経験則によるTips集。信憑性は低いので注意してください。
母艦のファイアウォールを疑ってみましょう。
ActiveSyncが利用するTCPポートは「990,999,5678,5679」。
Flash ROMを含む外部ストレージに「My Documents」フォルダを作成し,外部ストレージのルートに存在する隠しファイル「ignore_my_docs」を削除しましょう。
このファイルの存在するフォルダはマイ ドキュメントフォルダとして扱われます。
ルータがSSIDステルスモードになっている場合一端無効にしてから設定作業を行い,接続確認後設定を元に戻しましょう。
一端は繋がったものの接続する時としない時がある場合,無線LANを有効にしてから,「設定」「接続」タブの「ネットワーク カード」で利用中のネットワークをタップし,「802.1x」タブの「IEEE 802.1x ネットワーク アクセス コントロールを使用」のチェックを外してみましょう。
# 勝手にチェックが入っていることがありました。
それでも駄目な場合は,プログラム実行用メモリの割り当てを増やすと,改善されることがあるようです。また,バッテリー残量が20%を切ると警告ダイアログが表示され,無線LANをオンにできなくなります。
# 利用中に20%を切った場合の挙動は,未確認です。
「設定」「接続」タブの「接続」「詳細設定」タブの「ネットワークの選択」ボタンをタップし,「インターネットに自動的に〜」と「プライベート ネットワークに自動的に〜」を両方とも,「既定のインターネット設定」に変更してみましょう。
Pocket PC側の「ActiveSync」を起動し,「ツール」→「オプション」をタップ。「この PC との同期にモバイル スケジュールを使用する」のチェックを外します。また同「モバイル スケジュール」タブの「同期間隔」が全て「手動」になっていることを確認しましょう。
改善しなければ,母艦側「ActiveSync」の「スケジュール」タブも確認してみましょう。
# これでもダメな場合もあるようですが……。これ以上は謎です。
# ROMアップデートをしたh4150もそうですが,勝手に電源が入る頻度が上がっている気がします。個人的にはアラームの不具合(設定してもならないことが多かった)に対処するためではないかと邪推していますが。
Pocket PC側の「ActiveSync」を起動し,「ツール」→「オプション」をタップ。続けて「手動で同期中に〜」の「オプション」ボタンをタップして,「リモートで同期を実行したとき」のラジオボタンを「接続を維持する」側に切り換えましょう。
SIP(ソフトウェアキーボード)を「手書き検索」に切り換えてからソフトを起動します。
同現象はゲーム以外にも「Resco Picture Viewer」など(GAPIを利用したソフト)でも,発生するので注意しましょう。
# 選択するSIPは「Happy Tapping Keyboard」など勝手にIMEをONにしないSIPなら,OKです。
「オプション」→「各種設定」→「詳細設定」→「拡張設定」の「Use system volume(システムボリュームを使用する)」のチェックを外すことで,WMPと同様にシステムボリュームとソフト側ボリュームの二段構成にでき,より細かい音量調節が可能になります。
日本語版の場合,パスワードを入力する際はSIP(ソフトウェアキーボード)は「ローマ字/かな」を利用し,大文字を入力する場合は「かな」を小文字を入力する場合は「カナ」をオンにしてから入力する必要があります。
QVGA機でClearTypeを有効にすると線のかすれが気になりましたが,VGAではやや寝ぼけた印象はあるものの美しいフォント表示が可能です。
適当なレジストリエディタを使い[\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Shell]の値「NoClearType」のデータを1から0に書き換えます。
「設定」→「システム」タブ の「画面」に「ClearType」が表示されるようになるので,「ClearTypeを有効にする」にチェックを入れましょう。
適当なレジストリエディタで[\HKEY_LOCAL_MACHINE\System\DGI\ClearTypeSettings]の値「OffOnRotation」のデータを1から0に書き換え,ソフトリセットします。
関連付け変更後,適当なレジストリエディタで[\HKEY_CLASSES_ROOT\txtfile\Shell\OpenDoc]を削除します。
後々元に戻すことを考慮するなら,削除せずにキー名の先頭に「# 」などを付ける(キー名を変更する)とよいでしょう。
# 関連付けを変更した場合,[\HKEY_CLASSES_ROOT\txtfile\Shell\Open]の内容が変更されます。
適当なレジストリエディタを使い[\HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\5.0\Cach\Content]の値「CacheLimit」のデータを、21079から任意の数値(byte指定)に書き換えた後,ソフトリセットします。
# 私の使い方では2MBもあれば十分なので,2048としています。
ライブラリのデータが破損したことが原因で発生する模様です。CFやSDなどエラーが発生したメディアのルートにある隠しフォルダ「MSMETADATA」を一端削除後,ライブラリを更新し直すことで問題を解決できます。
なおPocket PC単体で隠しフォルダを削除する場合,FileExplorerの余白でタップ&ホールドし,メニューの「すべてのファイルを表示」にチェックを入れます。
0.失敗した場合に備えて,バックアップをとります。
1.VGAに対応したSIP(ソフトウェアキーボード)を導入します。
# 私は「Happy Tapping Keyboard」を利用。「VGA Large Keyboard」が定番?(当方未検証)。
2.「PocketTweak」の「入力パネル」タブから「標準のパネル」を上記SIPに変更します。
3「SE_VGA」をPocket PC上で実行して,インストール。
4.言語チェックをスルーさせるパッチ版をSE_VGAのインストールフォルダに上書きします。
母艦上で「skSSV415」を起動し,Pocket PC上からコピーしてきたファイルを指定してアップデート。Pocket PCに書き戻します。
# Pocket PCの元ファイルはPocket PC上の別フォルダに残しておくと,いざという時便利です。
※ 2002年で更新が止まっている旧WindowsCE FAQはこちら。
# 2003 SEでは利用できない情報も含まれています。