このページでは私が使用しているiPAQ用の各種サプライ用品を紹介します。
E-700用サプライ用品紹介やCASSIOPEIA用サプライ用品紹介も参考になる『かも』知れません(^^;
iPAQの拡張の要であるジャケットの中でも最も注目度の高い製品がこのPCカードジャケットこと『IPP PCカード拡張パック』ではないでしょうか。
iPAQを『現行の』キーボードレスのPDAで唯一PCカードの装着が可能なマシンに変身させることを可能にする非常にありがたいオプションと言えましょう。
# Card-H"64や無線LANで極楽インターネットなどなど夢が膨らみます。
また内部にiPAQ本体に内蔵されているものと同じ(と思われる)リチウムポリマー蓄電池を内蔵していますから,このジャケットを装着する事でiPAQの駆動時間は『公称値24時間』の超ロングライフマシンにする事が出来ます。
# まぁ,フロントライトを点けっぱなしで使うと6〜8時間って所でしょうが(^^;
マイクロドライブなどを利用した携帯ジュークボックスやハンディビデオプレイヤーとして使う場合などにも必須のオプションと言えるでしょう。
誰しも気になるサイズに関しては写真を見てもらえれば分かる通り,後ろの出っ張っている部分が丁度倍になると思ってもらって間違いありません。
ただCFジャケット同様サイドがカットされた形状になっていますから,E-50x系やGFORT等よりも手に持った際のフォールド感はかえって良好なくらいです。
まぁ,重さの方は一応『ギリギリ実用範囲』といった所でしょうか?
病人体力な私にはウエストポーチに入れっぱなしにはしたくない重量のような気もしないでもないですね(^^;
# 普段は外してバックの中にでも入れてしまうのなら全く問題ないでしょうが。
ちなみにこの拡張パックには本体と同時に充電できるように標準のACアダプタに取り付けて使うための2又コードが付いているのですが,これが無くても(効率は落ちるのでしょうが)本体のみもしくはジャケットのみ,クレードル経由それぞれの方法で『両方同時に充電』出来ます。
したがって上記写真のような感じでジャケットにLANカードとACアダプタを差しっぱなしにして『疑似クレードル』として使う事も可能なのはちょっと便利かも知れませんね。
なお,ジャケット(後ろから見て)右側にはバッテリー充電状況を示すインジケータが,左側にはカードイジェクトスイッチが付いています。
i-Taxanシリーズと銘打ちiPAQ Pocket PC専用オプション販売を展開している加賀電子のコンパクトACアダプタ『iTAX-AC』。
見ての通り標準のACアダプタと比較すると思わず笑ってしまいたくなるほど大きさが違います(^^;
また携帯電話用ACアダプタのようなブレード部が折り畳めるのもポイントが高いですね。
ただし,対応電圧はAC100Vと国内のみの対応ですからその点は十分注意した方が良いでしょう。
# その点標準のACアダプタはワールドワイド対応なので,海外旅行時にはこちらを利用することになりますね。
これでブレード収納方法が横方向への回転ではなく縦方向の回転が採用されていて,ACアダプタ本体から垂直にブレードを延ばした状態でコンセントに差し込むことが出来れば他のACコード類と干渉しなかったのにと思うと少々残念です。
また本体に接続する側のプラグ(の回り軟質樹脂)の径が標準の物に比べてやや太いため,PCカードジャケットに直接差し込むことが出来ない点にも注意が必要かも知れません。 <PCカードジャケット付属の2又コードを利用すれば差せます
価格が実売約4,000円とややお高い印象もありますが,保証書付きの立派なサードパーティオプションですから是非とも押さえておきたい一品と言えましょう。
私にとってCFやPCカードが使えてまず何が嬉しいと言って,安価なメモリカードが使えることと並んで『LAN(ネットワーク)カード』が使えることでしょう。
普通CFスロットに差すLANカードというプラネックスコミュニケーションズの『CF-10T』や『CF-100TX』が定番なのでしょうが,私の場合それらが発売する以前に入手したTDKの『LAK-CF010』を持っているので『今更買い換える理由もないよなぁ』ということでiPAQでもコイツを使って…と思っていたのですが…
実はこのLANカードはCEでドライバ不要で利用できる『NE2000互換』のカードでは無いために別途ドライバが必要になるのですが,出たばかりのiPAQ用ドライバが用意されているわけもなく,さらにこのカードのドライバはH/PC用とPs/PC用が別々に用意されているという状態で,それらしいドライバ(Ps/PC版ARM…ってそんな機種ないじゃん(^^;)も用意されていません。
万事休すか?と思いましたが,何のことはないH/PC Pro版ARMバイナリ(Jornada820用ですね)を入れてやったらあっさりと動作してしまいました(^^;
ちなみにその後PCカードジャケットを買ってしまったので,わざわざCF LANカードを利用しなくても安価に販売されている(というか手持ちの)NE2000互換のPCカードLANカード(写真はcoregaのPCC-T)も利用できるようになってしまったので,LAK-CF010は抜き差しが面倒なこともあって使わなくなってしまいました(苦笑)
iPAQのタッチパネルはやや浮いたような印象があり,押すとペコペコして使っているとちょっと気になる時があります。
# CLIEもこんな感じですね。 やはり同じSONY製の液晶だからってことでしょうか?
これを解消するには液晶保護フィルムを張ってしまうのが一番手っとり早い解決方法だと言えるでしょう。
また液晶保護カバーの類も(例の電卓ケースもどきを除けば)一切付属していませんから,液晶を保護するためにもこの手のアイテムは欠かせませんね。
写真は(横にSDが写っていることからも分かる通り(^^;)CASSIOPEIA用の液晶保護フィルムですが,このActice製の物はもともと横幅が狭いので,縦方向をほんの数mm切り詰めてやるだけでiPAQの液晶にもジャストフィットします。
# むしろ幅が丁度良い分CASSIOPEIAに貼るより貼りやすかったりして(^^;;;
ちなみにどうやらこの写真に写っている『FA-55』は旧製品らしく,最近は同ブランドで『E-700専用』と銘打ったものが販売されているようです。
が,200円程度の値下げで入っている枚数が1枚少ない(本FA-55は3枚入り)ので『実質値上げ』のような気がしないでもないような(苦笑)
ちなみにこの液晶保護シートは貼るのがやや難しいという難点がありますが,一度貼ってしまえば傷つきにくくまたスタイラスでの書き味も良好ですから,『こまもの本舗』で扱っている『DIS・COVER シリーズ』と並んで私の一押しの製品です。
iPAQには星型の穴の空いた特殊なネジが使われています。
従ってちょっとバラしてみようと思っても普通のマイクロドライバでは分解することが出来ません。
そこで登場するのがこのトルクスレンチ(でいいのかな??)です。
私の場合,秋葉原のLAOX MAC館の前のネジ屋さんでおもむろにiPAQを取り出して,『これに合うドライバーください』などといい加減極まりない(が,最も的確な?)方法で購入しました。
# VESSEL 5400TX T6-80とあるので,サイズは6番なのでしょう(多分(^^;)
実売600円弱ですので,いざという時の為(?)に1本用意しておいても良いかもしれません。
さて,何でこんな物を買ったのかと言えば,写真を見てもらえれば一発でしょうが『ストラップが付けたかった』からです(^^;
E-500以来の『ネジを外してそこにストラップのヒモを巻き付ける』という古式ゆかしい方法で取り付けてあります。
ただし注意しなければいけないのは,この時ストラップの取り付けヒモが極力細く柔らかいものを選択する必要があるということですね。
でないとネジが垂直に回転しないため『ネジ穴内部のメッキがハゲ』ます。
# ついでにいうとジャケットに干渉するため,ジャケットの着脱がしづらくなりますし。
何でそんなこと知っているかって? そういうことは聞いてはいけません(爆)