『えここdeふぁいと!』のCCLUB別働隊さんのPocket PC用ゲーム第2段。
1996年にX68000用に開発されたゲームの移植版だそうです。
ゲーム内容は横画面(移植物なので)のタイムアタック型の縦スクロールシューティングで,1トリガー2ボタン(ショット&ボム)を駆使して『制限時間内に』何点獲得できるかを競います。
ちなみに残機設定は存在せず,何回やられても復活可能…ですが頻繁に死んでいるようでは高得点は望めないどころか下手をするとタイムオーバーになってしまうので注意が必要ですね。
パワーアップは広角バルカンとレーザー(リップルというよりはワイド?)の2タイプがありますが,どちらを取ってもパワーダウンなどはないのでシチュエーション(と好み)に応じて切り換えれば問題ないでしょう。
さて注目のスコア周りのギミックですが,敵を『近く』で倒すほど得点にかかる『倍率』が上がります。 従って敵の正面に張りついて倒す戦法がメインとなって来ますから,嫌でも熱い展開が約束される訳ですね。
# 縦シューでこれをやるたび,脳裏に『ヴィルデ・ザウ戦法で英爆撃機に肉薄するFw190』がかすめるのって私だけですか?(笑)
また敵の出現ラインが2本設定されており,一方のラインを素早く全滅させることでもう一方のラインからの敵出現速度が上昇するため,素早く敵を倒すことでより多くの得点を得ることが出来ます。
ちなみにボムを使って倒した場合一律で最高倍率の16倍がかかりますが,発射時自機が(演出上)自爆する(笑)ため,撃った後に操作不能時間が発生するので使うポイントをよく見極める必要がありそうですね。
さて,肝心のゲームの出来の方ですが……個人的にはかなり熱く,爽快感も高いです。
ダウンロードページの注意書きには『海外製シューティングと比較してはいけません』とありますが,そんなことはありません。
さすがに画面や敵の配置などには時代を感じさせられる部分もありますが,国産だけあって自機操作のフィーリングがよく,テンポの早いゲーム展開と相まって縦シュー本来の醍醐味である所の自機を自由自在に操って敵の攻撃をかいくぐるという要素を実に上手く表現していると思います。
# このあたり,自機の操作性がいまひとつな印象があるTurjahシリーズと対照的と言えましょう。
私はタイムアタック型のシューティングは最もニガテとする所(=致命的にヘタ)なのですが,この爽快感は結構病み付きになりそうです。
プレイしていてサターン版ゲーム天国のタイムアタックに燃えていた頃を懐かしく思い出しました(笑)
その名の通り,Pocket PC(Ps/PC)定番の縦スクロールシューティングTurjahの続編です。
登場を待ちわびていた人も多いのではないでしょうか。
ゲームの構成は1作目と同じく1トリガー2ボタンのオーソドックスな縦シューになっています。
今回からは『溜め撃ち』と『オプション』という新要素も導入されています。
まず溜め撃ちですが,これはいわゆる波動砲(俗称(^^;)って奴ですね。
R・TYPE以来ハデ目のシューティングには欠かせない定番要素と言って良いでしょう。
ただTurjah2がちょっと変わっているのはPDAらしく連射が標準装備なこともあってか,溜め中でも弾が出続けます。
つまり普通に撃っていれば勝手にライフゲージ下のゲージが溜まっていって,連射を止めた瞬間発動する訳です。
このゲージは2本分あり,当然溜め続けた方がより威力を発揮してくれます。
# E-700などのボタン配置だとボム(弾消し性能あり)を撃つときは通常は指を放さざるを得ないのがツライ所です(^^;
次にオプション。 これはサポートドローンの運んできたOption用アイテムを取ることで装備されます。
アイテムは一定時間で色が変わり,全方位射撃のfollow(橙),機体左右にシールド状に張りついて左右に弾をばら蒔くswing(緑),機体の周囲を回転し敵を破壊するwheel(青),広角ワイドショットのwing(紫)の4種を選択出来ます。
同じ色のアイテムを取り続けることで3レベル程度(数えてる余裕ありませんでした(^^;)まで機能がUPしますが,恐ろしいことに別のオプションを取った瞬間に1レベルに戻されます(^^;
無理をしてアイテムを取ろうとすると却って被害を被り兼ねませんから,アイテム取得時は十分に注意する必要がありますね。
幸いこのゲームはアイテムの浮遊時間がかなり長い(アイテムの種類が2周しても流れません)ので落ち着いていきましょう。
個人的なお薦めオプションは(橙)と(紫)ですね。
通常はfollow,シューティングは広角バルカンと言って憚らない人はwingがいいでしょう(笑)
アヤノエリザベスの重力アンカーもとい(^^; wheelも使いこなすと面白いかも知れません。
ちなみにオプションアイテムとは別に通常のアイテムもあって,こちらはライフ回復(緑),オプションチェンジャー(点滅),ボム補充(青),誘導ミサイル(橙)となっています。
# 前作のように面クリア時に誘導ミサイルが剥がれてしまったりはしないので,安心して取ることができるようになりました(^^;
特筆すべきはオプションチェンジャーでしょうか? その名の通り取るとオプションが変更されます。
つまり別のオプションに途中で変更したい場合は,別のオプションアイテムを取るのではなくこれを取る形になる訳です。
ただし,オプションチェンジャーは1瞬しかチャンスがないのが困りものです(笑)
# そこが楽しい訳ですが(^^;
さて,次にゲーム全体についての寸評を少々。
檄ムズです(^^;
私のようなヘタの横好きゲーマーには正直結構つらいものがあります……
が,前作の後半面は『とにかく物量で勝負』といった難易度調整で,ゲームセンターなどで国産のゲームをやりなれた目からみるとやや物足りないものがあったのですが,今回は1面の序盤から『中ボスが延々とバックアタックをかけてくる』とか2面の『破壊不能ジャンクパーツのすり抜け』など『ここをこうすれば上手く先に進めるかも?』と思わせてくれるゲーム展開になっていて長く楽しめる出来になっていると感じました。
美しいグラフィックスや画面エフェクトもE-700では処理落ちする程に(爆)強化されていますし,Pocket PCを代表するシューティングゲームであることは間違いないでしょう。
# ゲームをする上で問題になる程ではないです。 むしろ難易度が微妙に下がって助かるかも知れません。
# って昔のアーケードゲームみたい(笑)
# ちなみにiPAQ版ではoption画面内に『クロックアップ設定』があったりします(笑)
# さすがJimmySoftware製といった所でしょうか(^^;
BGMの質も上がっていますし,下で取り上げている『えここdeふぁいと!』共々『PDA用のゲームだから』といった色眼鏡で評価する時代は既に終わったのかも知れません。
興味を持たれた方は1面が遊べるプレイアブルなデモが用意されていますから,ぜひご自分で体験してみることをお薦めします(^^)
最後に少しだけ気になった点を少々。
ウチのE-700の環境だと面が始まる前のステージタイトルCGが右側に反画面分ずれている(らしい)という不具合が出ているのがちょっと気になる所ではあります。
今後のVerUPに期待といった所でしょうか?
おそらくは国内初のGameX(Pocket PC用GameAPI)を使用した本格的アクションゲームソフト。
2001/04/05現在,PocektPC版は体験版のみの配布となっていますが,近日中に正式版もUPされるそうです。
2001/04/17に製品対応版がリリースされました。
製品対応版はUNIX版と同じくダウンロード配布ですが,Windows版用のデータを必要とするため製品版を購入する必要があります。
なお製品版は各種同人ショップで取り扱い中の模様です(あきばお〜,とらのあな,めろんぶっくすetc.)
# ちなみにあきばお〜の通販ではジャンルが同人ソフトの格闘になってました(^^;
# でもどこも通販は売り切れらしい(涙)
さてこのゲーム,同人ソフト界では傑作の呼び声も高くかなり有名な作品ですから,いまさら解説の必要もないかも知れませんが…
上下左右任意スクロールの面クリア型アクションゲームで,えここちゃんとオプションの如く後をついてくるお供のぺんぎんさんを操って進みます。
短射程のぺんぎんさんを飛ばして敵にぶつけることで敵を凍らせ,それを拾って壁や敵にぶつけることで倒します。 当然まとめて倒すことで高得点を狙えます。
巷での評判の通りゲームとしての完成度も高く,アクションゲームが致命的にヘタな私でも序盤はそこそこ楽しめるゲームバランスも秀逸で,『えここって何??』ってな一般の方(笑)にも強くオススメしたい好ゲームです。
データが多い分起動時のロード時間ががやや長いことと,現状ではゲームを中断する方法が用意されていないことが少々残念ですが,それ以外はグラフィック,BGM,ゲーム性と文句の付けようもない素晴らしいデキに仕上がっています。
追記
製品対応版ではポーズ中にボタンを押すことで途中終了が可能になりました。
またロード時間が気になる人は,SDカード上ではなく本体メモリ上にインストールすれば改善される様ですね。
敵を倒すとクリアになるGAME Aと障害物を回避しつつゴールを目指すGAME B,両者を合わせてストーリーが付いた(敵はでじこ(^^;)ストーリーモードの3種類のゲームモードが用意されており,体験版はA,B両ゲームは10面まで,ストーリーモードはワールド1のボスまでと『こんなに遊べちゃっていいの?』ってなボリュームですから,ぜひ一度試してみることを強くお薦めします。
国産ゲームらしくコンティニューが用意されているのもアクションゲームが苦手な人には嬉しい配慮と言えましょう。
また,CASSIOPEIA系のカーソルキーは下部にパームレスト(っていうのかな?)が無い分,長時間のゲームプレイには向かない形状なのですが,このゲームはボタンを押しっぱなしにしたり,必要以上にシビアな操作を要求されたりはしませんので,かなり快適に遊ぶことが出来ました。
綺麗なグラフィックとかわいいえここちゃんの絵は,一部のひとたち(笑)には絶大な求心力を持ちますので,他機種との合同OFFに持参すればユーザ拡大を一気に図るための秘密兵器としても大いに活用できるものと推測されます(笑)
今までキラーアプリと呼べる存在が無かったPocket PCだけに,このソフトの登場は計り知れない影響を及ぼすかも??
# この作品ってWindowsCEソフトウェアコンテストには応募されないんでしょうか(笑)
ついにリリースされたWindowsCE初の『本格的』デスクトップアクセサリ。
アプリ自体の機能としては『デスクトップにマスコットが常駐して現在時刻をお知らせしてくれる』だけです。
が,本ソフトの意義はそれだけにとどまりません。
下の方で紹介している『初音ちゃんがいちばん!』(作者さんは同じくuenoさん)のレビューで書いたことの繰り返しになりますが,こういったデスクトップアクセサリなどの小物ソフトの有無こそが,そのプラットフォームの活況を示す格好のバロメータであると私は考えています。
そういった意味で本ソフトはCEの歴史においてひとつの金字塔を〜
って小難しい(?)理屈を並べるのはやめましょうかね(^^;
いやぁ,だって嬉しいでしょ? 貴方のお気に入りのマシンのデスクトップにメイドさんが常駐してしまうんですから!
しかも付属のサンプルデータ『耳長メイドのらんぷさん』は青地さん作!
ちなみに青地さんのサイトには『え?これE-500で描いたの??』と思わず目を疑いたくなる素晴らしいCGが多数掲載されていて,必見ですよ。
# 私CG集コミケで買いました。 密かにファンだったりして(^^;
さらにタスクトレイアイコンを1タップするだけで慎ましやかに隠れてくれる親切設計(笑)ですから,PDAの本分である所の各種作業をこなすのにもジャマになりません。
# H/PCの場合QTTAを常駐させていればWin+数字キー1発で出し入れ可能。 便利です(笑)
加えて2重起動(もしくはタスクトレイアイコンのダブルタップ)で設定ダイアログが表示されますから,タスクトレイアイコンがTodayにしか表示されないPocket PCユーザも安心です。
またこのソフトは自作skinに対応しているので,自分でお気に入りのキャラクターをデスクトップに表示させることだって(根性と絵心があれば…)出来てしまいます。
あぁ,自分の絵心のなさが今ほど恨めしかった時はありません。
# 私にも絵が描けたなら,速攻で名雪仕様に改造するのに…(爆)
以下脱線です(読みとばしてください)
らんぷさんとの出会い 〜神戸らんぷ亭って秋葉原駅から遠いよね。イケショップからは近いけど〜
この素晴らしいソフトの存在を知ったのはPDA Japanさんでも話題になっていたペルびと&Visor-Valley&その他のCEユーザ(ウチのこと(^^;)のオフ会でのことでした。
uenoさんとは以前夏コミで『JINZO Collection』を購入した時に一度お会いしたきりだったので,忘れられているに違いないと思い「お久しぶりです夏コミ以来ですね」と挨拶したところ「何だか怪しい人みたいですね」と言われてしまいました。 …確かに(^^;
で,和やかに(?)挨拶を交わしてしばらくたった頃,uenoさんが「霧島さんに見せたいものを持ってきたんですよ」と仰っておもむろにjornada720を取り出しはじめたのです。
これには内心大層驚きました。 というか『霧島さんに見せたいもの』って一体?(^^;
何か凄いことをした覚えは全く無いので,半ば疑心暗鬼に取りつかれながら(<オイ)覗き込んだ画面にいたのがこの『らんぷさん』だったのです。 いや,当時は無名でしたが。
ひと目みた瞬間,私が大喜びして褒めちぎったのはみなさんもご想像の通り。
# って脚色入ってます。 実は屋外だったので最初は一体何が写っているのか分かりませんでした(爆) <STN透過型液晶
で,『CEは四角以外のウィンドウは作れないので大変だった』とか『終了させるにはタスクトレイアイコンをタップ』などひとしきり説明を受けた後の私の第一声は……『Pocket PCではどうなるんでしょう?』だったのでした(^^;
CE機のソフト開発はCPUやプラットフォームが沢山あって大変なことを知っているくせにこの台詞(汗)
ホント申し訳ありませんでした(^^;
そしてPocket PCのために別バイナリを用意し,2重起動などのPocket PCに対応したフィーチャーを実装してくださって本当にありがとうございました。 心から感謝しております。 ハイ。 <実はこれが言いたかっただけらしい(汗)
他のPDAには絶対に真似出来ないゲームがまたひとつ登場しました!
ZIOGolfやPowWowで有名なZIO INTERACTIVEの製品です。
画面キャプチャを見てもらえば分かる通り『スペースハリアー』ライクな疑似3Dスクロールシューティングですね。
コントロール体系は1トリガー(カーソル)2ボタン。
カーソルで自機をコントロールし,ボタンにはショットとボム(弾消し性能アリ)が割り当てられています。
基本はライフ+残機制の複合型でMAXライフは5,自機数はEASY7機,NOMAL5機,HARD3機設定と中々にフレンドリーな設定です。
# しかもステージクリア毎にライフはMAXまで回復。 被撃墜後救済アイテム有り。
自機はVULCAN,GIANT,GAIAという3種の機体が用意されており,武装は全てレーザーガンという設定になっていますが,実質的にはVULCANがノーマルバルカンを装備した標準機体。 GIANTが3WAYバルカン装備の攻撃力重視。 GAIAがレーザー装備のスピード重視。 といったバリエーションです。
パワーUP要素もキチっと押さえてあり,特定の敵(アイテムキャリアー?)を倒すことでパワーアップ(P),ライフ回復(H),ボムストック(S)の3種のアイテムが出現します。
パワーUPは最大5段階でホーミング用のサブウェポンが付くので中々ハデで良い感じです。
で,肝心のゲーム性ですが,このテのゲームの常で取り敢えずグルグル回っておけばクリア可能なクソゲー『ではありません』(^^;
# とは言っても,グルグル回るのが基本戦法であることに代わりはありませんが(笑) 序盤のボスはこれやっとけば余裕ですね。
敵弾は現在(5面までは行きましたが…)確認しているものとして通常弾以外に『ホーミングレーザー』『3発くらいで画面いっぱいになる大型弾』『爆風が持続する機雷タイプ(結構えげつない(^^;)』『一定の間隔を空けて上下左右から列をなして迫ってくるタイプ』とこの手のゲームにしては中々に豊富です。
またどの攻撃も『引きつければ十分かわせる』ので弾避けもOK。
自機の操作性にやや難のあったTurjahよりもかえって弾避けが熱いくらいです。
# ただし引きつけ過ぎには注意しましょう(^^;
特にボス戦は攻撃も比較的多彩なのでかなりイケますね。
また画面キャプチャを見てもらえばわかる通り,静止画としての鑑賞に耐えるレベルのクオリティを持っていますが,さらにホーミングレーザーなどのエフェクトにも力がはいっており,機体移動によって視点もグリグリ移動したりするあたり文句の付けようもありません。
おまけにストーリーデモやBGMもバッチリ気分を盛り上げてくれます。
なんというか既にPDA云々とかいうレベルは超越した完成度になっていますね。
PDAのゲームをプレイして『爽快感』が感じられたのは本作が初めてです。
ここまでハード性能が上がってしまうと企業なり,かなり気合の入った同人サークルなりでもないかぎり追従は難しそうです。
海外製品のレジストは初心者には敷居の高い作業ですから,国内ベンダにもぜひ期待したい所ですが…
レジストと言えばZIOのページから直接レジストしようとしたところノンセキュアなページでカード番号の入力を要求されました(汗)
セキュアページへのリンクが(私には(^^;)発見出来なかったのでトップページからHandangoにジャンプしてそちらからレジストしてみました。
購入時には気をつけた方がいいかも知れません。
閑話休題。
このゲームであえて難をあげるなら,Pocket PCにはGameBoyなどのようにパームレスト部分がないため筐体保持がつらく,数プレイ後には親指に力がはいらなくなるので『仕事の休憩時間には絶対に遊べない』ことくらいでしょうか(爆)
GFORTにCUTKeyを付けると結構いい感じで遊べるかも?
# あとは地上物に当たり判定がないのが『スペハリファン』としてはちょっと不満かも(宇宙面の隕石は一部当たり判定あります(^^;)。 でもロボットがけつまづいたりするのはカッコ悪いでしょうが(^^; それとロボットのデザインセンスは…ま,この辺は個人の好みの問題でしょうか(笑) あ,他にも被弾音が殴られた音みたいでちょっとショボイかも知れません(苦笑)
何にせよ1ボス手前まで遊べるデモ版が用意されているので,このゲームのスゴさを皆さんもゼヒ体験してみてください。
PDAシューター(謎)は必携のソフトですよ。
余談
パシフィストボーナスとかあるんですかねぇ?(笑)
私が長らく待ち焦がれていた縦スクロールシューティングゲームです。
が,出たのは実はそれほど最近という訳ではなく2000/04/16のPocket PCの発表に合わせて公開されました。
# 最初にリリースされた物は全2面でしたが後に全5面にVerUP。
じゃあ何で今まで紹介しなかったのかというと…
画像描画を直接制御しているのか,私の手持ちのソフトでは上手く画面キャプチャが取れなかったからです(苦笑)
結局デジカメ(COOLPIX950)で無理やりマクロ撮影しました(^^;
# 感度落とし過ぎたかな?(苦笑)
追記
その後,ようやく上手くキャプチャを撮ることに成功しました(^^;
肝心の中身ですが,1トリガー2ボタン(とは言わないか?)でライフ+残機制を採用したオーソドックスな縦シューです。
基本ショットの他ボム(DARIUS用語のソレにあらず(笑))もあり。
パワーアップはショットが3段階。オプションとして誘導ミサイル,シールドを装備可能。
アイテムは上記3種にライフ回復とボムを加えた物が一定時間毎に切り替わるタイプです。
基本的に空中敵のみで攻撃パターンは比較的単純ですが,後半面では物量で攻めてくるので手応えも中々アリです。
# というか現状の難易度でもE-50xのカーソルキーでコントロールするにはちょっとキビシイものが(^^;
特にボムに弾消し性能が無いこととコンティニュー無しなことは,ユーザーフレンドリーな最近の国産ゲームに慣れきったプレイヤーに喝を入れてくれるかも(^^;
やはりPalmGB上などでは無く,CEネイティブの環境で動いていると違いますね。
BGMもちゃんとついていますし,画像も動作スピードもメガドラやPCエンジンのそれに引けを取りません。
ステージは全5面。長く遊べるゲームだと思います。
お値段がちょっと微妙な感じですが,縦シューファンなら必携のソフトと言えるでしょう(^^)/
1面の途中まで遊べるデモ版があるので興味をそそられた人はぜひ試してみてください。
# シェアウェアはやっぱりデモ版があると助かりますよね〜 海外のゲームは試せない物が多いので,とんだハズレを掴まされるなんてこともありがちですから(^^;
最後に私から攻略上のアドバイスを。
このゲーム,ショットの1段階目と2段階目では威力が段違いです。まずはとにかくショットを1段階上げましょう。
シールドやミサイルは面クリ時や時間が経つと外れてしまうので余裕がある時にだけつければOK。
現在のVerは体当たり時のダメージがかなりデカイので,とにかく敵との衝突だけは避けましょう。
場合によっては弾に突っ込んだ方がいいなんて事も…
特に後半面のバックアタックとサイドアタックには要注意!
追記
Pocket PC版のV1.2以降はE-700で正常動作しない模様。
さらに追記
その後VerUPで改善されました。
コンピュータ対戦可能なチェスです。
中々本格的なものらしいんですが,何しろ私はこのソフトで初めてチェスをプレイした(^^; なんて人間の上に脳味噌スカスカで思考型ゲームには全く向いてないので判断付きかねます(^^;
ヒント機能付きなので,上達するといいなぁとか思いつつたまに思い出したようにプレイしています。
# でも全部ヒントにしたがって駒を動かすと後攻(黒)じゃないと絶対に負けるような気も…?
# 思考ルーチンの問題なのかな?
2000年1月に登場したWindowsCE上で動く『ディジタルノベルシステム』です。
注目すべき点として,タグ仕様書が公開されており自由に対応データを作成できる点があげられます。
このソフトは単なるゲームではなく,ゲーム開発環境(デジタルノベルエンジン)でもある訳です。
テキストエディタとグラフィックエディタ(後者は必須ではありませんが)を組み合わせることで,オリジナルのデジタルノベルが作成出来てしまうという画期的なソフトです。
# 同様のソフトはWin32上などではいくつもありましたが,当然CEでは初登場です。
また作成データはテキストと画像ファイルを統合した単一ファイルにコンバートする事が出来,暗号化が施されるためテキストエディタなどでシナリオを読まれる心配もなくなるという中々本格的な仕様になっています。
ちなみにソフト自体の操作性はまずまずといった所でしょうか,回想モードと通常モードがもう少しシームレスな方が使いやすいかも知れません。
また最近流行り(?)の『一度みた文章を早く』『次の選択肢へ』などが装備されると大作系の作品を遊ぶ時に楽が出来て嬉しいかも知れませんね。
# JINZO Novelのテキスト表示方式からすると,実際に装備するとしたら『一度みた文章は次の選択肢まで飛ばせる』機能ですかね。
専用シナリオの充実度に関しては正直まだまだと言えますが,BABさんの『MMM』は中々の大作ですから一度プレイされることをお勧めします。
# MMMに関しては後日個別に取り上げる『予定』です(^^;
# プレイしたのが結構前のなので…でも再プレイしている時間が…(苦笑)
なおキャプチャ画像は本体添付のサンプルデータ『粉雪のストロベリージャム』の物です。
内容は…触れてしまうと一発でネタバレになってしまうので止めておきましょう(^^;;;
# タイトルが結構シャレになってない気が… <止めると言いつつ結局書いている奴(^^;;;;
CE機はいまひとつ『何かを自分で作る』ということが定着していない様に感じられ(WMPのskinも国内ではウチ以外見かけませんし),その点Palmなどに大きく水をあけられている印象があるだけに,今後の展開に注目したい所ですね。
シナリオが充実しないと嘆くだけでなく,文章やイラストなど腕に覚えのある方はぜひ対応データを作成して公開していただけたらと思います。
# とか言ってないで自分で作れという話は多分にありますが(苦笑) 野望はあるんですけど時間と才能が枯渇しているのがなんとも…(苦笑)
ドキュメントによれば…
ヨークによる大気状態監視システムと連動した、初音ちゃんの妖気アンテナ(?)による「お天気占い」を実現した画期的アプレット。
あくまで『占い』な所がポイントです。
『予報』じゃないので外れても怒ってはいけません(笑)
実用ソフトじゃないので,インターネット上の情報にアクセスして〜みたいな高度な機能はついてませんし(^^;
# このページは各種エンターテイメントソフト紹介のページですから…
ぶっちゃけた話,ありがちな『おみくじソフト』とかそのテのソフトです。
私は環境構築の鬼(苦笑)なので,使用頻度の低いソフトや使い勝手の悪かったソフトは容赦なくガンガン,アンインストールしてしまいます。
が,なぜかこのソフトは1年近くインストールされたまま未だに生き残っています(^^;
# つまりはフルリセット後や機種交換時もわざわざインストールし直していた…と(苦笑)
私自身は元ネタの『痕』は名作だとは思いますが,初音ちゃんはわりとどうでもいい人なのですが…
# ファンの人ゴメンナサイ(^^;;;
入れっぱなしになっている理由を敢えてあげるなら,こういったデスクトップアクセサリー類が出ることは『そのプラットフォームがそれなりに活発であることを計るひとつのバロメータ』な訳ですが,CE機にはまだまだこういったお遊びソフトは出ていない状態な訳で,この作品はそうした分野に先鞭を付けた記念碑的ソフトであるから…なのかも知れません(笑)
# 見つけた時に上記理由でちょっとだけ感動したのは本当ですよ(^^;
このソフトはWindowsCEのコーナーの『おまけ』から辿れます。見逃しがちですので注意しましょう。
# 同ページにはKISSローダーなどもあります。
余談
ちなみにいまさらの紹介になった訳は…このソフトのためだけに掲載許可のメールを作者さんに出すことを躊躇っていたためです(爆)
コミックマーケット58でCE機(CG)データ集『JINZO Collection』を購入した際,JINZO Novel共々その場で許可をいただけたためようやく掲載の運びとなりました。
見ての通り対コンピュータ戦の大貧民です。
CE用のトランプゲームというとソリティア等が多いなぁと日頃から感じていたので,これを見つけた時は嬉しかったですね。
タイトル画面で今までの対戦成績が分かるようになっています。
余談ですが,個人的にトランプゲームというと思い出されるのが51というゲームですねぇ…
昔FM77AVを買った時に付いてきた,九十九電気のオリジナルゲーム集(当時はショップでそういうのを付けて売ってたりしてました)に51が含まれていたんです。
何か一度始めてしまうと中々やめられなくて徹夜で遊んだりとかしてましたねぇ(遠い目) <バカ?(^^;
競技用タイピングゲーム。
HP200LXで有名なタイピングゲームの忠実な移植作らしいです。
次々と表示される問題(単語)を制限時間内に何文字打てるかを競います。
当然ミスするとその分減点されることになります。
TyperRCEがローマ字。TyperCEは英単語と数字。PalmTyperはTyperCEのPs/PC版です。
しかしこのソフト母艦用(Win32)もあるんですが,どー頑張ってもせいぜい200ちょっとしか行かないし,A-51UPでは180ちょい。E-55にいたっては80弱程度しか出せないんですが,何でもHP200LXでは500以上を叩き出す人がいるとか…
何か大宇宙の驚異ってカンジです(^^;;; <意味不明
好成績(300点以上だったかな?)出すと音楽が流れて,更にスコア画面に表示されるコードを送ると認定証が貰えるらしいです。
が,私は一生貰えそうにありません(^^;;;
個人的にはPalmTyperRなんて出てくれると嬉しいかも(^^;
私の場合英語だとスペルミスをやらかすので,ただでさえ低い記録が更に低くなるんですよね(苦笑)
LINUXで有名なパズルゲームの移植作…らしいです。
スタイラスで操作するゲームで,自分が移動するとロボット達も追ってきます。
ロボットに捕まらないように逃げ回りながら,ロボット同士が衝突するように上手く誘導してやってロボットを全て破壊するとレベル(面)クリアとなります。
ロボットは壊れるとくず鉄になり,そのくず鉄にロボットを突っ込ませても壊すことが出来ます。
ロボットに取り囲まれた時はレベルに付き1回使用できる衝撃波で周囲のロボットを壊すか,回数無制限の『ランダム』テレポートで逃げることが出来ます。
テレポートの結果ロボットに捕まってしまうとゲームオーバーです。
単純なルールながら奥深いゲーム…のハズですが,いかんせん私はパズルゲームが致命的に苦手(苦笑)なので,全然進みません(^^;;;
画面をみただけで一目瞭然でしょうが,落ち物パズルの定番テト○スライクなパズルゲームです。
私は基本的にパズルゲームはダメダメなんですが,テ○リスは高校時代コンピューター部の88で遊んでいたせいなのか何なのかズルズルと遊んでしまいます(笑)
# 反射速度が鈍い為に途中でゲームスピードが変わらないゲームしか遊べないというロートル人間なだけだという説あり(^^; ぷよぷよは田村ヨーコさん(ハーピー)から先に進めないし(苦笑)
CASSIOPEIA Eシリーズではカーソルキーで遊べるので電車などでも片手で遊べて便利です。
しかし,回転がボタンではなく↑(カーソル上)に割りつけられているので横に移動させるつもりが回してしまったり,↓(カーソル下)だと落下速度が上がるのではなく一気に落ちるので(この辺○トリスはどうでしたっけ?),左右に移動させるつもりが落ちちゃったなんてことが良くあります(苦笑)
高得点を狙うならそういったミスをしないように,スタイラスで右下のナビゲーションボタンで操作する方が確実かも(^^;;;
# まぁ,ゲームの問題というよりはカーソルキーの問題だとは思いますが(^^;
これまた超定番の麻雀牌を使った有名なパズルゲーム。
他にも南京,四川省などもあります。
サークル代表の槙村が上海が大好きなようなので,奴のモバギII(R300)に入れておいてやりました(笑)
私の場合パズルゲームはホントにダメダメ…ってもう何度も書いてますね(^^;;; なので,このゲームは主に『接客用』(謎)として入れてあります。
メジャーなゲームなのでBlocksともどもデモに最適(笑)
もっともゲームボ○イでできるからいらないとか言われちゃったりも結構しますが(^^;;;
作者さんのサイト『ToyBox』には他にも宝石を使った落ち物とか色々とあるのでパズルゲーム好きの人にはオススメです。
個人的にはH/PC版のみ発表になっている海戦(魚雷水雷戦)ゲームのPs/PC版が出ないかなぁ…などと密かに心待ちにしていたりします。
# H/PCではあまりゲームをしないので…でもPs/PCじゃ画面狭過ぎるかな? >海戦ゲーム
インベーダーゲーム。音までそっくりです。
私はシューティングゲーム大好き人間(好きと上手いは当然別です(^^;)なのでお気に入りのソフトです。
悲しいかなCEのゲームはパズル系が多く,反対にシューティング系は少ない(国産のシューティングはみた事ないです)ので個人的にはとっても寂しい思いをしております(苦笑)
海外サイトも探してみたりはしているんですが,大概のシューティングにはカラー機専用と書かれている気がします(T_T)
もっとも,海外への送金はあまりしたことがない(不都合があった時に問い合わせる自信が…)んで,見つかったとしてもそれはそれで問題なんですが(^^;
国産のフリー&シェアや海外でフリーなシューティングゲームを知っている方がいたら,是非教えていただきたいです(^^;
で,このInvadersな訳ですが,以前は上のチェスと同じサイトにあった(多分作者さんが同じなんでしょう)んですけど,消えてしまいました。
と思ったら別のサイトに置いてあったんですが,これって違法配布とかじゃないんだろうなぁ?(^^;
# 英語だからよく分からない…
私の場合は以前置いてあった方のサイトから,A-51用にと思って落としておいたアーカイブの中にPs/PC版が入っていたことに後日気付いて,そちらを使っているので問題ないはずですが(^^;
# E-55を買って早速Ps/PC版を落としに行ったらサイトから消えており,目の前が真っ暗になったんですが,以前に落としたアーカイブの中を確かめてみたら,しっかりH/PC,Ps/PC版のSH3とMIPS用全てが同梱されていて胸をなで下ろした記憶があります(笑)