このページでは私が使用しているE-700用の各種サプライ用品を紹介します。
# いよいよもって更新のネタが無くなって来たのが見え見えな感じですが(苦笑)
元々CASSIOPEIA用サプライ用品紹介コーナーも別にあったのですが,参照性を考慮してあえて別ページとしました。
E-55の頃からの定番中の定番。本革製ボディースーツ(同社の登録商標らしい…)で有名なExtreme Limit製のカシオペアE-700用本革ボディースーツのベルトクリップモデル(ガンメタ)です。
CASSIOPEIA付属のケースはE-55のベルクロ固定の海苔巻き型以来イマイチ使い物にならないことで定評がある(苦笑)ため,同社製ボディスーツを愛用して来た人も多いのではないでしょうか。
このボディスーツ流石に定番と言われるだけあって,良い作りをしています。
縫製のためのマチの関係もありますから装着するとやや大柄になってしまうのは否めませんが,縫製も丁寧ですし,装着したままでもシリアルコネクタ,ヘッドフォンジャック,スタイラス,赤外線ポート,ACジャック,各種ボタン,加えてリセットスイッチも塞ぎませんから,このスーツを付けたまま出来ない操作はバッテリ交換とクレードルに差すことくらいです。
ベルトクリップモデルに付いて来るベルトクリップはやや大仰に過ぎる見かけではありますが,その分取り外しはワンタッチの上自由に回転するので椅子に座る時などあまりジャマにならないのも助かります。
またEシリーズは一貫してストラップ取付穴が設けられていませんから,E-500用ボディスーツと違ってストラップ取り付け用の金具がちゃんと装備されている点もポイントと言えましょう。
# というか私は基本的に剥き身で使う人だったのですが,ストラップを『安全に』取り付けたいので本製品を購入してみたという背景があったりします(^^;
E-700純正オプションのスペアバッテリJK-211LTと専用急速充電器CH-C42110UAです。
写真右上に写っているのがE-700用で下はE-500用(JK-210LT&CH-C42110U)です。
見れば分かると思いますが,両者とも非常に似ていますが全然別物なので流用は効きません(苦笑)
構成としては本体と取り外し式のACケーブルからなります。
このACケーブルが相変わらずかなり立派な(太い)シロモノなので,持ち運びにはややジャマかも知れません。
# コネクタ形状は汎用品っぽいので,もっと細い物を調達してくると良いかも。
性能的には両者とも100〜240Vとワールドワイド対応になっていますから,海外にCASSIOPEIAを持ち出す時にACアダプタ+変圧器を持っていくよりはずっと便利だと思います。
充電時間はE-700用は100分。E-500用は120分ですがバッテリの容量自体E-700の方が小さいので一概に性能が向上したとは言えないかも…
その他細かい変更点としては充電ランプがE-700本体のLEDに合わせて赤&緑からオレンジ&緑に変更になっています。
E-700は連続通信を行わない限りは結構バッテリーが持ちますから,スペアバッテリが1つあればバッテリ残量を一切気にする必要がなくなるのでヘビーに使いたい人はぜひ購入されることをオススメします。
# もっとも前述のボディスーツなどに入れているとバッテリ交換が面倒くさいという問題もあったりするのですが…(^^;
見ての通り液晶保護フィルムとSDメモリカード(と比較用のCF)です。
純正品の液晶保護シートは液晶と本体の間に挟み込むタイプなので,ズレが気になりますし,間にホコリが入ったりするので結構鬱陶しい物があります。
そこで登場するのがサードパーティ製品な訳です。
私が愛用しているのはActiceのFA-55という奴で,この製品は型番からも分かる通り元々はE-55&PalmPilot用と銘打たれていた物だったのですが,着々と対応機種を増やしていますのでそのうちにE-700対応も謳われることになると思います。
保護シートに関しては私も色々と試してはみたのですが,貼った後のスタイラスの書き味としてはこれがベストかなと思っています。
表面のコーティングが丈夫でキズが付きにくいのもポイントが高いですし,弱粘着性のシールタイプなので純正品のようにずれることもありません。
と一見良いことずくめのようですが,この保護フィルム少々問題があったりもします(^^;
それは何かと言いますと…『貼るのがものすごく難しい』のです。
そもそもこの製品は液晶の表示域をカバーするという思想の元に作られているらしく,横幅が液晶(のガラス)面より狭くなっているため,真っ直ぐ貼るのが難しく,さらに追い打ちをかけるように縦方向はやや大きめなので本体にコンマ数mm差し込んでやる必要があるのです。
…とこれだけならまだ『慣れ』の問題なんですが,このフィルム異様に透明度が高いために,ものすごく小さなホコリが混入しても結構目立ってしまうという特徴を併せ持っていたりするのです(死)
上手い貼り方を発見された方はぜひ教えてください(苦笑)
お次は何かと物議をかもしているSDメモリカードです。
現在(2000/10/11)市販されている最大容量の64MBを使っています。
東芝製,Panasonic製,TDK製などが出回っているようですが,私は無難な線でPanasonic製(RP-SD064-A)を選択してみました。
東芝製は抜き差ししづらいという話も小耳に挟んでいた関係からのチョイスでしたが,E-700オフィシャルサイトの動作確認リストに両者ともちゃんと入っていますから,それ程神経質になる必要もないようですね。
# 使っている内に問題なく抜き差しできる様になったという話も聞いていますし…
さて→の写真を見て『何故??』と思った方もいらっしゃるかも知れませんが,見ての通りaiwa製のポータブルカセットプレイヤーです。
皆さんもご存じの通りE-700のヘッドフォン端子はリモコンイヤフォンに対応するために4端子型のステレオミニプラグを採用しています。
ということは同じく4端子型のミニプラグを使っているリモコンなら動くのではないかという推論が成り立つ訳ですね。
これは実はE-700が発表になった時点で既にwin-ceML(メーリングリスト)上で話題に登っていたことだったりします。
# その後CE FANの掲示板などでも話題(動作報告)になっていましたが…
秋葉原などでついに出回り始めたCASIO純正のリモコンヘッドフォンが想像通りチャチなシロモノだった(電子ボリューム非対応,イヤフォン部交換不能,機能の割に大きい等)こともあって,サイトのネタ作りを兼ねて買ってみたという訳です。
で,結論からいうと…敗北しました(笑)
このプレイヤー付属のリモコンはPLAY,FF,REW,STOP,PHRASEの5ボタン式で,CASIO純正品のPLAY/PAUSE/STOP,FF,REWよりもボタン数が多いので,せめてPLAY,STOPに加えてFFもしくはREWどちらか片方くらいはいけるかな?と読んだのですが,PLAY,PAUSE,STOP動作しかさせられませんでした(苦笑)
# STOPボタンは非動作,それ以外はPLAY,PAUSEがトグルで長押しでSTOP動作。
録再モデルあたりならさらにボタンも多いですから,FFやREW(のどちらか)もいけるのではないでしょうか(^^;
幸い安物のなので電子ボリュームではなくロータリー式を採用していますから,ボリューム調節+PLAY,STOP,PAUSEと最低限の動作はできるので使えないこともないかなといった所ですか(苦笑)
ちなみにこのリモコンはCASIO純正品と違ってヘッドフォン部分は交換可能なのでSONYなどの物を接続して使える所はポイントが高いです。
# 安物なのでプラグは金メッキじゃないしケーブル品質もヘロヘロですが(^^;
しかし個人的にこのリモコンが期待程には動かなかったことよりショックだったのは,『リモコンイヤフォンユーティリティ』が『純正のSkinにしか対応していない』点ですね(--;
# ついでにいうならこのユーティリティはRemoWMP.exe経由でWMPを呼び出す仕組みになっているので,SkinChooserでSkin変更後に自動起動した状態ではリモートコントロール出来ない点もちょっと不便と言えましょう。
これは私のようにskinを自作している人間にはちょっとイタイです。
Pocket PCの開発環境が折角無償配布になったことですし,ここはCASIOさんには是非ともリモコンコントロールに関するライブラリなどを公開していただきたいものですね。
# 色々と応用も効きそうですし,面白いと思うのですが…