より下から1番目の方が素早く呼び出せます。
アクションコントロール操作時の効率性を追求するなら,単階層に並べるよりカスケードメニュー内に3つづつ配置するというのも面白いかも知れません。
作者の今井さんからProgramMenuにまつわるTipsを直々に教えていただいたので,早速掲載させていただきます(笑)
ProgramMenuのターゲットフォルダ(前述の通りデフォルトは\Windows\スタートメニュー\プログラム)内のアイコンに『隠し属性』を設定することによって,アイコンの読み込みを抑制してそのアイコンを一時的にメニューから外すことが出来ます。
# このテクニックはWindowsCE標準のスタートメニューに対しても使うことが可能です。
ちょっとの間だけメニューから外したいといった時などに重宝しそうなテクニックですね。
そうそう,属性変更後ProgramMenuの『Exit/Refresh』を選択してメニュー内容を更新するのも忘れずに(^^)
Ver.1.1から2つに分かれていた設定項目が1つにまとめられたおかげで,アクションコントロール使用時の(下からの)効率性が向上しました!
さらにGSPocketMagic同様メニューポップアップ中にさらに起動するとメニューを閉じてくれるようになったので,ボイスレコーダボタンに割りつければ2度押しで押しづらい電源ボタンの代わりに使えますね。便利です。
Pocket PC用PowerToys。
ラインナップはWindowsMediaPlayer用のSkinを張り替える為の『Windows Media Skin Chooser』,ToDay画面に壁紙を表示可能にする『Today Screen Image Tool』,Pocket Internet Explorerの設定変更ツール『Microsoft Internet Explorer Tools for the Pocket PC』,連絡先のポップアップメニューを拡張する『Power Contacts』の4つ。
『Skin Chooser』は今までβ版としてリリースされていた物にインストーラがついた物で,動作やみた目などに特に変化は無いようです。
WMP用SkinはMSのサイトやウチのサイト(笑),K.K.さんのサイトなどで入手可能です。
# 他にはこことか…
『Today Screen Image Tool』はすぐ下で紹介している『GSTPicture』と全く同じ用途のソフトです。
ToDay画面で使用した時のみた目もまんま同じなので,こちらには設定画面のみ掲載してみました。ToDay画面が実際どんな感じにできるのかというのは下のGSTPictureの画面キャプチャを参照してください。
GSTPictureと比較した場合Today Screen〜はBMP,JPEGに加えてGIF画像を扱える所が有利ですね。
アニメ絵などに関しては減色しやすい方式ですから便利かも知れません。
# 個人制作のソフトと違ってUNISYSのライセンスもMSなら余裕でクリアですからねぇ(嘆息)個人的にはPNGもサポートして欲しかったです。
あとはオマケ要素として画像表示部をタップした時に起動するアプリケーションを自由に設定出来ます。
が\Windows配下の実行ファイルしか指定出来ないといういかにもMSな謎な制限がかかっています(苦笑)
対するGSTPictureは壁紙を『並べて表示』できる点と縦方向に画像をトリミングできる(逆に縦方向に引き延ばす事も可)点で優っています。
『Internet Explorer Tool』はPIEのJScript(MSの奴はJavaScriptとは言わないらしい…)のON,OFF,及びエラー表示の有無の設定,及びキャッシュの最大サイズ設定を変更するためのツールです。
ありがたいと言えばありがたいですが,例によって『標準でサポートするべき機能』でしか無いような気がしないでもないですねぇ。
ま,PowerToysってのは『そもそもそういうもの』のような気もしますが(苦笑)
『Power Contacts』連絡先のタップアンドホールド動作でポップアップするメニュー(コンテキストメニュー?)を拡張する為のソフト。
予定表からその人に関する『予定(メールで連絡可)』『仕事』を作成出来,またその人のWebPageをオープンすることが出来ます。
Languages Supported Englishとかなっているので動くのかな〜と思いましたが一応動きました。
何故一応なのかというと英語圏は『Mr.Kouichi Kirishima』というような表記順なので『様,煌一,霧島』とか表示されてしまいます(笑)
件名などは普通に日本語で入力できるようなので実用上支障はないとは思いますが。
# 無論導入は自己責任でお願いします。
ToDay画面にビットマップ画像を表示するためのソフトです。
私がPs/PCからPocket PCに移って何が寂しかったかと言ってデスクトップ画面が無くなってしまったおかげで『壁紙を貼れなくなってしまった』ことでした。
そう思っていたのは私だけでは無いはずです!(断定)
このソフトはそんな我々の願い(願望?(^^;)を叶えてくれる夢のソフトです(笑)
BMPおよびJPGファイルを壁紙と同じく『拡大して表示』『中央に表示』『並べて表示』の3通りの方法でToDay画面に張り込むことが出来ます。
# ちなみにJPGファイルはQtaさんが公開されている『qdljpg.dll』を使用してBMPに変換されてから使用されます。
横サイズは当然固定ですが,縦のサイズは任意に変更可能になっています。
しかし情報表示量を取るか壁紙を取るか…これは悩ましい日々が続きそうですね(^^)
# まぁ,スクロールバー表示を我慢出来れば両立できる訳ですが(^^;
結局,日付とTodayタイトルバーを有効にし,その下に240*182の画像を表示。直下にGSTPowerを配置してそれ以外は全てその下へ追いやってしまい,閲覧時にはスクロールバーを利用することで取りあえずの決着を見ました(笑)
v1.01でdllのコードを内蔵したことによってJPEG画像を直接扱えるようになりました。
ToDay画面にバッテリ残量を表示してくれるソフトです。
Pocket PC本来の機能として,設定→システムタブ→パワーマネージメントからも同様に確認出来ますが,Pocket PCのデスクトップにあたるToDay画面で確認できるというのは便利なものです。
Ps/PC(厳密にはCASSIOPEIA E-x5 & E-50x)ではバッテリの残量が『OK』『残りわずか』の2段階しか無かったのに比べると格段の進歩と言えますね。
PIM系アプリにCE標準以外の物を使っていてToDay画面が寂しい人には特にオススメしたい1本です(笑)
v1.02から簡易バッテリ使用時間カウンタが付いてより便利になりました。
その名の通りボリューム調整ソフト。
Ps/PC版ではタスクトレイに常駐しポップアップメニューを採用していましたが,タスクトレイがToDay画面のみにしかなくなってしまったため,Pocket PC版では非常駐タイプの全画面アプリになりました。
元々Pocket PC(というかPs/PCも)には,設定→サウンド&アラーム(ボリューム&サウンド)プロパティからボリュームを調節する機能がありましたが,あたかも古いラジカセのデジタルポリュームの如くピッチが荒いため,微妙な音量調節には不向きです。
そこでこのソフトの出番な訳ですね。
もっとも私の場合,それでも妥協してそちらを使うつもりだったのですが事情が変わりました。
Pocket PCではToDay画面でタスクトレイのスピーカアイコンをタップする事でミュートできるようになっているのですが,ご丁寧なことにここでミュートすると件のサウンド&アラームのプロパティの『各種イベント』と『プログラム』のチェックが連動して外れるようになっています。
これは当然ミュートを解除すれば再度チェックが入る(元の状態に復帰する)訳なんですが,実はここに落とし穴があり,ミュート中にたとえばWindowsMediaPlayerなど他のボリュームを制御できるソフトでボリュームを操作してしまうと『各種イベント』と『プログラム』のチェックが無効になったままミュートが解除されてしまうのです。
これでは期待していたアラームなどがならずに痛い目をみるハメに陥る危険性大です。
その点GS VolumeXはミュートする際に素直に音量を調節するだけですから,このようなトラブルに巻き込まれる危険性ともおさらばできる訳ですね(^^)/
Ver.1.01からOS側のミュートと連動するようになりました。
対応としてはこちらの方が正解なのでしょうが,個人的には使いづらくなってしまったので旧版を使ってます(^^;
メモリステータス表示ソフトの定番DStateのPocket PC対応版。
Pocket PCでは設定→システム→メモリで本体メモリだけでなく外部ストレージメモリの消費量も確認できるため,今までのようなメモリステータス表示ソフトは入れる必要なさそうだなぁ…と思っていました。
が新たに登場したDState2はその辺の所を踏まえた上で,メモリステータスを『Today画面に』表示してくれるという便利な仕様になっています。
またストレージメモリ残量が任意に設定したパーセンテージを下回ると警告を出してくれる機能も備えています。
メールチェックやPIEのお気に入りの同期などで知らない内にメモリを使い切っていたなんてことを防止するのには便利かも知れませんね。
またToday画面のDState2表示部をタップするとメモリのプロパティを一発で開けますから,通常の手順で設定からたどっていくよりも素早くメモリ割り当て量の変更が行える点も便利ですね。
入れておいて損のないソフトと言えましょう。
ちなみにToday画面から表示がはみ出てもちゃんとスクロールバーが出ますから,表示項目を目一杯表示させている人でも問題なく使えますよ。
E-700を購入して何が困ったかといったら,一番に上げたいのはタスクトレイがToday画面以外では表示されなくなってしまったために多くのタスクマネージャが使えなくなってしまったことでしょう。
すぐ下で紹介しているGSDebucなどがその筆頭ですね。
またATminiPlusはタクストレイがなくても使用出来ないこともなかったのですが,肝心のタスク管理機能が今ひとつ不安定。
海外物もいくつか試してみたものの『これだ!』という物にはめぐり合えませんでした(苦笑)
そこでお勧めしたいのがこのソフト。
GreenSoftwareの間さんのPocket PC対応アプリ第一弾のタスク終了ソフト『GS Close』です。
このソフトは起動するとカレント(一番上の現在使っている)ソフトを終了してくれます。
これだけでもソフトの終了という概念が(基本的には)存在しないPocket PCでは非常に重宝する訳ですが,さらに起動オプションを付加することで,『全てのソフトの終了』,『カレント以外の全てを終了』という2つの動作をさせることが出来ます。
そこでGS Closeにそれぞれの起動パラメータを付けたショートカットを作成し,スタートメニュー直下『\Windows\スタート メニュー(実際には半角カナ)』に置くことでスタートメニューを簡易タスクマネージャとして使用することができるようになります。
さらに設定→ボタンでボイスレコーダボタンにスタートメニューを割りつけてやれば,片手(ボイスレコーダ+アクションコントロール)だけで簡単にソフトの起動,終了が行えるので便利でしょう。
# スタートメニューの一番上にある履歴を利用すればタスク終了がさらに素早く行えます(最短3アクション)。
ちなみに各ショートカットの頭に数字を付けることで,スタートメニューはOS側が勝手にソートして表示することを利用して自分の好みの順番にメニューを並べることが出来ます。
# Win95時代の懐かしのテクニック(笑)無条件に先頭にしたい場合はアンダースコア『_』がお勧め。
なおショートカットに起動パラメータを設定するには,ショートカットのプロパティを開けるファイラ(GS Finderなど)を使ってプロパティのリンク先を修正することで設定出来ます。
# リンク先変更例 『"\Program Files\Tools\GSClose.exe"』→『"\Program Files\Tools\GSClose.exe" /A』
早くも新版Ver.1.02がリリースされました。
この版から常駐モードが付加され,スタートメニューアイコンの位置に常駐するようになりました。
ここをタップしてやることでメニューがポップアップします。
# ちなみにスタートメニューはその横のプログラム名表示部がボタンになります。
二重起動によるポップアップも可能ですからボイスレコーダボタンに割り当てて使うことも出来ますね。
メニュー内容は従来の機能に加えてサスペンドが選択できるようになりました。
# v1.03からサスペンドの代わりにスタートメニューの呼び出し機能が実装されました。
また起動パラメータを与えてやることで従来通りの使用方法も可能です。
常駐中に起動パラメータを与えて起動させることも出来ますね。
# カレントの終了は/Xオプションに変更になりました。
GreenSoftwareの間さんの5万Hit記念としてGSCloseの最終進化版ともいうべきGSCloseHyperが公開されました。
# 欲しい人は自力で探してみてください。質問などは一切受け付けません(^^; ヒントは過去ログです。
がGSDebucの後継でGSCloseの上位版とも言える『GSPocketMagic』の登場も間近ですので,GSCloseの進化はここで打ち止めになりそうですね。
絶滅危惧種(笑)
GSFinderの『春の特別ば〜じょん』とともに公開されたソフトで,作者さんの近所でさくらが咲いている期間のみに限定して配布されていま(した?)す。
ユーザからの反響があれば正式版に格上げということでしたが,反応が芳しくなかったらしく公開されなくなる公算が高いです。
で,肝心の機能ですが,Ps/PCのタスクバー右ハジに居すわるデスクトップ表示ボタンをタスク切り替えボタンにしてしまうソフトです。
Ver.1.04からフラットなアイコン付きのクールなボタンになりました。
タスク切り替え機能はATminiシリーズなどで既に実現されている機能な訳ですが,普段滅多に使われていない(であろう)デスクトップ表示ボタンを有効に活用出来ますし,ちょっとタスクを切り替えたい時に指で押すのに最適な位置と大きさですから,かなり便利な一品です。
# 常駐後もちゃんとデスクトップ表示可能です。(1アプリ扱いでトグル動作)
皆で作者さんのページの掲示板やメールで感想を送って貴重なソフトを絶滅から救ってください(笑)
GSTaskChangerは公開終了後バグフィックスと機能拡張され,GSDebucとして発展的解消を遂げました(^^;
こちらはTaskChangerの機能に加え,デスクトップ表示ボタン押下時及びドラッグ時それぞれにタスク切り替え,タスク終了,デスクトップ表示メニューポップアップの各機能を割り当てられるようになりました。
ただ私の場合はATminiPlusのタスク終了アイコンの位置に慣れてしまっているため,押下時,ドラック時ともにタスク切り替えに割り振っています(^^;
Ps/PCのCPU稼働率を監視するソフト。
タスクトレイアイコンの一番左端に写っているグラフ状のアイコンがそうです。
1秒毎にCPUの稼働率を計測して表示してくれます。
計測結果の信憑性は検証中のようですが,作者の方も仰られているとうり檄遅モードに突入しているかどうかの目安に使ったりは出来ますので,Ps/PCやソフトの挙動がおかしかった時の原因究明には役立つと思います。
持っていて損はないソフトではないでしょうか。
TGVと同じく私がE-55からカラーのE-500に乗り換えた時に真っ先に導入したソフトです(^^;
Win32などと同じようにウインドウの各部分の色を自由に変更するためのソフトです。
しかし,なぜこの辺の機能は全て隠し(レジストリ操作)なんでしょうねぇ?(^^;
相変わらず何がやりたいのかよく分かりません(^^;;; >MS
# まぁ,私としてはいじりがいがあって好きな所だったりもしますが(苦笑)
海外でも同種のものがいくつかありましたが,フリーでかつPs/PC対応なのはこれしか発見出来ませんでした。
ただし残念なことにタスクバー周りの色は変更出来ません(OS側の制限)ので,あまりぶっ飛んだ色使いにしてしまうと全体のバランスがいま一つになってしまいますね(^^;
WMPのskinやLANのページの画面キャプチャなどでたまーにヘンな色のウィンドウが写っていたのは,私がこのソフトを使って変更していたためです(^^;
でもE-50xって画面の発色とキャプチャでは色が結構違って見えるんで,画面キャプチャは本物程はかっこよくならないのが哀しいですね(苦笑)
キャプチの方は全体的に色がドギツクなっちゃうんですよね〜いちいち色調補正かけるのもバカバカしいですし困ったものです(^^;
# この辺はskinの作成時なんかにも言えることなんですが…
説明が前後してしまって読みづらくて恐縮ですが(^^;
後述のATminiにランチャ機能が搭載された機能拡張版です。
従ってシンプルではなくなったことを除けばATminiの長所は全て引き継いでいます。
# ここでそれを繰り返すつもりはないので,まず先に直ぐ下のATminiと出来ればATShiftの説明を先に読んで頂けると幸いです(^^;;;
# ランチャって何?と思われた方もこれまた後述のTMLaunchの説明をお読みください。
ATminiの段階で既に統合されていたATShiftもカスケードメニューになって便利になりました。
新たに搭載されたランチャ機能に関しても,アプリの登録メニューなどは最後発だけあって便利に出来ています。
さらにタスクトレイアイコンに時計を表示したり(アナログも可),バッテリ駆動時間を表示する機能も付きました。
# CEではバッテリー残量が検知出来ないので,あくまで目安ですが十分参考になると思います 。
# 設定した時間になるとタスクトレイアイコンに警告を表示させることも出来ます〜
おまけにアプリのAboutダイアログで本体の記憶用メモリの残量までチェック出来ます。
ハッキリ言ってコレとファイラ(TascalExplorerとか)とエディタ(PocketWZとか)を入れてしまえばあなたのPs/PCは環境構築完了したも同然です。
# まぁ,実際には他にも通信環境の構築やブラウザのインストールなんかは必要でしょうが(^^;
騙されたと思って是非入れてみましょう(^^)/
このソフトVer.0.91からパラメータ付きで起動してやることによって,キーコードの送信まで出来てしまうようになりました。
# キーコードの送信の使い方については,これまた後述のTMSendKeyの紹介をお読みください(^^;
さらに二重起動時のポップアップメニューをデフォルトのメインメニューからランチャメニューに切り換えたりといった強力なカスタマイズが行えます。
これの意味する所は…?
そうです。 キーコードの送信が可能になったことによって,ATShift相当の機能以外は全て起動パラメータによってコントロールできるようになってしまいましたから,ちょっとヘンな使い方(?)も出来てしまう訳です。
参考までにそのヘンな使い方時のキャプチャを載せておきますので,興味のある方はどうぞ(笑)
この使い方のメリットはほぼ全ての機能をカスケードメニューを辿らずに起動できることと,配列を好き勝手にカスタマイズできること。
# ATShift相当の機能を使う時は,大抵ペン操作ですから問題ないでしょう。
対するデメリットはランチャの登録数は16本なので起動できるアプリ数が不足することですが,スタートメニューを呼び出せばいいので,何とかなります(^^;
タスク管理兼クリップポードユーティリティ…かな?
タスクトレイアイコン(このキャプチャ画面では右から2番目)をタップないしは,このソフトを2重起動しようとするとメニューがポップアップする常駐ソフト。
ボイスレコーダボタンに割りつけて使うと便利です。
タスクリストを持たない切り替えと終了のみに機能を絞ったタスク管理ソフトと,Windowsキー及びクリップボード関連のみに機能を限定したキーコード(ショートカット)送信ユーティリティが合体したようなソフト。
煩雑な設定項目などは一切ないため,初心者などにもオススメ。
TMSendKeyないしはTMClipの一部機能とTascl Taskmanなどのタスクマネージャを簡易化したものをドッキングした物とも言える訳ですが,私が見て秀逸だと感じたのは機能を限定したことによるコンパクトさのみではなく,実はメニューの配列だったりします。
通常このテのメニューポップアップ式のアプリは最下段が設定及びソフト自身の終了メニューだったりします。
私もこのソフトを知るまでは何の抵抗もなく受け入れていたのですが,最下段にそれらのメニューを設けるということはとても勿体ないことであるということをこのソフトは教えてくれました(^^;
このテのソフトはスタイラスでの操作以外にもアクションコントロールでの操作も前提にしているわけで,その場合最下段にソフト自身の終了メニューが来てしまうとアクションコントロールを一回動かしただけで選択可能な項目は1つだけになってしまいます。
が,このソフトであれば,メニューポップアップ後,アクョンコントロールを上に1回動かせばWindowsキーを,下に1回動かせばクローズ(アクティブアプリの終了であってATminiの終了ではない)を選択することができるのです!
この配置によって大幅な省力化が可能となる訳です。
# 頻繁に行う操作だとワンストロークの違いも無視出来ないものです。
今後他のメニューポップアップタイプのソフトがこの配置にならうとしたら,Ps/PCの操作環境はさらに便利になることでしょう。
そんな予感を感じさせてくれる逸品です(^^)/
Ver1.4から起動パラメータに『/CLOSE』『/SW』を与えてやることによって,常駐させずにタスクの終了や切り替え動作を行わせることが可能になりました。
これによってボタンに割り付けたり,ランチャから呼び出して単機能ソフトとして使うこともできるようになったため,上級者にもより使い出が出てきたと言えるでしょう。
非常駐でWindowsキーを送信する『/Win』オプションを付けて頂けませんか?という要望を出した所,Ver1.5で即時対応していただけました。
ありがたやありがたや…
これでTMLaunchに登録してスタートメニューの一発起動ができるようになりました。
# TMLaunch→TMSendKeyと辿る必要がなくなったという…便利便利。
さらに今回からATShiftの機能も取り込まれました。
これひとつで後述のATShiftとATExitの機能を全て果たせるようになりました。
色々と便利ですからオススメです(^^)/
SHIFT,CTRL,ALTキーの状態を変更するソフト…
こう書くと何だか良く分かりませんね(^^;
これもATminiと同じようにタスクトレイアイコン(一番右端の奴です)をタップするか,二重起動(しようと)するとメニューがポップアップするタイプのソフトで,上記3つのキーを押しっぱなしの状態で固定することが出来ます。
何に使うのか?というとTascalExplorerや,SpaceFinder,TascalLHA P/PCなどでファイルを複数選択する際に使います。
複数選択する場合,飛び飛びで選択する時はCtrlキーを押しながらタップ。
続けて(この例ではLaplac〜robo990225まで)選択する時にはShiftキーを押しながら,両端のファイルをタップするという操作方がWinにはあるのですが,今までこの操作は英数入力パッドを使わないと実現出来ませんでした。
英数入力パッドを使った場合,パッドに隠れる領域を選択するためにはいちいちTMMoverを駆使しなければならず,操作が煩雑でした。
これが一挙に解決される訳です。
このソフトは他のキーとの同時入力(打鍵?)には対応していないため,Ctrl+Cなどのショートカットは使用出来ませんが,Eシリーズのカーソルキーとの組み合わせはOKなので,エディタでの範囲選択や複数ファイル選択に使うと非常に便利。
ちなみにReset(キー無選択)状態にしないとボタン1〜3,ボイスレコーダボタンが動作しなくなってしまうのが少し不便かも知れません。
# ただ,動作原理的に仕方がないこととは思います。
老舗の定番。タスクトレイに常駐するランチャソフト。
Windowsキーとカーソルキーの組み合わせでメニューがポップアップします。
複数(10ページ)のページを持っているため,合計100本(だと思う(^^;)ものアプリを分類して登録することが可能。
特にCE1.01ではスタートメニューが階層化されておらず,単にプログラムフォルダを開くだけ(しかもアイコン表示が激遅)だったので,このソフトなくしては実用に耐えなかったというありがたい逸品です。
CE2.0以降はそういったことはなくなったものの,スタートメニューよりシンプルな上アクセラレータキーも設定できるので,素早く操作可能な点は見逃せないポイント。
# 登録したアプリに特定のキーを割りつける機能。メニューポップアップ中に割りつけたキーを押すことでカーソルで選択せずに一発で起動できる。 たとえばG-天王星(D)という風に割り付けてDを押すと起動。
ゆえに私のA-51UPのスタートメニューはCE1.01時代から変わることなくカラッポのままです(笑)
ページ数の少ないフリーウェアバージョン『DTop』もあるので,初めはこちらを使ってみて物足りなくなったらDTop2をレジストするのがオススメ。
常駐型のメモリ容量監視ソフト。
タスクトレイに実行時メモリの使用状況を常時円グラフで表示してくれます。
そしてタスクトレイアイコンをタップすることで,簡単に実行用メモリ,記憶用メモリ,ストレージカードそれぞれのメモリ使用量を確認することが可能です。
WinCEの標準の機能のみではストレージカードの使用状況を把握する手段がないので,非常に重宝します。
メモリ管理ソフトは他にも何種類かあるのですが,とりあえず最初に見つけたこのソフトを今でも愛用させてもらっています。
# ソフトの歴史自体,CE用のこのテの国産ソフトでは最も古いんじゃないかと思うんですが,どうでしょう?
# もし違ってたらすいません(^^;;;;;
ワンタッチボリューム調節(ミュート)ソフト。
WindowsCE機というのは携帯端末な訳ですから,およそどんな場所でも使うわけです。
そうすると問題となってくるのが『音』の問題です。
電車の車内などで突然大きな音がなったりすると本人が恥ずかしいだけでなく,周囲にも迷惑になります。
こういった場所では事前にボリュームを落とすなりミュート(消音)させるなりしたい訳ですが,CE標準の場合コントロールパネル(Ps/PCではスタートメニュー配下,設定)からわざわざボリューム&サウンドのプロパティを起動してやる必要があります。 気軽に使いたいのにこれでは本末転倒というものです。
そんな時このソフトを使えばタスクトレイアイコンをダブルタップするだけで,ミュート設定をトグル(交互)動作でOn Offすることが出来てしまいます。
またシングルタップでメニューがポップアップし,ボリュームの調整も可能なスグレ物です。
ちなみにH/PCでは『Win+<』と『Win+>』でボリューム調整,『Win+/』でミュート設定を変更するショートカットが使えるのもポイント高し!(笑)
NTTDoCoMoのデータカード一体型PHS(321S, 341S,611Sなど)専用の充電ソフト。
これらのPHSはモバイル通信にとても便利でCE機と一緒に持ち歩くことも多い訳ですが,出張や旅行に出かけた時などPHSのバッテリー切れになってしまう可能性も十分ありえます,そんな時このソフトを使うとCE機側のバッテリーからPHSを充電することができるようになります。
単4を使用しているE-55から充電を行うことはあまり現実的ではありませんが,緊急時には十分助かりますし,長期外出の際などにはCE機用のACアダプターはどのみち持って行くでしょうから,そんな時このソフトがあれば,PHSのACアダプターは置いていくことが出来ます。
611Sなどの充電器はACアダプタだけでは使えませんから体積は結構違ってくるはずです。
そうそう,使う時はPHS側のコンピュータ充電機能をONにすることをお忘れなく(笑)
# もっともわざわざソフトを使わなくてもダミーのダイヤルアップ設定でポートを開きっぱなしにしても,充電はできるんですが,DCharge2を使った方がスマートですよね(^^)/
NextTrainなどをを使う時に便利な(とドキュメントにも書いてある)時刻合わせソフト。
# ↑厳密には違うけど文意は同じ〜
インターネット上のサーバにアクセスして時刻を合わせることが出来ます。
伝送遅延の補正は行っていないそうですが,実用上問題ないと思います(とドキュメントにも書いてある(笑))。
私の場合,母艦に同様のソフトを入れているので,毎日同期させていれば基本的に必要ないソフトのハズなんですが,ウチの場合,赤外線通信がメインでしかも普段は赤外線設定を切った上タスクトレイにも常駐させていないので,つい面倒くさくなって同期しないことも多いので,助かります(苦笑)
最近USB接続のCFカードリーダを買ったので,その傾向はより顕著になりました(^^;
実は隠れた定番中の定番?画面キャプチャソフト。
雑誌記事に掲載されたキャプチャ画面もこのソフトでキャプチャされた物であることも多いです。
カメラのアイコンをタップするだけでキャプチャ出来ます。
手軽にキャプチャできるのがありがたいですが,ポップアップメニュータイプのアプリのキャプチャが撮れない(メニューが閉じてしまうので(^^;)のが唯一の問題点か?(^^;
ハードウェアボタンなどに割りつけて二重起動することでポップアップメニューもキャプチャできる様ですね。
タスクトレイアイコンの一番右端に写っているアプリ。
ワンタッチ終了ソフト。
Ps/PCは何故か謎な仕様によりアプリが終了出来ないようになっていて(オンラインソフトの大部分は不便なのでちゃんと終了するように出来てますが(^^;)メチャクチャ不便です。そうした困ったちゃんなソフトをワンタップで終了してくれる便利なソフト。
ちゃんと終了できるオンラインソフトでも,主にスペースの都合上終了ボタンがなく,メニューから終了をたどるタイプのものはわりと存在しているので,そうしたソフトを終了するときもワンタッチで終了出来て便利です。
ちなみに2重起動しようとするとアプリ終了動作を行ってくれるので,ボタンに割りつけて,アプリ終了ボタンにしてしまうことも出来ます(笑)
ごく最近ATminiと入れ換えてしまったのですが,随分お世話になったソフトなので紹介します。
その名の通りタスクマネージャソフトです。
Ps/PCではマイクロソフトの謎の仕様変更によりアプリの終了が出来ません。
そして,これは仕方がないのですが,タスクバーの面積が狭いためにタスクバーを使ったタスク切り替えも出来なくなってしまいました。
これを補ってくれるのがこのソフトです。
タスクトレイアイコンをタップするとメニューがポップアップし,タスクリストを使ってタスクを切り替えたり,アクティブなアプリを終了させたり出来ます。
他にも『ファイル名を指定して実行』する機能も付いています。
Ps/PCではファイルを意識させないつもりなのか,この機能も省かれてしまっているので便利です。
多機能ランチャ。
前述のATminiなどと同じく常駐型のアプリで,タスクトレイアイコンをタップもしくは2重起動(をさせようと)するとメニューがポップアップします。
登録アプリケーションを起動するランチャとしての機能自体も起動パラメータが設定できるなど,きちんと作り込まれています。
それに加えてアクションコントロールで操作可能なフォルダリスト機能によってファイルの実行や参照が可能。
またタスクマネージャを備え,さらにポップアップメニューから参照可能なタスクリストを使ってタスクの終了,や切り替えなどタスク管理をアクションコントロールのみで操作することが可能な多機能ぶりを誇ります。
またランチャ機能以外の機能をこのキャプチャ例のように全てサブフォルダに移動して配置したり,サブフォルダを上下に自由に配置したりと高いカスタマイズ機能を持っています。
このTMLaunchから他のTMシリーズを呼び出す事によって,アクションコントロールだけで,大半の機能をコントロールすることが可能になってしまう,TMシリーズの要ともいうべきソフトです。
ショートカット支援(キーコード送信?)ソフト。
これも前述のATminiなどと同じく常駐型のアプリで,タスクトレイアイコンをタップもしくは2重起動(をさせようと)するとメニューがポップアップします。
やはりボイスレコーダボタンに割りつけると便利です。
事前に設定した組み合わせのキーコードをアプリケーションに転送することが出来ます。
これによってスタートメニュー開いたり,カットアンドペーストを行ったり,アプリを切り替えたりといったWindowsで用意されたショートカットを駆使してPs/PCを使い倒す事ができるようになります。
また,メニューを開いた状態で再度起動しようとする(見かけ上3重起動)ことによっても,予め設定したキーコードを送信することが出来ます。
# 私の場合これにタブを割り当てて,ボイスレコーダボタン2回押しでウィンドウ間の移動をしていました。
私の様なキーボードショートカット愛好家には堪えられない魅力を持ったソフトです(笑)
これもPs/PCユーザ必携のソフト。
少々説明しづらいですが,Ps/PCの文字入力パッドが専有する面積を確保するためのソフトです。
CASSIOPEIAに始めから付いてくるソフト…たとえばG-天王星では文字入力パッドをONにするとその下に隠れる部分が無いように自動的にウィンドウサイズを変更してくれます。
しかし,こうした動作をしないソフトも数多くあります。
# オンラインソフトに多いですが,これはTMMoverとの併用を前提にして作られているのだと思います。
その場合入力パッドに隠された部分は見えませんし,操作することも出来ません。TMMoverはそれを防ぐためにそのスペース分だけアプリを上に持ち上げてくれます。
これによって隠れてしまった部分をみたり,操作したりすることが可能になる訳です。
当然持ち上げた分だけ今度は上の方が見えなくなってしまいますが,再度TMMoverを起動すると元に戻るので安心です。
両方同時にみることは出来ませんが,画面全体を見つつ入力パッドを起動するというシチュエーションはそうはないないと思います。
その時は諦めて,入力パッドを出したり引っ込めたりして使いましょう(笑)
ボタン1などに割り当てて使うと便利です。
多機能クリップボードユーティリティ。
前述のATminiなどと同じく常駐型のアプリで,タスクトレイアイコンをタップもしくは2重起動(をさせようと)するとメニューがポップアップします。
ポップアップメニューからカットアンドペーストを始めとしたクリップボード関連の機能を実行することが出来ます。
またクリップボードの独自管理によって(でいいのかな?)クリップボードの履歴を参照したり,予め指定のテキストに指定しておいた定型文を挿入する機能や,内蔵時計を参照して日付や時刻を挿入したりする機能も備えています。
私の場合少々難病を患っており,トイレに行った時間や痛みのあった時間を記録しなければいけないので,TMClipのこの日付と時刻を挿入する機能とWZMemoを組み合わせて非常に便利に使っています。
これらのソフト(ともちろんE-55)がなくなったら上記の作業はかなり面倒な物となるでしょう。
# なおWZMemoにもちゃんと日時を挿入する機能があります。が私の使い方だとTMClipの方が素早く入力できる(1ストローク差程度(^^;)ということです。
# ってつい1年前までは,いちいちメモっていたわけなんですが,一度楽をしてしまうともう戻れません(^^;
キャプチャ画面を載せることが出来ない(載せても意味がない)アプリその1(^^;
常駐型のソフトでWindosキーと数字キーを同時に押す事によってタスクトレイアイコンをタップしたのと同じ効果を得ることができるソフトです。
同時に押す数字キーは,タップ動作をさせたいタスクトレイアイコンが左から何番目であるかによって変わります。 つまり一番左端のアイコンであればWin+1というわけです。
さらにAlt+Win+1といったAltキーとの同時押しにも対応しているため,タスクトレイをAltを押しながらタップ(Win9xなら右クリックに相当)したのと同じ動作を結果を得ることも出来ます。
キーボードショートカット愛好家である私にとっては絶対に手放せないソフト(笑)
これのWin32版ってあるんでしょうか?
あればぜひ欲しいんですが(^^;
# CEと違って開発言語持ってるんだから,自分で作れという説はありますが(^^;;;
キャプチャ画面を載せることが出来ないアプリその2(^^;
このアプリを実行するとシリアル接続の有無を検出して,シリアル接続が検出されなかった場合,つまりケーブルが繋がっていなかった場合,赤外線経由でPC LINKを起動してくれます。
シリアルが検出された場合は当然逆に,赤外線からシリアル経由に切り替えてPC LINKを起動してくれます。
小粒ですが山椒のようにピリリと辛いソフトです。
標準設定ではCEのデフォルトの接続である19200bpsになってしまいますが,レジストリで直接設定してやることで115200bpsで接続できるようになります。
# もちろんその方法はドキュメントにちゃんと書いてありますから,ここでは触れません。
キャプチャ画面を載せることが出来ないアプリその3(^^;
コンパクトフラッシュ(CF)スロットにCFを差す度に出てくる,電源供給確認のダイアログは結構うざったい物です。
特に急いで通信したい時などには尚更ですね。
そんな時に便利なソフト。
常駐して件のダイアログに自動で『はい(Yes)』と答えてくれます。
英語版ですが問題なく使えます。
レジスト云々とは書かれていない気がするので,フリーじゃないかと思うんですが違うかな?(^^;