私のCASSIOPEIA活用法

えー活用法などと偉そうなタイトルが付いていますが,このページでは私がどんな感じでAシリーズとEシリーズを使い分けているのかといった様なことをつらつらと書き留めてあるページです(^^;

他のページともどもあんまり役に立つ記事ではないかもしれません(弱気)


A-51&E-55

さて,AシリーズとEシリーズは共にWinCE機ですからできること,すなわち走るアプリケーションに関してはほぼ同じと言えます。

従って違うのはキーボードの有無と大きさ(重量)ということになります。

私の場合Eシリーズをメインに使い,Eシリーズでカバーしきれない部分をAシリーズで補足する形で運用しています。

…と何かここまで書いてしまった時点で結論が見えているような気もしますが,これだけで終わりというのも寂しいので続けます(^^;

Eシリーズの活用

左隅の物体はピンズですが,ある日血迷って接着してしまったので剥がせません(^^; しかもエポキシ系接着剤…

という訳でまずはEシリーズですが,購入以来Eシリーズは風呂に入る時以外は常に携帯して使っています(^^;

夜は枕元に置き,日中は小さなウエストポーチ(写真参照。秋葉原デパートの文具売り場にて購入)をベルトにぶら下げて,そこに液晶保護カバーを付けただけの剥き身のEシリーズをそのまま放り込んで使っています。

# 液晶保護カバーはA-51用の洗って剥がせるタイプを必要なサイズに切り出して使っています。

PDAは必要な時にさっと取り出して使えることが大事ですので,いくら可愛い愛機とは言え容赦は出来ません(^^;

ウエストポーチを買う以前はジーンズの後ろポケットに突っ込んで歩くという様な無茶もしていました(苦笑)

おかげで傷だらけです。E-55に至っては横の茶色の塗装などは部分的にはげてしまったので,いっその事と思い全部削り取ってしまいました。

この辺,私のE-55は秋葉原で一部店舗(私が買ったのは若松通商です)に出回っているメーカー再生品を税抜き3万(ちょい下)で買ったことも影響しているかもしれません。

個人的には是非ともカラー液晶搭載のE-500も使ってみたいと思っていますが,E-500でも同じことをできる度胸があるかは謎です(笑)

# 買うお金もないのでE-500の後継機を狙うという大義名分の元,ガマンしている最中です(笑)

追記

結局E-500を買ってしまった訳ですが。扱いは全く同じです(^^; 落下に関してのみE-55よりも気をつかっているくらいですか(^^;;;;;

さて,そんなに常に携帯して何に使っているのかと言いますと実は結構色々なことに使っています。

主なところでは,使用頻度順に並べると…

メモ書き,各種辞書,時計(^^;,電卓,住所録,スケジュール帳,各種データ(CSVやTXT,html)の閲覧,お絵描き,MP3による音楽鑑賞,目覚まし時計(^^;;;,暇潰しのゲーム,原稿書き,メールの読み書き,Webでの調べ物etc といったことに使います。

ただし,暇つぶしのゲーム以降の項目は自宅にいる場合は流石に,画面も広く親指シフトエミュレータも使えるVAIO C1の方を使います。

ちなみに各種データというのは蔵書リスト(これで買ったかどうかあやふやな書籍も一発),トレーディングカードゲームのカード管理(基本的にカードゲームは嫌いなのでLeafFight以外はやってません),Webから落として来た時刻表,ローカルに保存しておいたWebページ,過去にメモを取ったTRPGシステム(自作)関連のデータやアイディア,パソコン通信の過去ログ,青空文庫から落として来た小説などと多岐にわたります。

これらの共通項は全てテキスト形式の一種なので,サイズも小さく扱いも楽で汎用性を備えているということです。

従って母艦や他の人とのデータのやりとりにも気をつかう必要は皆無です。

# 当然受け渡しする際のメディアの問題はありますが,いざとなればメールで送ってしまうという手もあります。

ことデータの閲覧や電卓といった用途においては起動時間のかかるパソコンよりもE-55の方が圧倒的に早く,そして片手で,どこでも見れるので便利です。

ウチではC1はWin98SE絡みのトラブルで電源が落ちないので,常時起動しっぱなしですが,それでもアプリの立ち上げ時間を考えればCE機の方が早いですし,実はメモや電卓,辞書はパソコンを使いながらちょっと参照したくなったりすることも多々あるので,とても便利です。

特にアプリのダイアログを開いた状態で何かを調べなければならない時(ファイル名を付ける時や画像処理の数値指定など)密かに重宝しています(笑)

A-51UPの活用

A-51を入れるのに使っているウエストポーチ エレコム製

そして,A-51UPは外出先で長文(私の場合400字程度は長文とは呼びません(^^;)を書く必要があることが想定される場合(講義のノートを取るとか,絶対に完成させたい原稿やホームページ掲載用の文章があるとか)いう場合に持って行きます。

当然Eシリーズにできることはほぼ全てAシリーズであれば可能ですから,A-51UPだけで全ての用を済ますことが可能です。

…がEシリーズを置いていくとちょっとしたことで後悔することが多々あるため,両方携帯することも多いです(笑)

特にA-51をウエストポーチ(写真参照。ソフマップにて購入)ではなくカバンに入れた時などにはこれが顕著です(^^;

またフタ(液晶)を開けるというワンアクションが入ることも,普段からE-55に依存しているとかったるく感じることも見逃せません(苦笑)

しかし,いったん腰を落ち着けてしまった場合はA-51UPは当然キーボードが付いているのでキーボードショートカットは使い放題ですし,あのサイズでありながらブラインドタッチでの文章入力もこなせますからE-55の出番は取り敢えずありません。

従って両者の使い分けとしては座って使うならA-51UP。
立ったまま使うならE-55となります。

で,電車で座っている時間の長い私は結局両方持っていくことになります(笑)

まぁ,2つ合わせた所で185g+370g=555gにしかなりませんし,少し大きめの件のウエストポーチであれば両方に加えてPHS(PALDIO611S)も一所に入ってしまいますから全く苦になりません。

むしろ帰りがけに購入したりした書籍類の方が重いことが多いくらいです(^^;

# 370gというのは専用リチウムイオン充電池を使った場合です。乾電池駆動時は390gになります。

そして出先でWebサイトのメンテや同人誌の編集作業,真の長文制作(^^;(2000字〜)を行う必要に迫られた場合や出先でコンセントが確保できる事が分かっている場合に初めてVAIO C1の出番ということになります。

ここでWebサイトのメンテと書きましたが,これは画像処理を伴った物を指します。

テキストエディタでタグが直接打てる人であればFTPソフトはCEにもあるので,WebSiteのメンテも可能です。

ただしウチのサイト(ココのことではなくサークルのサイトの方です(^^;)は全部で80ページを超える上に,フレームを使わないで全ページにフレーム風のナビゲーションボタン(しかもJavaScript付き…)を付けていますから,こんな物を手打ちで修正をかけよう物なら地獄をみることが出来ます(^^;;;

はっきり言ってこれくらい規模がデカイとDreamweaverの支援なくしてメンテは実用上不可能です(^^;

と,まぁ,日々こんな感じで活用しています。

もはや脳味噌の一部というか脳の外部拡張デバイス(TRPGのメタルヘッドでいうなら増脳(^^;)と化しているので,これなしでは生活出来なくなりつつあります(笑)

そうそう,ちなみに各種エミュレータ類は私の持っている機種はH/PC,Ps/PC最弱のCPUスペックを誇っているので試した事ないです(^^;

またROMデータが必要な物も多いので,それらの機種を1つも持っていませんから使えませんねぇ。DOSはOKですが…重過ぎてダメではないでしょうか(苦笑)

# E-55よりFleeStyleの方がCPU性能は低いかも…マイナーな機種なので良く知りません(^^;;; SH3だった様な気はするんですが…

追記

E-500の購入で若干状況が変わりました。

まずA-シリーズの使用頻度がやや下がりました。これはそもそもE-55にくらべてE-500がデカくて重いというのもありますが,主な理由はE-500の液晶にあります。

E-500の液晶をみた後だと他のCASSIOPEIA系反射液晶をみるのはどうしても苦痛になってしまいがちなのです。
気合を入れて文章を書く時以外はAシリーズは持って行かないことが多くなってしまいました(^^;;

それとE-500はCPUパワーがあるのでGameBoyのエミュレータにも手を出してしまいました(^^;

無論自分で買ったカートリッジからデータを抜いて使ってます。
詳しくはこちらのPalmGB使記をごらんください。