母艦との連携ソフトがWindowsCEサービス2.XからActiveSync3.0にバージョンアップしてしばらくたちました。
このActiveSync,WindowsCEサービス時代はデフォルト(標準設定)の通信速度が『19,200bps』だったものが『115,200bps』に変更されていたり,導入にあたって必ずインストールが必要だった『ダイヤルアップアダプタ』と『ケーブル接続』もインストールしないで済む様になり随分と便利になりました。
シンクロ速度。特にエクスプローラ(モバイルデバイス)を使ってのCE機のファイル操作も劇的に改善されています。
まだ差し替えていない方はこちらのMicrosoftのサイトから無償でダウンロード出来ますから,試されてみてはどうでしょうか?
導入自体も上書きであれば旧バージョン(CEサービス)の設定をちゃんと引き継いでくれますし,新規導入でも導入記事をサイトに載せる必要が全くない程呆気なく出来てしまいます(^^;
おかげでネタにならずつまらないかなぁ等と不謹慎なことを思っていたりもしたのですが,やっぱりというか何というかちゃんと書くことがありました(苦笑)
この不具合はひょっとすると有名なことだったり,ActiveSyncのドキュメントに書いてあったりするのかも知れませんが(つまりは仕様(苦笑)),私は先日初めて気付いたので,折角ですからここに書いておきます。
# ドキュメントくらいちゃんと読め(^^; <自分
メモリカード問題に引き続いて,またしても日本語へのローカライズでの不手際です(死)WindowsCEのインストーラ付きの一部アプリはCEにCabファイルを転送する前に,一端母艦の任意のフォルダにコピーする仕様になっています。
で,この時に『c:\Program Files\MicroSoft ActiveSync\』に子フォルダを作ってコピーするのが通例ですが,この時の(子)フォルダ名が日本語の場合正常にインストール出来ません。
E-55をイチから再セットアップし直す時に『名刺ビューワ』と『スケジュールビューワ』をインストールしようとして気づきました。
まぁ,日本語フォルダ名なんかを使っているカシオも悪いという見方もあるでしょうが,WindowsCEサービス時代は正常にインストール出来た訳ですから,日本語ローカライズの即ち日本MicroSoft側の不手際と言っていいのではないでしょうか?
対処方法は簡単で,母艦にファイルを転送する前にフォルダ名を変更出来ますからここで適当な英語名のフォルダ名に変更してやればインストールできるようになりました。
私もインストールに失敗して2〜3分は悩みましたから,初心者の方の場合自力で対応出来ない可能性が大きいと思うのですが…
# どこかにFAQとか公式発表とか載ってるのかしらん??
多分文字コードの問題だと思いますから母艦がNTなら平気かも知れません。
と思いましたが違いました(^^; また日本語フォルダ名でもインストールOKなものもあるようです…謎です??